佐賀市では糖尿病の診断や血糖コントロールの指標となるヘモグロビンA1cが6.0~6.9%の方の割合が増加(佐賀市国民健康保険特定健診データによる)しています。そのため糖尿病の重症化を防ぐための取組を行っています。
糖尿病とは
糖尿病とはインスリンの作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群です。
インスリンを合成・分泌する細胞の破壊や消失による作用不足が主な原因である1型糖尿病、遺伝的因子に過食や運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子及び加齢が加わり発症する2型糖尿病があります。
血液検査の結果、血糖値(空腹時)が1デシリットルあたり126ミリグラム以上または、ヘモグロビンA1cが6.5%以上ある場合は糖尿病が疑われます。
自分の健診結果で確認してみませんか?
糖尿病リスク予測ツール(国立国際医療研究センター)では健診結果などを入力すると、入力された条件と同等の方が3年以内に糖尿病を発症する確率を表示します。
- 30~64歳で、糖尿病と診断されていない方が対象です。
- 発症確率は健診結果などの影響を受けますので、毎年の健診受診で継続的に確認していきましょう。
糖尿病が重症化すると
糖尿病は定期的な検査や治療を中断すると、自覚症状がないままに、網膜症、腎臓病、神経障害、歯周疾患、心疾患、脳血管疾患、末梢動脈の合併症や認知症など、様々な重症化の道をたどる可能性があります。
糖尿病重症化予防の取組
主に国保特定健診結果から、高血糖で医療機関への受診がない方や腎機能の低下がみられる方に対して、医療機関へ受診するようご案内し専門医等による治療につなげるとともに、栄養指導・生活指導に取組んでいます。