佐賀市では、子どもの権利の尊重につとめ、全ての大人が、子どもの育成に関心を持ち、主体的にかかわる社会の実現を目指し、市民総参加で子どもを育む市民運動として「子どもへのまなざし運動」を推進しています。
今年度は、子どもへのまなざし運動が15周年を迎えました。
子どもへのまなざし運動15周年を記念して、佐賀大学漫画研究会の学生のみなさんと、家庭や地域、企業でできる「子どもへのまなざし運動」の活動を漫画にしました。 漫画でわかる「子どもへのまなざし運動」を通して自分ができることを考えてみませんか。 漫画は「市報さが」に掲載していますので是非ご覧ください。 ※左のイラスト(市報さが10月号表紙)は、佐賀大学漫画研究会の大塚 雅仁(おおつか まさひと)さんに書いていただきました。 |
上段左から 大塚 雅仁(おおつか まさひと)さん 姫島 宏亮(ひめしま こうすけ)さん 中野 星佳(なかの せいか)さん 淵脇 凜(ふちわき りん)さん 長渕 郁乃(ながふち かの)さん 辻 知恵(つじ ともえ)さん |
漫画製作に取り組まれている様子 「一生懸命描きました!全部見てくれたらうれしいです。市報さがを楽しみにしていただけるように頑張ります!」 |
「企業×命」 3月1日号掲載漫画【作:長渕 郁乃(ながふち かの)さん】 |
仕事中でも、少しの気配りや言葉かけで子どもたちの安全を守ることができます。 |
「地域×命 編」 2月1日号掲載漫画【作:大塚 雅仁(おおつか まさひと)さん】 |
子どもたちは大人の行動をよく見ています。交通マナーだけでなく、子どものお手本となるよう大人自身が規範を示しましょう。 |
「地域×命 編」 1月1日号掲載漫画【作:辻 知恵(つじ ともえ)さん】 |
特別なことだけでなく、児童の下校時間に合わせて外出するなど、少しの心がけがまなざし運動につながります。 |
「企業等×他者とのかかわり 編」 12月1日号掲載漫画【作:姫島 宏亮(ひめしま こうすけ)さん】 |
学校行事は子どもの成長が見られる貴重な機会です。子どもの成長を見守ることに協力的な組織はとてもすてきですよね。 |
「地域×他者とのかかわり 編」 11月1日号掲載漫画【作:長渕 郁乃(ながふち かの)さん】 |
保護者が周囲に感謝する姿勢や、大人同士の声掛けをする姿を子どもに見せるのも、まなざし運動のひとつです。 |
「地域×他者とのかかわり 編」 10月1日号掲載漫画①【作:淵脇 凛(ふちわき りん)さん】 |
地域の行事に積極的に参加することで、地域の人にとっては子どもや保護者の顔を知ることができ、子ども・保護者にとっては地域の人の顔を覚える機会にもなります。 顔見知りになることで、あいさつが交わせるようになり、地域全体で子どもの健やかな成長を見守ることに繋がります。 |
「家庭×命 編」 10月1日号掲載漫画②【作:長渕 郁乃(ながふち かの)さん】 |
ご飯を作る時間がないから、お弁当を買って帰る…こんな日常の一コマも〈子どもの成長を手助けする食事を心がける〉という内容で、大人の行動指針に掲げています。 食事を子どもに提供すること自体も「子どもへのまなざし運動」のひとつです。 |
子どもへのまなざし運動のテーマソングである「まなざしアーチ」のダンス振り付けができました。 ※振り付け画像をクリックすると、画像が大きく表示されます。 「まなざしアーチ」のダンスについて詳しくはこちら(子どもへのまなざし運動・若者支援推進室) |
・子どもを育むことに対する役割と責任を自覚する
・子どもの声に耳を傾け子どもの権利を尊重する
・子どもの手本となるよう大人自身が規範を示す
佐賀市では「子どもへのまなざし運動」へ取り組むための、『具体的な大人の行動指針』を、「子どもを育む4つの場」と「4つの視点」から提案しています。
【子どもを育む4つの場】
・家庭
・地域
・企業等
・学校等
【4つの視点】
・命
・自立
・他者とのかかわり
・子どもを取り巻く環境
子どもの登下校中に挨拶をするなどの何気ない行動が、「子どもへのまなざし運動」の取り組みに繋がっています。自分のできる範囲で運動に参加し、子どもの成長をみんなで見守りませんか。
子どもへのまなざし運動について、詳しくはこちら(子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)