佐賀市のトンボ
本市の第3次佐賀市環境基本計画では、本市の経済・社会を支える基盤である『佐賀の自然の特徴』をより具体的に表現した環境将来像として【みんなで創り育む トンボ舞う みどり豊かなまち さが】と定めています。
また、良好な水辺環境のシンボルとして「トンボ」を掲げ、1989年度(平成元年度)から「トンボ王国・さが」づくりを進めています。
本市を特徴づける豊かな自然を保全し、良好な水辺環境のシンボルであるトンボが舞う姿をいつまでも見られるまちを目指していきましょう。
5月の佐賀市のトンボ
5月に見ることができるトンボに「サラサヤンマ」という種類がいます。全長6~6.5センチメートルほどのヤンマとしては小型の種類で、腹部に黄色い三角形の小さな模様が規則正しく並んでいて、これが布染めの一つ「更紗(さらさ)模様」に似ていることから「サラサヤンマ」というおしゃれな名前が付けられました。樹林に囲まれ落ち葉が堆積する湿地などの特殊な環境で育つため、もともと佐賀県では数が少ない珍しいトンボです。春4月ごろから出現し5~6月に多く見られますが、夏になると姿を消します。
サラサヤンマ
4月の佐賀市のトンボ
4月に見ることができるトンボに「クロスジギンヤンマ」という種類がいます。全長約8センチメートルの大型のトンボで、山麓から低山地のまわりに林がある池沼に生息しています。胸部側面に2本の黒い筋があり、オスは鮮やかな青色の腹部と複眼を持っているのが特徴です。
佐賀市では4月下旬から8月上旬に見ることができ、5月にもっともよく見られます。
クロスジギンヤンマ