佐賀市出身で、「緩まないネジ」の世界的発明で知られる古賀常次郎さんは、半世紀以上にわたり佐賀市や県の更生保護事業、母校の巨勢小学校を中心とした教育施設や図書施設の充実など教育の振興、青少年健全育成等の分野へ寄附を続けられています。
この度、令和4年7月から令和5年6月までの多額の寄附に対し、古賀さんに対し『紺綬褒章』の発令があったため、令和6年11月22日(金)に佐賀市役所でその伝達と、ご厚意に対して感謝状を贈呈しました。
褒章は、明治14年12月の「褒章条例」(太政官布告第63号)公布により、紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章が制定されたのが始まりで、以降、大正7年に紺綬褒章、昭和30年に黄綬褒章、紫綬褒章が制定され、現在に至っています。紺綬褒章は公益のため私財を寄附した方に贈られるものです。
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古賀 常次郎さんは過去に、旭日双光章、藍綬褒章、法務大臣表彰、総務大臣表彰、総理府総務長官表彰を受賞されています。 古賀 常次郎さん
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坂井市長 |
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坂井市長から紺綬褒章の章記と感謝状が贈呈されました。 |
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