市長記者会見における発表内容(要旨)などを取りまとめの上、掲載しています。
・日時 令和6年3月27日(水) 10時30分~11時40分
・場所 佐賀市役所2階 庁議室
記者発表資料
会見内容
R6.3定例記者会見会見録【 PDFファイル:540 KB B 】
【市長】
みなさん、本日はお集まりいただきましてありがとうございます。
今年度最後となります3月の市長定例記者会見を始めさせていただきます。
まず本日の発表項目であります。経済関係で三つ、防犯、子育て、図書館関係、最後に男女共同参画と国スポ・全障スポ関係であります。
<令和6年度も、街なか指定駐車場の料金を無料化>
まずは経済関係についてでございます。
令和6年度も、この街なか指定駐車場の無料デーを年間を通して実施をしたいと考えております。
令和5年度は、6回、12月と1月に実施しまして、多くの方に街なかに駐車していただきました。約1,150名ほどの方にご利用いただき、約半数が徒歩で移動されたり、イベントの前にも街なかを周遊されたりということで、人流が、イベントがない週末と比べると最大1.4倍に増えたということと、街なかクーポンを駐車場利用の方の82%の方が利用され、人流が消費行動につながるという、そうした一定の効果がでてきていると感じております。
これも市の職員から、こういったことをぜひやりたいと提案が上がってきたのもいい傾向だなと。経済部も頑張っているということで、6年度もこれを年間通してやりたいと考えております。
まずは、4月のB1リーグ、長崎ヴェルカ戦。ライバル対決でたくさんの方がお越しになると思いますので、そうしたタイミングや、5月の最終戦になるかと思いますが、5月ゴールデンウィークに行われる名古屋戦でも実施をしたいと考えております。
試合観戦はもちろん、街なかの飲食や、お買物もぜひ楽しんでいただきたいと思っております。
<DXモデル企業の成果発表>
次に、DXのモデル事業の関係でございます。
モデル企業の取り組みの成果をわかりやすく、同じような悩みを抱えている企業さんもおられると思いますので、取り組みの成果の発表の機会をつくります。
まずはPR動画がございますのでご覧ください。
~動画~
ショートムービーでありますが、それぞれの取り組みの内容を深掘りした動画も、別途つくっておりますので、それも含めてぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。
先ほども動画で、アナログという言葉があったり、社員からの拒否反応だったりという実際の生の声をリアルに、例えばあけぼのさんだったら、おかみが最初に「ノー、ノー」と拒絶されたということが生の声で話をされていたりしますが、それがチャットツールを導入したら、おかみが1番最初に反応して使いこなしているというような、大きな変化も生まれたというようなストーリーなど、共感される方も多いのかなと思いますし、またそれを参考にして自分もやってみようと思われる方も多いのかなと思います。3月28日木曜日、13時半からアイスクエアビルで発表会を行います。セミナールームと、そして会場に来られない方は、オンラインでもご覧いただけますので、ぜひご覧いただければと思います。
<令和6年度のDX推進支援事業>
そして、令和6年度のDX推進の取り組み、引き続き力を入れていきます。新たな取り組みとして、このDX推進支援事業を、2回にわけて募集することに加え、応募前から市の産業支援相談室の中小企業診断士の方がおられるので、診断士の方が企業さんを訪問し、経営課題整理したりなど、訪問して伴走支援をし、支援事業への応募につなげます。それからDX認定取得企業という、国のDX認定制度というのかございまして、この認定を受けると国の助成の加点や税制の優遇等を受けることができるようになります。現在市内の企業さんが2社、取得をされています。
まだまだこれを増やすことが必要であると考えておりますので、このDX認定を取得された企業さんには補助率をアップするいうことで、3分の2の補助、2分の1から3分の2にアップするというようなインセンティブも設けます。来年度これにより、DX認定取得を3社創出を目指します。人手不足ということがございますが、DXを導入しながら、持続的な賃上げ・稼ぐ力を強化していくことが重要だと考えております。
先ほどのモデル事業の発信や展開を加えて取り組んでまいります。
<繁華街に6台の防犯カメラを新設>
次に、防犯の関係であります。
