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  • 日時 令和8年4月24日(金曜日) 10時30分~
  • 場所 佐賀市役所2階 庁議室

記者発表資料

会見内容

司会

ただいまから市長記者会見を行います。

市長

本日はお集まりいただきありがとうございます。 4月の記者会見を始めます。

こども・子育て|1か月児健診 / 産後ケア

1か月児健診、それから産後ケアの短時間デイサービスを始めます。

出生してから1か月の間に、出生時では見つからないような病気や、体の変化などがあります。

そういうものを、出産した産婦人科で、小児科医の健診を受けていただくことで、身体発育の確認や、先天性疾患の早期発見などにつながります。

そして、生後2、3か月の頃に助産師が赤ちゃん訪問としてお宅を訪問しています。

個々の健診データを活用していくことで、不安や心配を支え、アドバイスにつなげるため、新たに健診を行います。

そして、昨年度から5歳児健診をスタートし、受診率が95%を超え、とても高い受診率になっています。

専門的な相談にもつながっているということで、大変好評をいただいています。

こういった形で、切れ目のない支援を実現していきたいと考えます。

産後ケアは令和7年度に昨年度、訪問型のアウトリーチ、通所型のデイサービスといったメニューを拡充しまし、利用が前年度から12倍と急増しています。

そういう中で、ゆっくり寝ることができた、たくさん話せてよかったというような好評の声をいただいています。

そういう中でも、上のこどもが学校の間にも利用したい、短時間でもっと気軽に利用したいといった声もいただいていたので、こうした声に応えて新たに3時間という短時間のデイサービスも行っていきます。

そういう形で、出生から就学前までの切れ目ない支援を実現していきたいと考えます。

こども・子育て|公立園 おむつサブスク

公立園でのおむつサブスクについて、県内十市では初めての取り組みと聞いています。

公立の保育施設4園でおむつサブスクを導入します。

3月からトライアルをしていましたが、5月からスタートします。

小さいお子様を育てられた経験がある方はわかると思いますが、オムツに名前を記入したり、かさばる荷物をたくさん持っていかなければいけないなど、保護者の負担もありました。

おむつサブスクでは定額で使い放題というサービスのため、園に直接おむつやおしりふきが届き、そういった準備の手間が省け、こどもと向き合う時間に使うことができます。

園側としても、在庫管理や補充をしなければいけないときの保護者への依頼などが不要になり、こどもとの時間につながります。

公立園で始めていき、そういった効果などを市内の私立園にも共有していくことで、誰もが心地よく子育てできる環境づくりにつなげていきたいと考えます。

こども・子育て|男性育休の取得促進

令和7年度の市役所の男性職員の育休取得率が91.4%と過去最高を更新し、全国平均と比べてもかなり高い水準であり、取得があたりまえの雰囲気が浸透してきたと考えています。

子育て支援マニュアルに基づいて、所属長のフォローアップを通じて根付かせており、今年度から育休応援手当を創設しました。

育休職員の業務を代わりに担った職員に応援手当を支給し、職場全体で育休取得を応援することで、気兼ねなく育休を取得できる環境づくりにつなげたいと考えます。

地域全体にも取り組みを広げていくため、4月から市内事業所に向けた新たな奨励金として、男性育児休業取得促進奨励金、PAPA STEP奨励金を設けます。

まずは最初の1人が休みを取ることが大変だと考えます。

これまで実績がなかった職場でも、最初の1人が休みを取れるよう、この奨励金を業務の引き継ぎや応援体制作りを進めるきっかけとして活用してもらい、育休取得の初めの一歩を後押しできればと考えています。

広報|佐賀市公式ホームページ リニューアル

11年ぶりに、佐賀市公式ホームページをリニューアルし、6月1日に公開します。

ユーザー目線で生まれ変わります。

これまでは行政の所管や分類ごとに整理されていた情報が、ユーザー目線で市民の知りたいことに迷わずたどり着けるような形で構成し、機能も根本から見直しました。

ファーストビューを彩る佐賀の原風景で「佐賀市らしさ」を、直感的に操作できるアイコンの配置で「探しやすさ」を両立しています。

くらしの情報では、日常の親しみやすい一コマからメニューを選べるよう、どういうシーンかがビジュアルでも想像できるような工夫をしています。

スマートフォンからのアクセスが多いため、スマートフォンでも情報を詰め込みすぎるのではなく、ゆとりある配置で、アプリのような操作感でスムーズに情報にたどり着けるような形にしています。

