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小児救急医療について

更新:2023年12月12日

お子様が最もよい医療を受けるために大事なこと

〇お子様の健康について気軽に相談できる「かかりつけ医」をぜひ決めておきましょう。

〇日ごろから、お子様の体質や病歴などをご存知のかかりつけ医に相談しましょう。

〇医療機関の体制が整っている昼間の診療時間帯に受診しましょう。

かかりつけ医及び休日夜間こども診療所の時間外(午後10時以降)の診療について

次の方法で受診の必要性を判断して、受診の必要があれば、夜間に診療できる医療機関に連絡して受診してください。

受診の必要性の判断について

・小児救急医療電話相談「#8000」(毎日午後7時から翌日午前8時まで)

 ※ダイヤル回線の場合は「0952-24-2200」におかけください。

 保護者の方が、休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したら良いのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷った時に、小児科医・看護師に電話で相談できるものです。#8000をプッシュすることにより、お子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

・「こどもの救急(ONLINE-QQ)」(外部サイト。公益社団法人日本小児科学会運営)

 お子さんの症状をホームページ上にチェック入力することで、診療時間外に病院を受診するかどうかの判断の目安になります。(対象年齢:生後1か月から6歳まで)

 ※症状には個人差があります。普段から子どもの様子に注意し、異常を見逃さないようにすることが大切です。

夜間に診療できる医療機関の確認について

インターネットで検索する場合

・佐賀県医療機関情報・救急医療情報システム「99さがネット」(http://www.qq.pre.saga.jp/)

電話で聞く場合

・佐賀広域消防局「救急医療情報案内専用電話」「0952-31-8899」

小児救急医療体制の現状

小児救急医療については、少子化、核家族化を背景に、「小児専門医を受診したい」とのニーズが高まる一方、そのニーズに十分に対応できるだけの小児科医の確保が全国的に難しい状況にあります。

また、少子化等を背景に、専門的な治療を望む保護者の方も多いため、入院治療を必要としない軽症の初期救急患者が、2次病院、3次病院といった大病院に集中し、病院の機能低下を招く事態が生じています。

重篤な救急患者に対する救急医療体制を確保するため、適正な受診を心がけるようお願いします。

救急医療に関する用語

・初期救急医療体制

入院治療を必要とせず、帰宅することができる程度の軽症の患者さんを対象とした医療体制です。ここでの診察の結果、より専門的な検査・治療が必要だと判断された場合は、2次救急医療機関へ搬送されます。

・2次救急医療体制

入院治療を必要とする重症な救急患者に対応しています。初期救急医療機関と比べて、より専門的な医療設備を整えた医療機関が受け持ちます。

・3次救急医療体制

2次救急医療機関では対応できない重篤の救急患者に対応しています。より高度で専門的な治療や診療機能を持つ24時間体制の救命救急センター、大学病院等が受け持ちます。

関連リンク情報

休日在宅当番医

佐賀市休日夜間こども診療所

佐賀市休日歯科診療所

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課 健康企画係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号
電話:0952-40-7280 ファックス:0952-40-7380
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