健康寿命の延伸を目指して

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。

健やかで心豊かに生活するためには、平均寿命と健康寿命の差を小さくすることが大切です。

フレイルとは?

フレイルとは、加齢とともに心身の活力が低下した状態で、健康な状態と介護が必要な状態の中間の段階を指します。

左から「健康」「フレイル」「要介護状態」へと変化する高齢者の様子をイラストで示し、フレイルの段階からでも健康な状態へ「回復の可能性」があることを、左向きの矢印と星の数で視覚的に強調して解説したイラスト

フレイルは大きく3つの種類に分かれます。

  1. 身体的フレイル
    移動機能が低下したり、筋肉が衰えたりする状態
  2. 精神・心理的フレイル
    定年退職や、パートナーを失ったりすることで引き起こされる、うつ状態や軽度の認知症の状態
  3. 社会的フレイル
    加齢に伴って社会とのつながりが希薄化することで生じる、独居や経済的困窮の状態

3つのフレイルが連鎖していくことで、自立度の低下は急速に進みます。

フレイルチェックで健康状態を把握しましょう

「最近、疲れやすくなった」「食べたいものがなくなってきた」「人に会うことが前より面倒に感じる」。

このようなわずかな変化がフレイルの前兆になります。

チェック表を使って、現在の健康状態を把握しましょう。

「週に1回以上は外出していますか」や「1日3食食べていますか」など、日常生活や身体状況に関する12の質問事項が色分けされた表形式で並び、回答と点数を記入して合計点から健康状態を確認できるチェックシートの画像

「要注意」に該当した方も、早期に予防に取り組むことで、健康な状態に戻すことができます。

フレイルを防ぐ4つの取り組み

(1)1日の中に運動を取り入れましょう

  • テレビを見ながら足踏みやストレッチをするなど、座っている時間を減らしましょう。
  • 体操やウォーキングなどで筋肉を維持・強化しましょう。

「おたっしゃ体操」は佐賀中部広域連合のホームページで動画配信しています。

(2)バランスの良い食事を心がけましょう

  • 低栄養予防のために、食事を抜かずに1日3食たべましょう。
  • 毎食の食事は「主食」「主菜」「副菜」の3つのお皿をそろえましょう。
  • タンパク質を多く含む主菜は毎食かかさずとりましょう。
大きな白い皿の上に、茶碗に盛られたご飯、海苔が巻かれたおにぎり、トースト、そしてネギと蒲鉾が載った麺類が並び、それらがエネルギー源となる「主食」であることを分かりやすく示したイラスト
大きな白い皿の上に、ローストチキン、焼き鮭、目玉焼きと添え物、冷奴、納豆といった「肉、魚、卵、大豆製品」の具体的な料理が並び、それらが「主菜」であることを分かりやすく伝えているイラスト
大きな白い皿の上に、生野菜のサラダ、ほうれん草のお浸し、レンコンや人参の煮物、そして豆腐とわかめの味噌汁が並び、それらがビタミンや食物繊維を補う「副菜」であることを分かりやすく示したイラスト

(3)お口の機能を高めましょう

  • 毎食後、歯を磨いてお口を清潔に保つことで、インフルエンザなどの感染症を予防しましょう。
  • 食事前に口の体操を行い、食べる能力、飲み込む能力を高め、誤嚥による肺炎を防ぎましょう。
「お口の体操」として、「パ・タ・カ・ラ」の各音を5回ずつ発声する練習方法を、口の形と舌の動きの解説付きで紹介し、食べ物の取り込みや飲み込みをスムーズにする効果を分かりやすく説明したイラスト

(4)人や地域とのつながりを持ちましょう

  • 掃除や買い物など、家庭での役割を担うことで活力につながります。
  • 老人クラブや地域のサロンなどに参加して、友人や知人と交流する場を持ちましょう。

介護予防教室及び自主グループ

介護予防教室及び自主グループのご案内は下記リンクから

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 高齢福祉課 介護予防係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁1階
電話:0952-40-7256
ファックス:0952-40-7393
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