電子提言箱

件名：補助金等申請時の添付書類の省略について （30歳代）

市役所への補助金等の申請につきましては、添付書類として納税証明書の添付を求められています。
この納税証明書をもらうためには、平日に時間を取って市役所へ出向き、手書きで発行申請書類を書いて番号札を取って待ち、書面を発行してもらって手数料まで払うという一連の手続きがあり、お互いに時間や労力の消費が大きいと思います。
同じ市役所内で必要な情報として照会する仕組みにできないでしょうか。
仕事で市役所に出向くことが難しいお客様の補助金を代理申請する際は、さらに納税証明書発行のために委任状が必要であり、書面にサインや押印をもらいに行くことにも労力がかかっています。
すでにデータ化されている納税の情報を紙に印刷して添付するよりも、直接市役所内部で確認した方が確実性が上がるとともに、将来的に電子申請にも移行しやすくなると思います。

回答：令和5年1月12日回答

現在、本市への申請や届出等の手続は約2,000種類ございます。
その中で、一部の手続きは、マイナンバーを活用することで本市が発行する証明書の添付が省略されています。
今回、ご指摘いただきました補助金やその他の手続き等につきましては、それぞれの手続きにおける性質上、該当する必要書類の添付を求めているため、個別に検討していく必要がございます。
そのため、本市が発行する証明書の添付の省略を一律に進めることは難しく、随時、範囲を拡大しているところです。
引き続き、手続きの簡素化を図るとともに、電子申請を推進するなど、市民の皆様の利便性向上に努めてまいります。