コロナのフェーズも変わり、人流も以前のように戻り、かなりにぎわいも増えている状況の中で、昨年の10月に、「みんなで防犯プロジェクト」という協定を3者で結ばせていただきました。その協定に基づき、今回、新たに設置した自動販売機の収益を活用し、防犯カメラ設置しました。今年度は、公民館や公園など、14の市有施設に16台の自販機を新たに設置し、その収益で市内の必要性の高いところ、警察とも協議をしましたが、人通りが多く街頭犯罪の発生が多かった繁華街に、昨日6台の防犯カメラを新たに設置しました。カメラの機器やランニングのコストは自販機の収益でまかないます。このプロジェクトは今後も拡大してまいりますが、先日連携協定を締結したゆめタウン(いずみさん)も、自販機設置箇所の対象のひとつであります。
今後、繁華街や通学路などの危険箇所等必要性の高いところに設置し、子どもたちの安全安心にも繋げていきます。
<本庄こども園が開園>
次に本庄こども園についてです。
公立の認定こども園としては佐賀市で初めてで、4月1日に開園します。
教育保育の目標が、「感性豊かで健やかにのびのび活動するこどもの育成」いうことで、ご覧のような目標を掲げています。成章保育と、本庄幼稚園を統合して、新た変わります。4月1日から、1年目は85人の子どもたちが登園します。
そして、園の2階で「子育て支援センターつくしんぼう」を開設します。これは、子どもたちがすくすくとまっすぐに育ってほしいという思いを込めています。この子育て支援センターで、親子同士の交流や育児の相談、それからさまざまな情報提供や子育て講座のイベントなども行っていき、在園児のみなさんや保護者だけでなく、地域に愛される施設にしたいと考えております。明日3月28日に地元の方やメディアのみなさんもお招きをして内覧会を実施しますので、お時間がありましたらぜひお越しください。
<佐賀市立図書館リニューアル案>
次に、市立図書館のリニューアルについてです。
基本構想、基本計画の策定委員会を5回開催しました。その間、さまざま議論してまいりました。実はこの市立図書館は多くの方にお越しいただいているようにみえますが、市民アンケートを取ると、約7割の方が利用していないという結果でした。今回、開館30年を迎えますので、リニューアルの機会に多くの方が何度も来たくなるような図書館を目指します。今、サードプレイスという言葉がよく流行っていますが、市民のみなさんはほっと落ち着く場、くつろげる場というのを潜在的には非常に求めておられると思いますが、くつろげるカフェなど、そうした要素を取り入れたいと考えております。この、本を好きにさせてくれるというのは、図書館ですので本というのがやっぱり中心にあるべきだろうと考えました。ただ本をすでに好きな人だけに提供する場であっては、先ほどの市民アンケートにもありましたとおり、7割の方が、「行きたくないわけではないけども、利用していない」という結果でしたので、来たくなるような仕掛けをもっとすべきだと考えております。行くことによってちょっと落ち着いた時間を過ごす、そんなときに、本というものが中心にあって、本が好きになるという循環が生まれていけばと思います。椅子とベンチというテーマを掲げてきたいと考えております。配架率という、本を並べるスペースというのがありますが、本がたくさん並んでいるというのは、それだけ本に触れる機会が多くなりますが、一方で、くつろぐ空間が狭まってしまうという側面もあるので、今回本を並べるスペースを思い切ってもう半分にし、その分椅子やベンチの数を倍にして、空間を広げてそうした中でくつろぐという要素をさらに磨いていきます。
さらに、またいろんなイベントとのコラボの実施、どんどんどんの森という立地もあるので、青空の下で、公園のように本を読めるというような、今までになかった新鮮な何かに出会えたり、ワクワクを楽しめる、新しいにぎわいを生み出す、そうした場所を目指します。4月23日からパブリックコメントを募集しますので、ぜひご意見をお寄せいただければと思います。
<4月14日は、佐賀市発パートナーデー>
それから、4月14日は、佐賀市パートナーデーを定めております。
2月14日バレンタインデー、3月14日ホワイトデー、そして、4月14日パートナーデーということで、性別にかかわらず、お世話になってる人に感謝を伝える日というコンセプトで、もう今年で27回目を迎えます。
駅前も最近はにぎわいの場になってきているということと、またスポーツイベントで若い世代も多くの方が訪れるという変化も出てきておりますので、幅広い世代へ、佐賀市発パートナーデーを広げたく、駅前交流広場でイベントを開催します。
たいちろーお兄さんの歌のステージだったり、フォトブースだったりということで、4月14日は冒頭でご説明した長崎ヴェルカ戦がちょうど行われる日曜日になっておりますので、スポーツ好きの方も多く訪れると思います。また、レッドトルネードSAGA、ハンドボールの試合も開催予定で、パブリックビューイングが行われるということなので、佐賀駅周辺を回遊されるたくさんの人にPRをしていきたいなと思っております。
感謝の気持ちが広がればなということで、取り組みたいと思います。
<本大会前、最後となるリハ大会>
