件名:佐賀市の自転車マナーについて (50歳代)
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佐賀市民の自転車マナーが非常に悪い。信号無視など交通ルールを守らない。根本的な指導や道徳教育が足りないからだと思います。
特に酷いと思うのが、信号機が設置してあっても、赤信号を無視して当たり前のように通行していることです。
多布施一丁目辺りでの信号無視は日常的に行われています。歩道を走行している自転車に轢かれそうになった事もあります。特に学生の自転車マナーについては、一番良くないと思います。
自転車で歩道を走行する。二列並走で走る。スマートフォンを見ながら走る。音楽を聴きながら運転している姿をよく見かけます。
道路交通法の徹底の指導をお願いします。
回答:令和6年1月4日
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本市としましては、自転車の交通ルールの啓発について、様々な活動を行っているところです。
市内の小学生向けには、毎年、ほぼ全校で自転車の実技指導を行い、中学生に対しては、自転車の実技指導のほか、スタントマンによる交通事故の再現を行うスケアード・ストレート方式の教室を行い、事故の恐ろしさを感じてもらうことで、交通ルールを守ることの重要性を認識してもらえるよう工夫しているところです。
今年の6月には、佐賀大学のキャンパス内においても警察と共同で学生向けに自転車利用者への指導・啓発活動を行いました。
また、学生等の通行量の多い天神橋交差点では、警察等の関係機関と共同で年に2回自転車向けの街頭指導も行っております。
このように、様々な機会を捉えて、広く自転車利用者への啓発活動を行っているところですが、ご指摘のとおり、高校生や大学生については、交通ルール遵守の意識が十分に浸透しているとは言い難く、本市としても以前から大きな課題として認識しております。
現在、佐城地区高等学校生徒指導連絡協議会と定期的に話し合いの場を設け、高校生への交通安全教育の手法等について協議を進めているところです。
警察と定期的に行っている公道での自転車向け街頭指導についても、より交通ルールを意識してもらえるよう、指導場所や指導方法の見直しを検討しております。
なお、多布施一丁目周辺での交通ルール違反については、佐賀南警察署へ取締りの強化を要請いたしました。
今後も引き続き、関係機関とも連携をしながら、高校生や大学生を含め、自転車利用者の交通安全意識の向上に向けて、随時内容も見直しながら、取組の強化に努めてまいります。
担当部署
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