予防接種の受け方

予防接種の受け方

更新：2024年09月 2日

佐賀市における定期接種は、かかりつけの医療機関での「個別接種」です。お子さんの日ごろの健康状態をよく知っているかかりつけの医師と相談しながら、計画的に接種しましょう。佐賀市が実施委託している医療機関での定期接種の費用は公費で負担します。
接種当日、佐賀市に住民票が無い人や定期外の接種（任意接種）は公費負担できません。

＜目次＞

予防接種を受ける流れ
予診票について
予防接種を受ける前後に確認すること
保護者が同伴できない場合
佐賀県外で接種する場合

予防接種を受ける流れ

接種計画を立てる
「子ども予防接種カレンダー【PDFファイル：135KB】」などを参考にして、保護者が接種計画を立てましょう。よく分からない時は、かかりつけ医師や佐賀市健康づくり課にご相談ください。
医療機関を決める
佐賀県のホームページに実施医療機関名簿が掲載されていますので、接種する医療機関を決めて、直接予約をします（一部予約不要の医療機関もあります）。
接種を受ける
母子健康手帳を医療機関に必ず持参します。接種する前に説明書をよく読んで、気になることや不明点はかかりつけ医師や佐賀市健康づくり課にお尋ねください。

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予診票について

定期接種は、佐賀市の予防接種予診票を使います。佐賀県内統一の予診票ですが、他市町名等が記入されているものは使用できません。

予診票の入手方法

予防接種手帳

出生1～2か月後に送付します。予診票を必要な回数分綴り、予防接種についての正しい知識を持って安全に受けていただくための手帳です。

個別通知

麻しん風しん混合2期、日本脳炎2期、二種混合（ジフテリア・破傷風2期）は、接種開始年齢の夏頃、個別に予防接種のご案内と予診票を送付します。

転入時

健康づくり課予防接種係（佐賀市役所1階64～66番窓口）に、母子健康手帳をご持参ください。

予診票と合わせて、佐賀市の母子保健情報をご提供しています。

医療機関

実施医療機関でも予備を配布しています。

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予防接種を受ける前後に確認すること

予防接種を受ける前

お子さんの体調を確認しましょう

予防接種は体調のよい時に受けるのが原則です。日頃から保護者の方はお子さんの体質、体調など健康状態によく気を配って、気にかかることがあれば、あらかじめかかりつけ医や佐賀市健康づくり課にご相談ください。

受ける予防接種について、必要性や効果及び副反応について理解しましょう

予防接種手帳や予診票についている予防接種の説明などをよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しましょう。わからないことは、接種を受ける前に接種医に質問しましょう。

お子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう

保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、接種を受けるお子さんの健康状態を熟知する親族等（祖父母など）が同伴することができます。
保護者以外が同伴する場合は「委任状」の提出が必要になります。詳しくは、保護者が同伴できない場合をご覧ください。

予防接種を受けた後

副反応の出現に注意しましょう

予防接種を受けたあと30分間程度は、医療機関（施設）でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。急な副反応がこの間に起こることがまれにあります。
接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
接種後、まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、他の感染症がたまたま重なって発症することがあります。体調の変化などがあった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。