そして、二つの新しい取り組みとして、古い情報を整理してスリム化を行うとともに、アクセスの傾向などに合わせてトップメニューも柔軟に入れ替えるなど、探しやすさを向上させます。

さらに、佐賀市公式スーパーアプリの広報ミニアプリで興味ある分野などを登録しておくと、必要な情報が直接スマートフォンに届くという形で、探す手間なく情報が届く広報へ転換していきます。

6月1日からの公開を楽しみにしていただきたいと考えます。

トピックス|佐賀城下 栄の国まつり

栄の国まつりは、昨年度、時期を前倒しましたが、関係者の協力があってこその実現であり、九州各地のまつりに先駆けて開催できました。

5月開催ということで熱中症のリスクも減り、新市誕生後の最高の人出となり、85%以上の方によかったと評価していただいています。

浴衣でも快適で涼しかったという声をいただき、こどもたちもアスファルトの熱の影響をあまり受けず、安心して楽しめたという声もいただいています。

今年は高校総体などの行事とも重ならないように日程を整えました。

見どころは市民参加型のイベントで、昨年を超える61団体、約3,000人が参加する予定です。

花火大会や家族で楽しめる企画も用意していますので、これまで以上に盛り上がっていただき、ぜひ存分に楽しんでいただければと考えます。

トピックス|サガン鳥栖 佐賀市凱旋マッチ

先日、サガン鳥栖の選手たちが訪問してくれました。

12年ぶりに佐賀市でサガン鳥栖の凱旋マッチが開催されます。

百年構想リーグの新たなステージに進むJリーグの終盤戦、大切な試合となります。

市民の皆様を招待するとともに、試合前にはフェアプレーフラッグベアラーやエスコートキッズという形で、小中学生にも参加していただきます。

来シーズンからは、世界を見据え秋春制へ移行するという大きな節目を迎えています。

Jリーグとして地域に根ざしたスポーツを大切にしていくと特別なシーズンに佐賀市でホームゲームを開催できることを楽しみにしている。

市民が一丸となって応援し、ともに勝利を収められればと思います。

トピックス|SAGA久光スプリングス パブリックビューイング

週末はいよいよSAGA久光スプリングスの決勝戦があります。

横浜に行かれる方は、ぜひ熱い応援を届けていただきたいと考えますし、行けない方も身近なところで応援の声を届けていただくため、佐賀駅前交流広場で25日、26日、そして開催される場合には27日もパブリックビューイングを予定しています。

ぜひ私からも応援を届け、ともに日本一を全力で後押しできればと考えます。

質疑応答|発表項目

記者

5歳児健診を行って受診率が95%を超えた件について、数字として素晴らしいと考えます。

専門的な相談につながっているケースもあるということで、その成果や効果を少しまとめて教えてください。

市長

受診は義務ではありませんが、95.3%の方が受診していただけており、その中で発達が気になるというような専門的な相談につながっています。

現在、大体8%程度です。

先日も、発達障がいの専門家である本田秀夫先生と対談し、大変高い割合で専門的な相談につながっているということを評価していただきました。

こども未来部

受診された方の大体8%程度、約120名ほどのこどもが専門的な相談につながっています。

心理士、医師、言語聴覚士などの専門的な支援を受けられ、個別の相談につながっています。

記者

新しく始める1か月児健診の受診率はどの程度を目指しているのでしょうか。

これはまだ入院中や病院にいるときに小児科の医師が診察を行うことになるのでしょうか。

市内の産科で出産された方が、その産婦人科や小児科医の健診を受けることができるということで、どの程度を想定しているか教えてください。

こども未来部

基本的には、生まれたこども全員に受けていただけるようにと考えていますが、1か月の産婦健診にお母さんが来られる際に、合わせてこどもも小児科医に診ていただくという流れになっています。

そのため、市内で受診される方はおそらくほぼ100%になるかと考えますが、市外に行かれる方もいらっしゃいますので、できるだけ100%に近づけるようにしていきたいと考えます。

