日本マイクロソフト株式会社の吉田仁志社長と佐賀市の秀島市長の対談記事を2021年1月28日の日本経済新聞に掲載しました。
その内容は次のようなものです。
秀島市長からは、2016年の秋に西日本で初めてとなるマイクロソフトAI&イノベーションセンターを佐賀市に設置していただいた後、IT系企業の進出が14社(現在は16社)あり、500人を超える雇用が創出されたこと。また、クラウドサービスの発信基地であるAzureBase(アジュール・ベース)直営3カ所の中に、代官山、大阪市と並んで佐賀市を選んでいただいたことへのお礼を述べ、今後、GIGAスクールで全小中学生に一人一台のパソコンが提供された後、課題となる指導者育成にご支援をいただくようお願いしました。
これに対し、吉田社長からは、
佐賀市は美味しいお酒や食材も豊富であるなど、とても魅力的な場所だと社員からよく聞かされていること。東京一極集中は日本経済の衰退につながること。
を述べられ、コロナ禍にあって、テクノロジーの力で、どこでも働けることがわかったので、生まれ育った良い環境の下で働き、そこにテクノロジーが役立つのは嬉しいということ。そして、佐賀市の企業、小中学生や先生などがより多くのことを達成できるように、全力でご支援いただくというコメントをいただきました。