熱中症は予防が大切です
熱中症は、重症化すると命に関わる病気ですが、予防法を知っていれば発生を防ぐことができ、対処法(応急処置)を知っていれば救命することができます。
熱中症を防ぐためには、日常生活における注意が必要となります。

熱中症の予防法
- 暑さを避けましょう。(日陰を選ぶ、空調設備を利用するなど)
- 服装を工夫しましょう。(涼しい服装、帽子・日傘の利用など)
- こまめに水分補給をしましょう。(たくさん汗をかいたら、塩分の補給も忘れずに。)
- 急に暑くなる日に注意しましょう。(梅雨の晴れ間・梅雨明け・熱帯夜の翌日などは特に注意。)
- 暑さに備えた体作りをしましょう。(活動の初日などは特に注意。)
- 高齢者や幼児、肥満・持病のある人、寝不足・二日酔い・体調の悪い人は特に注意しましょう。
熱中症を予防するための10ヵ条 糖尿病ネットワーク - 集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。
熱中症を予防するための10ヵ条 熱中症を対策しなからウォーキングなどの運動を続ける(糖尿病ネットワーク)
熱中症になったときには
現場での応急処置
意識の確認を行い、「意識がない」「呼びかけへの反応がおかしい」場合は、救急隊を要請します。
同時に以下の1・2の処置を行いましょう。
- 涼しい環境への避難
風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。 - 脱衣と冷却
衣服をゆるめ、体からの熱の放散を助けます。
露出させた皮膚に水をかけ(濡れたタオルをかけ)、うちわや扇風機などで扇ぎ体を冷やします。
太い血管のある脇の下、首、足の付け根・股の間を冷やす。 - 水分・塩分の補給
自力で水分摂取ができる場合は、冷たい水を与えます。
(大量に汗をかいた場合は、塩分の補給も必要です。このような場合、経口補水液やスポーツドリンクなどが適しています。)
意識がはっきりしない場合は、誤って水分が気道に流れ込む可能性があります。この場合には、経口での水分補給は禁物です。 - 医療機関へ運ぶ
自力で水分摂取ができない場合や症状が改善しない場合は、医療機関へ搬送します。
職場における熱中症対策ついて
職場における熱中症対策の強化として、令和7年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行されました。
この改正により、各事業者に対し熱中症対策が義務化されることとなりました。
対策の内容として、熱中症患者の報告体制の整備、悪化防止措置の準備、そして作業環境の管理等が求められます。
詳細・職場における熱中症予防に関しては、下記リンクをご覧ください。
資料については、下記ファイルをご覧ください。
職場における熱中症対策の強化について (PDFファイル: 6.3MB)
職場における熱中症対策チェックリストは、下記ファイルをご覧ください。
職場における熱中症対策チェックリスト (PDFファイル: 1.4MB)