最後でございますが、リハーサル大会を6月までに6種目開催します。いよいよ、9月からは本大会ということになりますが、こちらにありますように、トランポリンとか、新体操、それから体操競技は、アリーナで初めての開催ということになりますし、新体操の少年男子は、16年ぶりにSAGA2024の国スポから実施競技として復活するということで、佐賀県チームの活躍も期待されるところでございます。
こうした最後となるリハーサル大会をしっかりと盛り上げていって、そして本大会につなげて、する人、観る人、そして支える人全ての人が楽しめる大会につなげていきたいと思っております。私からは以上です。
【司会者】
説明が終わりましたので、これより質問をお受けいたします。まず、本日の会見内容についての質問、その後に、市政一般についての質問を順にお受けしたいと思います。それでは、この後の進行は幹事者さんに お願いいたします。
【記者】
先ほどの発表の中で、街なか指定駐車場は4月と5月に予定されているようですけど、その後、年間を通してということは、あの、ずっと、計画は一応どれぐらいその後は予定されているのでしょうか。
【市長】
まず、4月、5月のですね、バルーナーズ戦で多くの方が来られるということで、こうしたところが今の時点で確定しているところでございます。
その後について、もし補足があればお願いします。
【経済部長】
年間を通じてですね、ホームゲーム等を中心に取り組んでいきたいと思っております。ホームゲームが40試合程度あると思いますので、そういったものを中心に、あとライブとかですね、あればそういったところでもまた取り組みをしていくようにしていきたいと思っております。
【記者】
すみません、あの国スポの時はどういう風な対応になるんですか。特にその時はないんですか。
【経済部長】
はい。今のところ、その国スポに関してのところというのはまだあの予定はしておりませんけれども、あの取り組みをしながらですね、さまざま効果の出るような方法をですね、検討しながら取り組んでまいりたいと思っております。
【記者】
はい、ありがとうございました。
えっとですね、あのDXモデル企業3者の2年間の成果ということなんですけれども、触りだけでも、なんかどういう効果があったのかっていう、あのちょっとだけでもご披露いただけると助かりますけど。
【市長】
あのまず、DXについてですね、結構苦手意識をこの3者全社ともですね、おっしゃっていたんですけども、この意識改革ですね、従業員自ら改善提案が行われるような、従業員1人1人の意識が変わったと、それが全社的な意識改革、企業文化の変革が起きたというのが大きな成果だと聞いております。
DXっていうのは、データ・デジタル技術を使って、そして顧客目線での新たな価値を創出していくということ、そしてそのために、今までのこうビジネスモデル・企業文化との変革に取り組むことと言われておりますが、そうした改革の土台ができたと思っております。
今後ですね、社内が一体となってですね、顧客目線の価値創出に取り組んでいかれると聞いております。
あけぼのさんとかはですね、もう創業が明治ですかね、ずっとこう台帳でですね、色んな予約を管理していたりとか、あと厨房とかともですね、女将が1人でスーパーウーマンのように駆けずり回ってですね、電話も取って、指示もして、ということでやっておられて、それが当たり前になっておられたんですけども、なかなかそうなるとですね、1人1人の顧客さんと向き合う時間とかですね、そうした時間がなかなか取れなかったりとか、色んなことがあったそうなんですけども、最初は完全に紙で管理していたものをですね、デジタルに変えるということは非常にやっぱり拒否反応があったということなんですけれども、その辺りをしっかり伴走支援をしながらまずトライアルしてからということで実際に使ってみたらですね、駆けずり回るやり方がチャットツールではですね、瞬時に共有ができたりということで、最も最初に「えっ」と思っていた方のマインドが変わったりとか、それによって付加価値のあるサービスに繋がっていくというような意識変化と顧客目線のサービスというのに繋がったと聞いておりますので、私も明日のですね、こうした発表の内容とかも踏まえて、また次年度の参考にしていきたいなと思っております。
【記者】
えっとあのつまり、紙の管理で台帳とかをあのやっていらっしゃったのを、あのまあデジタルでという、あのエクセルとかを使ってというようなことなんですかね、実際にやられてたのは。
【経済部長】
はい。それは一例で、いわゆるシステムを使って、今までやっていた仕事のやり方そのものがですね、やはり変わるということで、社内的にも最初はやはりかなりな葛藤があったようです。そういったものを推進するリーダーが進めながら、他の社員にも広げていくっていうような流れがあったということで、そういったものについてはですね、各それぞれの会社ごとに大体7分から9分ぐらいの動画にそれぞれまとめております。
