「佐賀市もろどみin食の会」加盟店「三平寿し」の“代表”津田さまに“えつ”に関するインタビューを行いました。
【お名前】 【お仕事】 【お店】 営業時間:昼/11時30分~14時 夜/17時~21時 |
インタビュアー:この仕事を始めたきっかけは何ですか。
津田さん:私も小さいころから料理に興味がありましたし、父の家業を継ぐ形で始めました。
インタビュアー:えつは好きですか。
津田さん:好きですよ!好きなメニューは、骨のから揚げと押し寿司です!押し寿司はしめ鯖のように、えつを酢でしめて、シャリとガリ、ゴマ、しそを巻いて上に昆布をのせて食べるととてもおいしいです!
インタビュアー:お店のアピールポイントはありますか。
津田さん:幅広い種類のお魚を仕入れ、新鮮な状態でリーズナブルに提供するようにしています。
インタビュアー:えつの人気や知名度は以前と比べて変化していますか。
津田さん:SNSでの発信やテレビで取材されることで知名度は上がってきていると感じます。また、えつフェスやえつ料理教室を実施することで地域で盛り上がっているかとも思います。実際にえつを食べに来られる方も増えた印象です。
インタビュアー:えつをどのように展開したいですか。
津田さん:やっぱり“えつ”そのものの味を楽しんでもらいたいですね!諸富にはこんな魚がいるんだという事を知ってもらいたいです。
インタビュアー:どのようにえつを仕入れていますか。
津田さん:市場で“せり”に出ているえつを、実際に触って、感触を確かめながら購入しています。メニューに応じて、適切なえつを仕入れています。
インタビュアー:骨切りで心がけていることはありますか。
津田さん:頭の先から、尻尾の先まで細かく、太刀を入れるようにしています。
インタビュアー:えつ料理でおススメのメニューを教えてください。
津田さん:梅肉の天ぷらや、コースで提供しているえつのレタス巻きは特におすすめです!
インタビュアー:「佐賀市もろどみin食の会」としての活動は今後、どのように展開していきたいですか。
津田さん:携わる方をさらに増やして、多くの意見を取り入れながら活動できると、さらに地域が盛り上がるかと思います。
インタビュアー:最後に1番お伝えしたいメッセージがあればお聞かせください。
津田さん:短い期間でしか食べられない魚なので、是非この機会にえつを味わっていただければと思います。環境の変化で、旬の時期が年々早まっているので、開催期間中はお早めにお越しいただければと思います!
実際に、見て、触って、仕入れたえつの状態を確認しながら調理していきます。 |
津田さんご自身も、骨を感じやすいとのことで、極力骨を感じないようにするため、クロスで太刀を入れ、両面で約400太刀もの骨切りをされていました。 |
淡白な味わいのえつ。味付けはシンプルなものが良いとのこと!是非えつそのものの味を楽しんでいただきたいです。 |
えつのお刺身。 クロスに細かく骨切りがされているため、ほとんど骨の食感は無く食べることができました!ほのかに甘いえつのお刺身は、しそや生姜などの薬味を合わせて、相性抜群のゴマ醤油で食べるとサイコーの味わいです! |
手書きで書かれたホワイトボードのメニュー表 仕入れの状態から、ベストな状態を、プロが選んだメニューは注文したくなりますよね! |
代々続いてきたお店の良さを継承し、お客様ファーストのおもてなしに、心温まりました! |