電子提言箱

件名:市立埋蔵文化センターの建設場所について (70歳代)

市立埋蔵文化センターの設置場所は東名遺跡が絶対条件であります。
今や社会はグローバル化しております。
国内は勿論、海外の歴史家からも注目されている東名遺跡を世界に誇れる遺跡として
観光資源に結びつければ、必ず成功すると思います。
文化庁などに強く働きかけて佐賀市の将来の観光目玉として定着を念願します。

回答:平成29年8月25日回答

 佐賀市には脊振山麓を中心に北部の山間部から南部の干潟付近まで多種多様で重要な遺跡が広範囲に存在しています。
 近年、圃場整備・工業団地・土地区画整理事業などの大規模開発により遺跡の発掘調査面積が増大するとともに、出土する遺物も加速度的に増え続けている状況です。
 これに対応するため、市内の遺跡から出土した重要で展示等活用できる遺物は佐賀市文化財資料館(旧城西中学校)、その他の遺物は富士文化財収蔵庫(旧共立病院)・諸富収蔵庫(旧給食センター)に分散して収蔵しているところです。
 しかしながら、これらの出土遺物は国民共有の財産であり、広く公開活用されるべきものですが、展示できているものはごく一部で、貴重な遺物の大半が十分に活用できていない状況です。
 市といたしましては、このような状況を打開するために埋蔵文化財センターの建設を検討しておりますが、遺跡ごとに展示施設をつくることは財政的にも困難です。
 したがいまして、佐賀市の埋蔵文化財を包括し、拠点となる施設として、「歴史」「教育・学習」「観光」の3つのコンセプトのもと調査保存と公開活用の機能を一体化した施設を整備する方向で検討中です。
 ご提言いただきました「埋蔵文化財センターを東名遺跡周辺に」とのことについてですが、現在、佐賀市埋蔵文化財センター基本構想等検討委員会でセンターの機能・活用法等について検討いただいており、建設地についても観光や学習、交通の利便性や既存施設の活用等の面から埋蔵文化財の集中する市北部域を検討しているところです。
 なお、建設場所の決定には諸条件について比較検討する必要があり、今しばらく期間を要するものと考えております。
 

担当部署

社会教育部 文化振興課 文化財1係
電 話(40)7368
FAX(26)7378
E―mail:bunkashinko@city.saga.lg.jp