件名:市営バスの路線について (40歳代)
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地域の公共交通において、収益が厳しい状況にあるのは、佐賀に限らず全国的な問題であるのは承知の上でご提案です。
佐賀県立ろう学校には充実した施設等が整備されていますが、なかなか通学する児童が増えない問題があります。
県立ろう学校の近くにはバス停が無く、保護者の送迎が必要となることも要因と推測されます。
市営バスで通学できる状況になれば、通学児童の増加によるバス路線の収益安定化、ろう学校の児童増加等、複数の課題が改善されるのではないでしょうか。
回答:令和 6 年 3 月 5 日回答
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全国の公共交通の多くは新型コロナウイルスの影響で利用者が大幅に減少し、現在も利用者が回復せず、厳しい経営状況が続いております。
また、路線バスの運転者は全国的に不足し、多くのバス会社が路線の廃止や減便を実施しており社会問題にもなっております。
市営バスも例外ではなく、慢性的なバス運転者不足に悩まされておりますが、路線の維持には工夫を重ねながら努めているところです。
しかしながら、このまま運転者不足が解消されなければ、現在の路線を維持することも困難になってまいります。
このため、ご提案いただいた佐賀県立ろう学校を通る路線を敷設することは、現時点では難しいと考えますが、ろう学校から約400mの距離に既存のバス停である「市営江頭団地前」がございますので、このバス停をご利用いただきますようお願いいたします。
担当部署
交通局 業務課
電 話 0952-23-3155
F A X 0952-23-7309
E-mail kotsu@city.saga.lg.jp
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