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更新:2020年10月27日

件名:カラス対策について (60歳代)

 私が住んでいる八幡小路付近では、ここ数年カラスの被害が明らかに増加してきました。

 夕方巣に戻る前には、たくさんのカラスがマンションやビルの屋上に日が暮れるまで止まるため、住民は危険でバルコニーに出ることができません。

 カラスが鳩をおそったり、早朝にゴミにたかったりすると付近を通行できなくなります。

 少しでも被害を減らすため、夜間のごみ収集や、防鳥ネット取り付けの補助を行うなど、他の先駆的な取り組み等も情報収集していただき、対策をお願いします。

回答:令和2年10月1日回答

 佐賀市では、佐賀城公園周辺が県内最大のねぐらとなっており、日が落ちる頃、山や田畑などから、このねぐらにカラスが集まります。

 昨年10月の生息数調査では、ねぐら入りするカラスは約3,500羽、また大陸からの渡り鳥であるミヤマガラスが居ついている2月では、その数が8,000羽に及びました。

 これらのカラスは、ねぐら入りの前に周辺の建物や電線の上にしばらくとどまりますので、この際に、お住いの建物のバルコニーなどにカラスが来ているのだろうと思われます。

 本市で行っている直接的な対策としては、カラスの個体数調整のための大型箱わなによる捕獲を行い、昨年度は1,500羽を捕獲しております。

 この対策で目標とした平成27年度の生息数以下まで、ねぐらの個体数は下がりましたが、カラスが集まる場所付近の皆様は、感覚的な実感までは得にくいのではないかと思います。

 ご提案の、夜間のごみ収集につきましては、人口増や都市化の進展等によってごみの量が増え、収集費用の増加や周辺地域への騒音、清掃工場での受け入れ体制への影響が問題視されたことなどから実施が困難となっております。

 そこで、ごみステーションを荒らされないための対策としては、カラスネット等の購入補助制度をご利用いただきたいと考えております。

 また本市では、カラスの習性を利用したテグスの設置を、追い払い対策としてご紹介しております。

 実践された建物がありますが、カラスの数が相当減少し、かなりの効果がありました。

 バルコニーの手すりなどにも設置できるかと思いますので、佐賀市のホームページ「カラスの生態と被害対策について」をご覧いただき、ご検討いただければと思います。

 さらに、10月からは、主に電線にとどまるカラスの追い払い用としてのLED懐中電灯の貸し出しを行います。お住いの建物の構造や、カラスがとどまる時間帯にもよりますが、こちらもお試しいただきたい対策のひとつです。

 カラスにも虫を捕食する、野生動物の死骸を啄み片付けるほか、植物の実を食べ、その繁殖に貢献するなど、自然界での役割があり、根絶することはできません。

 しかし、カラスが一か所に大量に集まることによる被害につきましては、同じ被害に頭を悩ます他の自治体や国、大学などの研究機関との連携を行いながら、少しでも軽減につながる対策を模索したいと考えております。

担当部署

環境部 環境政策課 生活環境係
電 話:(0952)40-7200
FAX:(0952)26-5901
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