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更新:2023年04月27日

件名:手話言語の普及及び障がいの特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進に関する条例(仮称)の名称について (70歳代)

私は薬害で難聴になり、人工内耳を装用しています。ずっと普通校へ行き、聞こえなくて大変辛い想いをしてきました。
コミュニケーション条例で、手話をタイトルに入れているばかりに困っている難聴者が沢山いることをご存じでしょうか。
聴覚障がい者=手話と思っている方は沢山います。現に私は人生途中からの難聴なのに「なんで話せるの?」「なんで手話を使わないの?」と言われ、傷ついたことが何回もあります。
タイトルに手話を入れるのは止めてください。難聴者の中には手話ばかりが広まり、困惑している方が沢山います。
条例の内容に手話のことは書いてあるので、それでよいのではないでしょうか。一つの障害だけをクローズアップすることは、他のいろいろな障がい者の不満が溜まり、反感も増えます。
またコミュニケーションで困っているのは聴覚障がい者ばかりではありません。
失語症、自閉症、知的障害、吃音症、視覚障がい者、など多岐にわたる障がい者もコミュニケーションに困っています。
タイトルには全ての障がい者が納得できるよう「特性に応じた情報コミュニケーション条例」にしてください。

回答:令和5年3月16日回答

条例の名称変更のご提案について、佐賀市が今回の名称にした理由でありますが、条例の内容が、「手話が言語であることの理解、普及」と「手話を含むすべての障がい者のコミュニケーション手段の利用促進」という2つの目的になっておりますので、その内容を適切に表すものとして今回の条例名称としております。
条例名に2つの目的を併記していることから、手話を優先しているように受け取られることも考えられますが、条例制定の意図としましては、手話言語の普及は、手話の歴史的経過と「障害者権利条約」や「障害者基本法」において手話が言語であるとの認識が深まっていることを受けて、市としましても言語としての認識が必要であるとして規定しており、もう1つの目的であるコミュニケーション手段の利用促進は、手話を含めた点字や音訳など、どれかが特別ではなく、それぞれの障がいの状況に応じて環境を充実させていくために規定したものであり、手話をコミュニケーション利用促進の中で優先させることは想定しておりません。
この条例は、障がいの有無にかかわらず、個性を尊重しあう共生社会を構築するために、前に進めていく条例と考えており、市民や関係者に、誤解を招くことがないように、略称や通称といった工夫をしながら、条例の意図を分かりやすく周知するとともに、制定後は、具体的な施策も講じていきたいと考えております。

担当部署

保健福祉部 障がい福祉課 障がい総務係
電 話 0952-40-7251
FAX 0952-40-7379
E-mail shogaifukushi@city.saga.lg.jp
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