はじめに

高血圧・糖尿病の重症化は、認知症・虚血性心疾患・脳血管疾患の発症リスクを高めます。

佐賀市の要介護の要因第1位である「認知症」、死因第2位の「心臓病」、第3位の「脳疾患」について、それぞれの臓器のイラストと発症リスクや生活への支障に関する解説文を横に並べて分かりやすく示したイラスト

認知症・要介護・フレイルの要因となる基礎疾患は生活習慣病であり、予防可能です。

そこで、佐賀市ではデータを活用した重症化予防・介護予防の取り組みを行っています。

介護予防DXとは

佐賀市が保有する健診・医療・介護・高齢者実態調査のデータを活用し、重症化リスクの高い人を抽出し、最適な支援を行ないます。

健診・医療・介護のビッグデータをクロス分析して対象者を抽出し、保健指導や栄養指導などのアプローチを通じてフレイルリスク者を早期に発見し、適切な治療や介護予防教室への参加に繋げることで地域での安心な生活を実現する流れを示したイラスト

介護予防DXを活用した取り組み

生活習慣病重症化予防(高血圧・心房細動)

「健診」「医療」「介護」の3項目には白い丸印が、「実態調査」の項目には横線が引かれ、特定のデータ項目の有無や実施状況を青と緑の色分けで簡潔に対比させた表

 (注意)〇(丸)は使用しているデータ

前年度の健診で血圧または血糖が高かった方に、保健師等の専門職が個別支援を実施します。

糖尿病重症化予防

「健診」「医療」「介護」の3項目には白い丸印が、「実態調査」の項目には横線が引かれ、特定のデータ項目の有無や実施状況を青と緑の色分けで簡潔に対比させた表

直近3年間に健診を受診し血糖関連の項目が基準値より高かった方に、保健師等の専門職が個別支援を実施します。

治療中断者への通知勧奨

「健診」「医療」「介護」の3項目には白い丸印が、「実態調査」の項目には横線が引かれ、特定のデータ項目の有無や実施状況を青と緑の色分けで簡潔に対比させた表

高血圧や糖尿病の基礎疾患があるが治療を中断している方に、医療機関受診の通知勧奨を実施します。

健康状態不明者の把握

「健診」「医療」「介護」「実態調査」の全4項目に対して、すべての欄に白い丸印が記載されており、すべてのデータ項目が揃っている状態を青と緑の色分けで示した表

健診・医療・介護・高齢者実態調査のデータがなく健康状態が不明な方に、保健師等の専門職が個別支援を実施します。

お元気度チェックの送付

「健診」と「医療」の項目には横線が引かれ、「介護」と「実態調査」の項目にのみ白い丸印が記載されており、特定のデータが不足している状態を青と緑の色分けで対比させた表

前年度の高齢者実態調査の結果から、フレイルリスクが高い方に、介護予防のためのアドバイスをお送りします。

オーラルフレイルリスク者への通知勧奨

「健診」の項目には横線が引かれ、「医療」「介護」「実態調査」の3項目に白い丸印が記載されており、一部のデータが欠けている状況を青と緑の色分けで分かりやすく示した表

歯科受診歴がなく、口腔機能が低下している方に、医療機関受診の通知勧奨を実施します。

民生委員へのリスクスコアの提供

「健診」「医療」「介護」の項目には横線が引かれ、一番右側の「実態調査」の項目にのみ白い丸印が記載されており、特定の1データのみが保持されている状態を青と緑の色分けで示した表

高齢者実態調査の結果(フレイルリスクを点数化)を民生委員にフィードバックすることで、地域住民の見守りに活用します。

健診の大切さ

市は保有するデータを活用し、生活習慣病予防や介護予防のサポートはできますが、健康状態を維持するためにはご自身による健康管理が重要です。

1年に1回は必ず健診を受診し、健康寿命を延ばしていきましょう。

健診についての詳細は下記リンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 高齢福祉課 介護予防係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁1階
電話:0952-40-7256
ファックス:0952-40-7393
専用フォームで担当課にメールを送る