佐賀市排水対策基本計画【第2回改訂版】を策定しました。

どうして佐賀市は浸水しやすいの?

勾配がゆるやかで、水はけがよくないから。

満潮時の平野部(まち)は海面より低くなるため、自然排水が難しいことも要因の一つ。

特に窪地(周囲より低い土地)は浸水が残りやすい地形です。

雨水が川に流れ水位が上がり、まちが浸水します。

河川や水路の水位を下げる方法

大雨時の水位を下げるためには、「流す対策」「溜める対策」が有効です。

河川や水路を広げることで流せる水量が増え、水位の上昇を抑えられます。

調整池に水を取り込むことで、下流の水位を下げられます。

佐賀市ならではの対策、進行中!

これまでの対策でも、大きな効果が出ています。「排水対策基本計画」の改訂を重ね、数々の対策を進めてきました。

  • 河川・水路の整備、ポンプ場の整備
  • 佐賀城お濠の活用、田んぼダムの拡大
  • 国・県・地元との連携(事前排水など)
  • 効果の実績: 平成21年7月と令和5年7月の同規模の大雨に対して、浸水面積 約1/3減

近年の気候変動に備えてアップデート

10年に1度を超える大雨への対策

進化版!浸水対策 2つの目標

  • 目標1:10年に1度の大雨浸水面積 50%減
  • 目標2:県都として都市機能への影響を最小限に
    • JR佐賀駅周辺の公共用地などで雨水を貯留(約1.4万立方メートル
    • 対象エリア:400ha(SAGAアリーナ、佐賀駅、佐賀市役所、佐賀県庁周辺など)

佐賀市では特に、「溜める」対策を強化します!!

  • 佐賀城お濠に常設ポンプを設置
    大雨前にポンプで強制排水します。
  • 調整池の機能向上
    既存の調整池を掘り下げて容量を拡大します。
  • 雨水タンクの設置
    公共・民間施設で雨水の流出を抑えます。
  • 公共施設での貯留
    公園や運動施設、校庭を活用します。
  • 河川・水路の土砂等除去と除草
    足元対策を着実にし、流下・貯留能力を確保します。

現在進めている対策で、こうした効果が見込めます。(中央大通りにおいて)

  • 浸水時間:9時間減(11時間 → 2時間)
  • 浸水深:16cm減(30cm → 14cm)

ひとりひとりができること

大切なのは、誰もが「自分ごと」として捉え、しっかり対策することです。

知る~ハザードマップで大雨時の状況を確認~

浸水情報提供システムや佐賀市公式スーパーアプリ、佐賀市内水ハザードマップなどでも防災情報を発信しています。

備える~身近なところから防災へつなげる~

近隣の河川・水路の清掃、家庭への雨水タンク設置など、できるところから備えましょう。

詳しい計画は、佐賀市排水基本計画をご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 河川砂防課 水問題対策室
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁5階
電話:0952-40-7183
ファックス:0952-26-7388
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