記者

1か月児健診も全国的にここ数年、始める自治体が増えていると考えます。

実際にこの段階で先天性疾患の発見や発達の問題がわかることの意義は大きいと考えますが、全国的な成果を踏まえた佐賀市の取り組みの姿勢を教えてください。

市長

疾病や異常が出生時には見つからなくても、生後1か月頃に確認されることも少なくないということで、県内でも基山町が実施していると聞いています。

佐賀市としても、そうした変化を早期に発見して対応につなげていくことで、進行を未然に防止していきたいと考えます。

これまで市が把握できる内容は、体重や授乳方法などに限られていましたが、問診内容や健診項目を定めることで、詳細な健康状況が確認できるようになることと、産科医療機関や小児科医療機関との情報共有にもつなげていきます。

そして、赤ちゃん訪問や産後ケア事業などにも活用していく考えです。

記者

通所型デイサービスについて、新たな3時間の追加による具体的なメリットのイメージを教えてください。

市長

6時間程度というこれまでの標準的な利用時間では、長くまとまった時間の外出が難しいという声がありました。

また、初めて施設を利用する方は短時間から試してみたい、生活リズムを崩さずに授乳やお昼寝の時間に合わせて利用したいといった要望に応えるものです。

選択肢が広がることで利用しやすくなり、また1日に受け入れる親子の数も増えるため、より多くの家庭に支援を届けられると考えます。

記者

オムツの件について質問します。

利用者の負担はどの程度になるのでしょうか。

市長

利用料金については、事業者から「通常は税抜2,280円で提供されているサービスで、今後、保護者に周知する際に具体的な金額を示す予定」と聞いています。

記者

独自の補助などが入って実際に利用しやすくなるのでしょうか。

市長

独自の補助などは出ませんが、保護者の負担軽減につながり、選択肢が増えればと考えて導入しました。

記者

男性育休の取得があたりまえの職場づくりについて、まず市役所内部、そして並行して民間にも広がってほしいと考えだと思いますが、この制度を創設することでの利用目標や支給目標はありますか。

市長

市の職員の育休応援手当に関して、今年度から実施していきます。

取得率は上がってきていますが、職員アンケートで育休取得のハードルを聞いたところ、職場に負担が増えるという理由が一番多く、心理的な遠慮があることがわかりました。

そうした中で、育休を取得する職員の業務を代わりに担った職員の勤勉手当を加算する形で、応援手当を支給します。

これによって遠慮なく育休を取得できる環境につながればと考えます。

それを民間にも広げていきたいということで、奨励金を設けます。

企業によって規模や人員などの事情が異なり、育休を取得する際のハードルも様々で、代替従業員の手当や代替雇用、育児の一時金など様々な対応が必要になるため、そうしたファーストステップをこの奨励金で後押しできればと考えます。

