手前に広がる青々とした水田の奥に、厚みのある立派な茅葺き屋根と瓦屋根を組み合わせた伝統的な日本家屋が建ち、周囲を整えられた高い生け垣で囲まれた、日本の原風景を感じさせるのどかな三浦邸の外観写真

三浦邸1

二本の趣ある木柱が立つ門の先に、厚みのある見事な茅葺き屋根と瓦屋根を備えた伝統的な日本家屋が建ち、整えられた生け垣の合間から玄関へと続く石畳の通路が伸びる、歴史情緒溢れる三浦邸の入り口付近を捉えた写真

    三浦邸2

三浦邸

三浦邸は巨勢町大字修理田の西分集落の中に南面して建っています。

屋根は寄棟造り葦葺(よしぶ)きの上屋を、桟瓦葺きの下屋がめぐる形式で、建物全体の屋根型はエの字になっています。外壁は腰高の竪板と漆喰で仕上げられており、外観は平入りとしています。建築年代は明治元年で約140年の歴史があり、時代の流れを感じさせる建物で、生垣や周囲の田園、昔ながらのクリークなどの自然と調和しています。葦葺きの屋根を持つ民家は、修理する職人や葦の減少により維持管理が困難となっていることから、徐々にその姿を消しつつあります。そのような中、三浦邸は佐賀の懐かしい田園風景を今に伝える建物として貴重な存在です。

所在地:巨勢町大字修理田610番地

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