これにつきましては、この成果発表会の後にですね、YouTube等でも公開をして参りたいと思っておりますので、是非そちらの方もご覧いただければと思っております。
【記者】
ありがとうございました。
【記者】
よろしくお願いします。
あのまずあの先ほどの質問に追加で、街なか駐車場の無料化なんですけれども、これは年間でどの程度の予算を当てられているんでしょうか。
【市長】
予算額が、今確認をしております。
【経済部長】
確認しますので少々お待ちください。
【記者】
はい。あともう1点、あの先ほども国スポの時の話が出ましたけれども、6月にリハーサルが一段落ということですが、先の会見であの駐車場問題ですとか、あとシャトルバスを走らせるというようなお話もあったかと思うんですが、そういった駐車場や宿泊所の目途は立ったんでしょうか。
またこの6月までのリハーサル大会で、そういった臨時駐車場などのリハーサルも行われる予定があるのかどうか教えてください。
【市長】
国スポの際は、アリーナ周辺とか駐車場の不足というのもございますので、臨時駐車場やそこからのシャトルバスといった運用を考えているところでございます。
その辺りは、バルーンフェスタの時とかのノウハウとかも生かしながら、取り組んでいきたいと思っておりますし、リハーサル大会において出てきたような課題とかも検証しながら、リハーサル大会よりも多くの方が来られるので、しっかり本大会で対応していきたいと思っております。補足よろしいですか。
【国スポ・全障スポ推進部長】
宿泊の件ですが、宿泊施設の数からしても市外県外の宿泊施設まで利用するような状況ではあります。
ほぼほぼ確保はできておりますが、市内の宿泊施設の利用を、さらに施設の方に呼びかけておるところでございます。
【記者】
その市内施設への呼びかけというのは、どういうことでしょうか。
もっと空室を解放するようにですとか、そういうことでしょうか。
【国スポ・全障スポ推進部長】
はい。そういうことでございます。
もう少し部屋数を出していただけないでしょうか、というような呼びかけを今行っております。
【経済部長】
先ほどの予算額なんですが、975万円を予定しております。
【記者】
えっと街なか指定駐車場の追加の質問です。
今予算額975万ということだったんですが、えっと久光スプリングスさんもあのシーズンでいうとかなりの観客動員に今シーズン貢献されているわけですが、当然久光さんのホームゲームも想定という認識でよろしかったですかね。あの試合数はまあ多分
スケジュールが発表されていないので何とも言えないんですが。
【経済部長】
はい、アリーナでさまざま行われますスポーツイベントとかあとライブとかそういったものに対して、取り組みをしていきたいと考えております。
【記者】
バルーナーズは当然ホームゲーム全試合は想定されているんでしょうけど、まあ他のスポーツも適宜考えていくというかですね、そういうなんかイメージで大丈夫ですかね。
【経済部長】
はい、その通りです。
【記者】
分かりました。
えっと時期の確認なんですが、来年3月までというイメージで大丈夫ですかね。
あのホームゲームとかそのプロスポーツ、ライブとかっていうのは、3月まで?
【経済部長】
はいそうです。
6年度こういった取り組みをするという計画をしております。
【記者】
ありがとうございます。
あともう1点ですね、防犯カメラの設置についてなんですが、これちょっとプレスリリースが見当たらなくてですね、えっと市長のお話ですと昨日設置ということだったんですが、これ設置のリリースって出てますか。
【市民生活部長】
10月に協定を締結させていただいた時には、年末頃に設置ということで、設置の期日はまだ決定しておりませんでした。
その後、昨日までにようやく設置が完了したというところです。設置しますというところは発表させていただいておらず、本日設置しましたということで初めて公表させていただいております。
【記者】
はい。ということですので、ちょっと個人的な意見になるんですが、非常にこの防犯の取り組みというのは素晴らしい取り組みだと思っています。
あの市民の方も非常に関心事だと思っています。だけに、なんでこれプレスリリース出されなかったのかなというのが、あの多分ですね、あの事情がない限りは出された方がメディアの人間は取材したい、しやすいなという風に思うんですけど、なんかご事情があったですか。
【市民生活部長】
色々な関係する企業様とか、協会の方にご協力をいただいておりまして、工事がなかなか予定通りに進まず延期延期という形もございました。はっきり決まったのが少し前の時期で、25日と26日に工事となりまして、事前にっていうのがなかなか難しい状況でございました。申し訳ございません。
【記者】
はい。ああ全然お詫びされることないんですけど、はい。