記者

奨励金の使用目的は限られていますか。

実際に男性が育休を取ったことが確認できたら支給されるということでよいでしょうか。

市長

特に使い道は定めていません。事業所の方で考えていただきます。

支給方法は、そのとおりです。

記者

市職員について、勤勉手当に加算する形で支給するとのことですが、金額の目安はありますか。

市長

取得する職員の年齢や給与等級によって影響します。

記者

91.4%の取得率のうち、1か月を超えて取得している方はどの程度いらっしゃいますか。

人事課

令和7年度の実績で、1か月を超えて男性育休を取得した割合は大体6割程度です。

記者

ホームページのリニューアルについて、市長が感じる一番のユーザー目線として変わる点はどこですか。

市長

直感的に操作できるという点が非常に重要です。

これまでは行政の所掌分野ごとに分かれていたため、似たようなテーマでも探しにくいことがありました。

くらしの日常の一コマから選べるような導線にし、スマートフォンなどで直感的に操作して目的の情報にたどり着けるようにしています。

記者

おむつサブスクについて、3月からトライアルを実施したとのことですが、いくつの園で実施し、どのような声が寄せられましたか。

市長

利用園は、本庄こども園、城島保育所、川原保育所、若葉保育所の4施設です。

利用者数は2歳児までの総数で58名、5歳児までを含めると全体で71名が利用しました。

年齢別の利用割合は、0歳児が71%、1歳児が61%、2歳児が88%です。

保護者からは継続利用を希望する声が多いと聞いています。

一部には、普段使用しているオムツと異なることが気になるという声もありました。

記者

5月のスタートからは全ての利用者に依頼する形になるのでしょうか。

それとも各自で用意することも可能ですか。

市長

2歳から3歳になるとオムツが取れていく時期でもありますので、必ずしも全員が利用するわけではありません。

家庭から持参した方がよいと判断される方は持参されますし、普段使用しているものと同じ方がよいという場合は持参していただきます。各家庭での判断になります。

記者

男性育休の市職員への手当について、これは4月から既に始まっているのでしょうか。

また、育休取得職員の業務を複数人で分担する場合、手当の支給はどのように運用されますか。

総務部

今年度の4月からスタートしています。

長期間の育休で代替職員を配置する場合は別ですが、周囲の職員がサポートする場合は、所属長が業務の負担割合を判断し、例えば15%の加算分を負担割合に応じて割り振る形になります。

記者

ホームページのリニューアルのきっかけを教えてください。

また、ビジュアルを重視することで文字が小さくなり、高齢者などが見にくくなる懸念はありますか。ユニバーサルデザインへの配慮について教えてください。

市長

現行のホームページは平成27年度から運用されており、時間が経過しています。

これからの時代は、受け手である市民の皆様に合わせていくことが重要であり、必要な情報が探さなくても届く形が理想と考え、抜本的に見直しました。

私自身、情報発信の重要性を認識しており、発信の量と質を向上させるため、見せ方や手法を工夫してきました。それをホームページでも実現したいと考えました。

使いやすさと視覚的な魅力を両立させることを意識しています。

文字が小さくならないように情報をスリム化し、配置も工夫しています。

現在の利用者の約7割がスマートフォン経由であり、高齢者でもスマートフォンの利用者が多いというデータがあります。

そのため、スマートフォン向けには文字の大きさやアイコンの配置を工夫し、操作しやすくしています。

また、閲覧支援機能を導入し、目の不自由な方向けの音声読み上げや、外国人、こども向けのやさしい日本語、ルビ振りなどのカスタマイズも可能にし、誰もがアクセスしやすいホームページを目指しています。

記者

ホームページのリニューアルについて、公募型プロポーザルで業者を選定されたかと思いますが、応募数と契約額を教えてください。

市長

リニューアルの事業費は約3200万円です。

地方創生に関する国の交付金を活用しています。

総務部

3社から応募があり、1社を選定しました。

記者

大幅なリニューアルの際にリンク切れの問題が起きることがありますが、その対策はされていますか。

市長

リニューアルに当たっては、古くなった情報などを整理するなど、庁内の各部局と連携して構築しています。

広報課

リンク切れの問題は、クリアするように対応していますし、今後の運用面でも問題が生じないよう対応していき、市民の皆様の必要な情報へのアクセスをしっかりと確保していきたいと考えます。

質疑応答|市政一般

記者

中東情勢による燃料価格の高騰が続いていますが、市の現状の対策やバスの燃料調達の動向について教えてください。

市長

中東情勢による原油価格の高騰が物価に波及し、市民生活や地域経済への影響が大きいと受け止めています。

特に車を利用される方や、エネルギーを多く使用する事業者、製造業、農業、漁業にとっても影響が強まっており、先行きが見通しにくい状況です。

現時点で行政サービスの提供に支障は生じていませんが、長期化した場合には運営コストの増加が見込まれます。

市としても必要なサービスを確保し、市民生活に支障が出ないよう対応していきます。

地元企業への影響は、商工団体を通じて状況を把握しています。

九州経済産業局へも市内企業の現況を報告しました。

国や県、関係団体と連携し、必要な支援策の検討につなげていきたいと考えます。

 

