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歯周病とは?

 歯周病は、歯を支える周りの組織に起こる病気で、細菌によって引き起こされる感染症です。歯を失う最大の原因ともいわれています。近年の研究で、炎症を起こした歯肉から歯周病関連細菌が血管内に入り込み、体中を回って血管や臓器に悪影響を及ぼし、全身の病気を引き起こしたり、悪化させる要因であることが明らかになってきました。最近では、歯周病と糖尿病は密接に関連していると言われており、歯周病と糖尿病の両方を治療することで、歯周病の症状改善や血糖値の改善も期待できるという研究成果も報告されています。

歯周病と糖尿病の関係性を示した図
歯周病の新規発生率を示したグラフ

歯周病の自覚症状はあるの?

 重症の状態まで進行すると、自分でも気がつくような症状がしばしば現れますが、初期の段階ではなかなか自分自身で気がつくような症状は出てきません。次のような症状があったら、歯周病の可能性があります。

ピンクのエプロンを着た女性が、右手に歯ブラシ、左手に上下の歯列を示す大きな歯の模型を持っている歯科指導をイメージしたイラスト
  • 朝起きたときに口の中がネバネバする
  • 歯磨きのときに出血する
  • 硬いものが噛みにくい
  • 口臭が気になる
  • 歯肉がときどき腫れる
  • 歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた
  • 歯がグラグラする

次のような方には、歯周病が起こりやすいと言われています。

  • 45歳以上の方
  • 喫煙する方
  • 妊娠中の方
  • 糖尿病の方
  • 歯磨きが不十分な方

(厚生労働省ホームページより)

歯周病を予防するために

1.歯磨きをする

 歯を磨かずにいると、歯に白いねっとりとしたものがつきます。これが歯垢(プラーク)で、細菌のかたまりです。歯垢中の細菌が出す毒素によって歯ぐきが炎症を起こすと、歯をささえる骨(歯槽骨)が溶けていきます。これが「歯周病」です。歯周病の予防はなんといってもブラッシングですが、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間にはデンタルフロスや歯間ブラシを使うと効果的です。

(補足)歯磨きの正しい方法については、下記の関連ファイル(佐賀市 口腔ケアで歯周病予防!)をご覧ください。

2.生活習慣を見直す

 歯周病は感染症なので、免疫力を活性化し、きちんと歯周病菌に抵抗することができれば、感染しても発症しにくくなります。日常生活を見直して、免疫力を高めるための生活習慣を身につけましょう!

生活リズムを整え、栄養バランスの良い食事をとる。

 生活習慣が乱れ、不規則な食生活や間食が増えると、歯垢(プラーク)がたまりやすくなります。免疫力も低下するため、歯周病にかかりやすくなります。また、甘いものの取りすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を時間を決めてよく噛んで食べましょう。

適度な運動

 適度な運動は、体の免疫力を高めます。また、ストレスの解消にもなりますので、無理のない範囲で習慣的に体を動かしましょう。

質の良い睡眠とストレスを溜めない

 ストレスや疲れにより体の免疫力が低下すると、歯周病菌の活動が活発になります。自分に合った方法でストレスを上手に解消し、質の良い睡眠を十分にとりましょう。

禁煙する

 喫煙すると唾液分泌が減少し、歯周病菌の繁殖が進みます。タバコの有害物質で免疫力が落ち歯ぐきが弱まるため、非喫煙者に比べ歯周病にかかりやすく、悪化しやすいと言われています。禁煙をすると、歯を支える組織の状態が良くなるため、歯周病のリスクが下がり、治療効果があがります。

3.定期的に歯科検診を受ける

 歯周病をはじめとした歯科疾患は、初期には自覚症状がなく進行してしまう場合も多いため、早期発見するためには定期的な歯科検診を受けることが必要です。また、歯周病を悪化させる歯石は、歯ブラシではとれないため、歯科医院での除去が必要です。年に1〜2回は、かかりつけ歯科医で専門的なケアを受けましょう。

関連ファイル

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保健福祉部 健康づくり課 健康推進係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号
電話:0952-40-7283
ファックス:0952-40-7380
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