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高齢者肺炎球菌感染症予防接種について

更新:2024年10月 1日

高齢者を対象にした肺炎球菌ワクチンの定期接種を実施しています。

肺炎球菌感染症とは?

肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は主に、気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。

日本人の約3~5%の高齢者では、鼻やのどの奥に菌が常在しているとされています。

これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

65歳以上の高齢者の場合、この肺炎球菌が肺炎の原因菌の第一位を占めています。

 

佐賀市では、高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種について、接種費用の一部助成を行っています。

※令和6年度から対象者が変更となっていますのでご注意ください。

(時限措置として実施していた65歳から100歳までの5歳刻みの年齢を対象にした一部助成は、令和5年度までで終了しました。)

 

対象者

次の(1)または(2)のいずれかに該当し、接種日当日、佐賀市に住民票がある方

(1)の対象者には、誕生日の翌月に通知を送付いたします。

(1)65歳の者(65歳の誕生日前日~66歳の誕生日前日まで)
(2)60歳以上65歳未満(接種日当日の年齢)で下記に該当する方

心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある方(身体障害者手帳1級程度)

※ただし、任意(自費)接種を含め、過去に23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)の接種を受けたことがある方は、定期接種の対象となりません。ご注意ください。

助成回数

生涯で1回のみ

医療機関に持参するもの

 ・運転免許証や健康保険証など本人の確認ができるもの

 ・身体障害者手帳 【 対象者(2)に該当する方のみ 】

※ 予診票は、実施医療機関にあります。

自己負担額

 2,500円

※対象者で生活保護世帯の方のみ無料 。事前に市役所(生活福祉課2番・3番窓口)または支所へ予診票を取りに行く必要があります。取りに行くのが難しい方は担当者へご相談ください。

※2回目以降の接種は、任意接種となるため全額自己負担となります。

実施場所

 佐賀県内の医療機関等

※予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

肺炎球菌感染症予防接種の有効性は?

このワクチンは1回の接種で肺炎球菌の23種類の型に対して免疫をつけることができます。

現在90種類以上の肺炎球菌の型が報告されていますが、この23種類の型で高齢者の肺炎球菌による感染症の80%以上がカバーできます。

肺炎球菌による肺炎の予防や肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果が期待されます。

関連情報

厚生労働省ホームページ(外部リンク)

 

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課 予防接種係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号
電話:0952-40-7279 ファックス:0952-40-7380
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