微小粒子状物質「PM2.5」の測定結果(速報値)の公表について
佐賀県では、大気汚染の状況を把握するため、県内の各地に配置した測定局で、大気汚染物質を常時測定し、測定結果(速報値)を、県ホームページ「佐賀県の大気環境(リアルタイム1時間値)」において公表されています。
大気汚染の原因の一つとされている微小粒子状物質「PM2.5」についても、県内12ヵ所の測定局(佐賀市内は佐賀局、三瀬局の2ヵ所)で測定し、測定結果(速報値)を公表されています。
PM2.5の測定結果(速報値)は下記リンクをご覧ください。
微小粒子状物質「PM2.5」とは?
大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5μm(マイクロメートル)以下の非常に小さな粒子のことです。(1マイクロメートル=0.001ミリメートル)
発生源は、人間の活動によるもの、自然由来のものとさまざまです。
健康への影響
微小粒子状物質は肺の奥深くまで入りやすく、高濃度で吸入すると喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患のリスクの上昇や、循環器系への影響が懸念されています。
健康への影響が出る濃度について
どの程度の濃度になると影響が出るのかは個人差がありますが、法律で環境基準(人の健康を保護する上で維持されることが望ましい濃度の基準:1年平均値が1立法メートルあたり15マイクログラム以下であり、かつ、1日平均値が1立法メートルあたり35マイクログラム以下であること)が示されています。
さらに2013年3月、環境省から「健康への影響が出現する可能性が高くなると予測される濃度水準として、注意喚起のための暫定的な指針値(1日平均値1立法メートルあたり70マイクログラム)」が示されました。
この値を超えればすべての人に必ず健康影響が生じるというものではありません。
またこの水準以下であっても、呼吸器系や循環器系の疾患がある人や、小児、高齢者は感受性が高くなっている可能性があるため、注意が必要です。
PM2.5の注意喚起について
佐賀県は、PM2.5の濃度が、1日平均で1立方メートルあたり70マイクログラムを超えると予想される場合には、朝7時半、昼12時半を目処に、県民のみなさんに対し注意喚起を行います。
この場合県ホームページや報道機関等を通じて県民のみなさんにお知らせがあります。
県ホームページは下記ファイルをご覧ください。
どのようなことに注意すればよいか(行動のめやす)
日平均値(単位:マイクログラム パー 立方メートル)が
- 《70超の場合》
- 不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす。
- 外出する時はマスク等を着用し、外出から帰ったらうがいをする。
- 屋内においても換気や窓の開閉を必要最小限にする。
- (高感受性者(注釈1)においては、体調に応じて、より慎重に行動することが望まれる)
- 《70以下の場合》
特に行動を制約する必要はありませんが、高感受性者では健康への影響がみられる可能性があるため、体調の変化に注意しましょう。 - 《その他》
喫煙によってもPM2.5の濃度が大きく上昇することが知られていますので、注意が必要です。
(注釈1)高感受性者は呼吸器系や循環器疾患のある人、小児、高齢者等
音声案内について
佐賀県ではPM2.5の測定値の情報等について電話による音声案内を開始されました。
- 音声案内の電話番号:0952-32-3583(通話料金が必要となります)
- 音声案内の内容:
- PM2.5の注意喚起および光化学オキシダント注意報の発令状況等
- 最新のPM2.5および光化学オキシダントの測定値について、県内12局の測定値を順次アナウンス
問い合わせ先
佐賀県 県民環境部 環境課 大気・水質担当
- 電話 0952-25-7774
- ファックス 0952-25-7783
- Eメール kankyou@pref.saga.lg.jp