有明海の伝統的漁法について

有明海における伝統的漁法についての紹介です。

干満の差が日本一大きいため、潮流が速くなることを逆手にとった有明海独特の漁法があります。

あんこう網漁

霞む山並みを背後に、波が揺れる海上を網を積んだ漁船が進んでいる写真

魚のあんこうが口をあけた姿に似た網で、一般に大潮の引き潮時を中心に操業されます。

潮流に乗って移動する魚介類を漁獲します。

主に六角川、早津江川河口とその沖合域が主な漁場となっています。

ガタ羽瀬漁

遠浅の海で仕掛け網のそばに立つ人と穏やかな水面が広がり、防波堤越しに山並みが霞む情景の写真

網をV字形に張り、その突出部に網(袋網)を取り付け、引き潮で漁獲します。

福富干拓から川副町干潟域一体が漁場となっています。

手押し網漁

穏やかな海域が遠くまで続く静かな水面で、小型船に乗る人が大きく広げた漁網を操り手押し網漁を行っている様子の写真

三角形状の大型の待ち網を船のへさきから降ろし、潮流に乗って移動する魚介類が入る頃合いを見て、てこの要領で網をあげ漁獲します。百年以上前から行われているそうです。

有明海流入河川の澪筋沿いが漁場となっています。

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