バスに関しては、軽油の供給不足により3月の入札が不調となりました。

現在は必要量を確保するため、約1週間ごとに随意契約を結んでおり、単価は約1.5倍に上昇しています。

市民の移動手段を守るため、引き続き安定運行の確保に努めます。

供給がさらに厳しくなった場合にはガソリンスタンドでの給油も視野に入れますが、コストや運用面の課題もあるため、状況を慎重に見ながら判断します。

国に対しても、4月10日に佐賀市を含む22団体で構成する公営交通事業協会を通じて、緊急要望書を総務省、国土交通省、資源エネルギー庁などに提出しました。

国においても必要な対応の検討が進められていると認識しています。

交通局としてもバスの運行に影響が出ないよう、国や関係機関と連携して対策を進めます。

記者

6月まではスポット調達とのことですが、7月以降の入札の予定はありますか。

また、現状では調達できており運行に影響は出ていないとのことですが、今後運行に影響が出る恐れはありますか。

交通局

例年は3か月ごとに入札を行っていますが、現在はスポット的に随意契約で対応しています。

今後の見通しについては、情報を集めながら状況を見て判断していきます。

現状はなんとか調達できていますが、先の見通しが立たない状況です。

どのバス事業者も苦慮していると認識しており、情報交換を行いながら運行に影響が出ないよう対応していきます。

記者

1.5倍に上がっている燃料費について、経営的にどう吸収するのか、あるいは市の支援で補填するのか、そのあたりはどのように考えていますか。

市長

状況を見ながら対応していきます。

市民の生活に影響が出ないことが最も重要だと考えますので、調達を確保して対応しています。

軽油価格の高騰が続くとバス事業の経営に影響が及ぶため、支援も含めて国などの動向を見ながら検討します。

記者

川副学校給食センターの火災について、市長の受け止めと、復旧のめどや進捗状況を教えてください。

市長

川副地区5校の児童生徒、保護者、関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしています。

4月からは他の市立小学校や学校給食センターで調理を行っています。

現在、川副学校給食センターの復旧工事を進めており、遅くとも2学期からの調理再開を目指し、できる限り前倒しでの再開に努めます。

記者

神野公園のライトアップや開園イベントについて、来場者数と、リニューアルの進捗状況、事業完了のめどを教えてください。

市長

来場者数はかなりの方が来られていたと認識しています。後ほど担当から報告します。

神野公園はリニューアルに向けた整備を進めています。

芝生広場などで民間活用も進めており、バーベキューの利用も好評と聞いています。

遊園地だけでなく公園全体に動線をつなげるため、トンボ池周辺の動線の見直しなど、並行して実施設計を進めています。

緑化推進課

※後もって回答

神野公園の開園イベントの参加人数は、約2,500人です。

リニューアルオープン時期は、今年度の後半から開始し、令和9年度中に完了、令和10年からの緑化フェアに合わせたいと考えています。

記者

武雄アジア大学の開学に関連して、入学定員の3割に満たない入学者数というニュースがありました。

県立大学の設立についても議論がありますが、関係自治体の首長としてこの事態をどのように受け止めていますか。

市長

若い人たちが市外や県外へ出ていく現状があります。

そうした中で、地元で人材が育ち、活躍できる魅力ある環境を作ることが重要だと考えます。

佐賀市は住みやすく、新しいIT企業なども関心を持っていただいています。

若者が活躍できるまちにしていけるよう、関係機関と連携して取り組んでいきます。

新しいニーズに応えられる人材の育成拠点が街の中心部にできることは意義があると考えますので、よく連携しながら対応します。

記者

人気アニメ「ゾンビランドサガ」の凱旋イベントがSAGAアリーナで来年4月に開催されることが発表されました。

市長の受け止めと、開催までの期間に地域全体でどう盛り上げていくか、市民や地元事業者を巻き込んだ具体的な施策があれば教えてください。

市長

4月5日に横浜でのコンサートで、SAGAアリーナでの凱旋コンサート開催が発表されました。

佐賀への凱旋ということで、聖地巡礼を楽しみにされる方も多く、私としても大変嬉しく、開催を楽しみにしています。

これまでも多くのファンの皆様が佐賀に足を運んでくださっています。

SAGAアリーナも映画の舞台の一つになっており、そこでのイベントは出演者やファンの皆様にとっても特別な意味があると考えます。

現在は、庁内でゾンビランドサガが好きな職員でプロジェクトチームを結成し、コラボ企画の検討を始めたところです。

