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更新:2022年04月 7日

件名:小学校などでやってほしいこと(てごころ運動)について (50歳代)

 小学校で定期的に朝の会や帰りの会の前に、念入りに手を消毒させたうえで、ランダムに生徒さん同士で手のほぐし合いを行う。重要なのはこの時、互いに相手に感謝や励ましなどの言葉をかける事。手と手が触れ合うというのは特別な事です。触れて初めて分かることも多いです。触れているからこそ、普段恥ずかしくて言えない事も素直にいえます。消毒と相手選択の時間を除けば5分もかからないものです。
 コロナで大人も子供も心が病んでいる今こそ必要だとも思います。消毒も他人のためになら真剣に取り組むでしょうし、使い捨てのビニール手袋を使えば、安全に、素手ではありませんがあたたかさは伝わります。思いやりのある優しい子供になってほしいです。
 これは小学校だけでなく、職場や家庭などどこでも対象です。ほぐすのが上手下手は関係なく、逆につたないくらいの方が気持ちは伝わります。簡単で、お金もかからず、時間もかからない。
てごころ運動として広めていただけるようお願いいたします。

回答:令和4年3月15日回答

 佐賀市では、義務教育修了時までに身につけたい資質・能力を「佐賀市の目指す子ども像」として表し、社会の一員として心豊かにたくましく生きるための力を育む教育を進めております。その一つに「社会をよりよく生きるための倫理観・社会常識をもつ子ども」をあげ、思いやりのある子どもの育成に努めているところです。その中で、感染対策を行いながら、教えていただいたような互いに触れ合う活動、または、互いの思いや考えを語り合う活動を学校の実態に応じて取り入れているところです。

 一方、直接の身体接触については、子どもや保護者等、人によって様々な考え方や感じ方があり、全ての小中学校の子ども及び職員に対して一律に実施していくことは難しいと考えております。そのため、各学校の実態に応じた活動内容や方法で思いやりのある子どもの育成に取り組んでいることもご理解いただきますようお願いいたします。

担当部署

佐賀市教育委員会 学校教育課
電 話 0952-40-7355
FAX 0952-40-7394
E-mail gakko@city.saga.lg.jp
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