急勾配で厚みのある茅葺き屋根が軒先まで大きく張り出し、建物の前面には木製の柱に支えられた長い縁側と白抜きの障子戸が整然と並ぶ、日本の伝統的な木造平屋建築の構造の吉村家住宅の外観写真

吉村家

吉村家住宅は、増改築をしようとした時、天明9(1789)年建立の墨書が発見され、現存する民家の中では県内最古のものだということが判明。増改築された背面部分を除き、原型は残されています。昭和49年には、国の重要文化財に指定。吉村家住宅は、木造平屋建て、茅ぶきの寄棟造りで、かまどや囲炉裏を配する方には煙出しを有する独特のたたずまい。県北部に多く見られる、棟が一直線になった直家(すぐや)形式が貴重な民家です。東側に土間、西側に5室あり、家の中も見ることができます。吉村家の由緒は明らかではありませんが、建物の規模や梁の長さなどが付近の民家よりも大きいことがら、上層農家ではないかと想像されます。

所在地

佐賀市富士町上無津呂2856

交通アクセス

車:佐賀大和インターチェンジから約30分

この記事に関するお問い合わせ先

地域共創部 文化財課 総務企画係
〒840-0811 佐賀市大財3丁目11番21号 大財別館2階
電話:0952-40-7369
ファックス:0952-26-7378
専用フォームで担当課にメールを送る