来年4月の公演時に、全国のファンの皆様に佐賀に来てよかったと思っていただけるよう、街全体で楽しめる取り組みを検討していきます。

記者

佐賀市では県立大学も開学予定ですが、大学進学で県外に出てしまう傾向もあります。

県立大学の開学に向けて、定員割れを防ぐ対策などはどのように考えていますか。

市長

スポーツや文化の拠点、SAGAアリーナなど、様々な拠点ができています。

そうした中で、県外や市外に出てしまっている若者が、新しい学ぶ拠点ができたことで県内に残ることにつながると期待しています。

また、リカレント教育などの学び直しの需要もあると考えます。

これからの時代に必要な人材を佐賀で育てる拠点が新設されるということで、市としても県と密に連携し、周辺地域への影響などを丁寧に調整しながら対応していきます。

スムーズな開学につながるよう定期的に情報共有を行い、県とともに広報にも力を入れていきながら、人の流れの変化や地元との連携など丁寧に対応します。

記者

新幹線について、16日に知事が水嶋事務次官と面談し、ルートを特定しないアセスの実施を提案したとのことですが、この点について市長はどのように受け止めていますか。

市長

佐賀の事情にしっかりと向き合い、丁寧に検討・議論していただいているところだと思っています。

幅広い協議が始まった際に、アセスメントについては合意が大事であり、合意がない限りアセスメントを含めた事業化の手続きは行わないと確認されてきた経緯があります。

フリーゲージトレインが頓挫したという特殊な経緯を踏まえて議論する必要があるという問題意識で、国や関係者の方々が徐々に佐賀に向き合いながら議論されています。

佐賀市にとっても、建設費負担や在来線、ルートは非常に重要な点です。

整備新幹線に色々なルールはあるが、関係者が合意していたフリーゲージトレインが頓挫したという特殊な経緯が佐賀の特殊事情であるため、しっかりと向き合っていただきたいと、私からも都度伝えており、丁寧に議論してほしいと思っている。

記者

佐賀海苔に関して、日本一の販売額がほぼ確実との見通しで、どのように受け止めていますか。

市長

関係者の皆様が何年も苦しい思いをされながら努力を重ねてこられた結果だと考えます。

販売枚数も販売額も目標を達成し、販売金額については日本一がほぼ間違いない状況です。

販売枚数については、兵庫県の入札会など全国の生産状況を待つことになりますが、結果を楽しみに待ちたいと考えます。

記者

新幹線の環境アセスメントの件で、もし調査が入る場合、市として予算的に関わるかということや、報告を受けるのかということを教えてください。

市長

新幹線は佐賀市にとっても大変重要なテーマです。

新幹線は佐賀市内を通るということで、多くの方が利用している在来線への影響や街づくりに関わるルートの問題がある。また、建設費の負担について、国と県で負担するスキームがあるが、国や長崎県にとって新幹線ネットワークをつなげることが経済の発展や生活領域の拡大に発展などに意義があるということで議論されていると思うので、佐賀の事情、いろんな特殊事情を考えてもらう必要があると思っている。

国やJR、九州市長会でもそうした事情に向き合うよう働きかけており、関係者の理解が広がってきていると考えます。

今後も関係者に市の考えを伝えていきます。

記者

佐賀市にオスプレイが配備されてもうすぐ1年になりますが、隊員やその家族の移住による税収などの変化はありますか。

市長

佐賀駐屯地開設から1年が経過し、今後も南川副地区に宿舎の建設などが進むことで、佐賀市に移住される方が増えていくと考えます。

政策推進部

隊員やそのご家族で佐賀市にお住まいになる方は増えていると思いますが、税収の変化などについてはまだ算定できていない状況です。

記者

南川副など南部への移住が多いかと思いますが、こどもの転入による学校側の受け入れ態勢などに問題は生じていませんか。

市長

現時点で特にそういった問題が生じている状況にはありません。

定期的に地元と協議する部会などを設けており、情報収集をしていきたい。

記者

川副周辺の住民から、オスプレイの騒音などに関する問い合わせや報告は市に入っていますか。

市長

駐屯地に関する問い合わせは、開設から4/20時点までに26件あり、そのうち騒音に関するものは2件程度です。

問い合わせの大半はオスプレイの飛行時間や駐屯地の見学に関するものです。

駐屯地には問合せ・相談窓口も設置されているので、丁寧に対応するよう、九州防衛局などに求めています。

司会

これをもちまして、市長記者会見を終了します。ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

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