藻類とは、光合成を行なう生物のうち、コケ植物、シダ植物、種子植物を除いたものの総称です。
身近なものでは、海苔、ワカメ、昆布などがあります(大型藻類)。その他には、顕微鏡で確認できるようなユーグレナ(和名:ミドリムシ)やヘマトコッカスなども藻類の一種です(微細藻類)。
藻類は、光合成により二酸化炭素を吸収し成長します。二酸化炭素の吸収率はイネ科の植物の数十倍です。さらに、窒素やリンを吸収し成長するため水質浄化能力もあります。
また、藻類からは栄養素成分や、オイルなどを取ることができるため化粧品やサプリメントの原料として利用されています。その他にも、医薬品や燃料としての利用も研究されるなどさまざまな用途があります。
ユーグレナ
ヘマトコッカス
ヘマトコッカスとは
微細藻類の一種で、大きさは数十ミクロン程度。淡水で育ち、光合成を行います。藻にとって生育に適さない環境になると、藻がストレス状態になり、防御反応としてアスタキサンチンを合成・蓄積して緑色から赤色に変化します。
ヘマトコッカスは特別な藻ではなく、私たちの生活スペースにも普通に見ることができます。特にコンクリートやアスファルト等の乾湿を繰り返す場所で発見されることが多いようです。コンクリートが赤くなっていたらヘマトコッカスかもしれません。
緑色のヘマトコッカス(アスタキサンチン合成前)
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