佐賀市出身で、世界で活躍するアーティストのミヤザキケンスケさんから、佐賀市内の小学校へ英語絵本「Over the Wall」35冊を寄附していただいたことに対し、令和6年10月15日(火)、佐賀市役所で感謝状贈呈式を行いました!
ミヤザキケンスケさんは、絵を通して世界を繋げることを目的として、世界中に“壁画”を残す活動「Over the Wall」を主宰されており、今回寄附いただいた本はその活動をもとに制作されたものです。
1978年佐賀市生まれ。筑波大学修士課程芸術研究科を修了後、ロンドンへ渡りアート制作を開始。Super Happyをテーマに、見た瞬間に幸せになれる作品制作をしている。現在世界中で壁画を残す活動「 Over the Wall 」を主宰し、2015年ケニアのスラム街、2016年東ティモールの国立病院、2017年ウクライナでのUNHCRとの共同制作、2018年エクアドルの女性刑務所、2019年ハイチでの国境なき医師団との共同制作、2022年パキスタンの小児病院、2023年ケニアで障がいを持つ子供たちとの共同制作など、現地の人々と一緒に壁画を残す活動をしている。
左から ミヤザキケンスケさん 佐賀市長 坂井 英隆 |
ミヤザキケンスケさん 「『Over the Wall』で毎年1ヵ国に壁画を描く活動をし、今まで8ヵ国に絵を残してきました。佐賀市の子どもたちにこの本を読んでもらうことで、世界は広くて色々な可能性があることを伝えることができたらと思い、寄附しました。」 |
坂井市長 「長年に渡り世界を繋ぐ活動をされていることはとても素晴らしいと思います。本を拝読しました。この本が世界や、世界の子どもたちのことを知るきっかけになると思います。大切に使わせていただきます。ありがとうございます。」 |
いただいたご寄附に対して、坂井市長から感謝状を贈りました。 |
佐賀市内小学校に寄附された ミヤザキケンスケさんが主宰する世界中に“壁画”を残す「Over the Wall」の活動をもとに制作された小学生のための英語絵本 |