【市長】
その辺はですね、しっかりこれからは是非メディアのみなさんにも取り上げていただけるように、我々も意識して事前にお知らせできるようにしていきたいと思います。
【記者】
はいあのすいません。全然お詫びされることではないと思うんですけど、あの非常にもったいないなと思ったので。引き続きよろしくお願いします。ありがとうございました。
【記者】
よろしくお願いたします。街なか指定駐車場のことで追加で質問させていただきます。あのグラフにありますのは、この指定駐車場の利用者ということで、これ単位はおそらく使われた人数かと思うんですけれども、駐車場ですのでその例えばどれだけ車の台数があの使われたとか、市内にある指定駐車場のうちこれだけ稼働したとかですね、これ何か月か前の会見でも同様の質問があったかと思うんですけれども、もしあのこう台数でどれぐらいそれぞれの実施期間であったか、ってのがもしあればお願いします。
【市長】
台数で言うと、12月9日が61台、12月10日が61台、12月23日が107台、24日が117台、1月12日が102台、14日が124台ということで、トータルでいくらになります。
【経済部長】
トータルで572台ということになります。
【記者】
ありがとうございます。
これだけの台数っていうのはもうほぼ満杯と言いますか、その何パーセントぐらいの稼働率というふうに言えるんでしょうか。
【経済部長】
稼働率ですが、指定しておりました駐車場の方が全てで300台から400台ぐらい停まる広い駐車場でございます。そのうちの約200台分ぐらいは使えるというような想定でやっておりますので、何%っていうことではないですけれども、100台以上はあの十分に停められるような状況を作ってやっているということでございます。
【記者】
わかりました。来年度もし今後またイベントとかでさらにこれ使う方が増えたとしても、まだこうキャパとしては余裕があるということですか。
【経済部長】
はい、そのように認識しております。
【記者】
分かりました。ありがとうございます。
【記者】
よろしくお願いします。
あの今の質問に関連してです。
確認なんですが、その実際に去年やられて効果が出た、それを次の年度も続けていくということで、理解がちょっと悪くて申し訳ないんですけど、例えば、次の年度でこの街なかの指定駐車場のロット数ですね、だからそのイベントごとには多少違ったりするのかということも含めて、例えばこういうアリーナでイベントのある日は、街なか駐車場でどれぐらいのロットを確保していて、そしてその時に何台ぐらいが出入りもあると思うので使われるというイメージなのかということと、通年の実施でこれから検討もされると思うんですけれども、やはり台数的にはやっぱりそれでも足りないと思われます。ある程度ロットが多ければ、それを使って家族で来る人がいればもう利用者っていう人数的にはもっと増えると思うんですけど、今後この提携というか指定駐車場の数というのが増えたりとかですね、エリアを増やしたりとか、そのシャトルバスに関してもちょっと例えばどういう見通しがあるのか分かれば教えてください。
【経済部長】
今ご指摘いただきましたようにやり方ですけれど、今年度は実験的に取り組ませていただきました。その中でいろんなことが分かってきてるということでございます。今後もまずは4月、5月の取り組みをしながら、状況を見ていきたいと思っております。
もちろん、この取り組みが浸透すれば広がりも出てくるでしょうし、利用者も多くなってくるかもしれません。そうなった時にどういう風な取り組みができるか、さらに伸ばしていくことができるかというやり方は、その都度考えながら進めていきたいと考えております。
【記者】
そうなると、当面は先ほどおっしゃっていた大体300台分ぐらいのロットを確保して、4月、5月にやっていくというイメージですか。
【経済部長】
はい。まずはそのような取り組みをしながら、検討してまいりたいと考えております。
【市長】
この辺は結構その最初どのくらい停めてもらえるかなっていうのがですね、やる時に手探りの部分があったんですけども、羽生さんの1月のイベントの時は台数的に過去最高停めていただきましたし、12月23日、24日の時は河村勇輝選手が横浜から来られるということで、アリーナも過去最高の動員があった日に結構利用が伸びているということで、この辺りの効果も出ているというのと、もう朝早くから来られて停めて、いろんな街なかを歩いたりということで、結構徒歩の方も多く、そこからバスセンターから乗るとか、いろんな行動パターンがあったということで、来年度に色々と状況を見ながら、ちょっと柔軟に考えていきたいなと思っております。
【記者】
駐車場の件でちょっと微細な点で確認なんですが、駐車場の場所は唐人南パーキング1か所ということで変わりはないかということと、先着300台で変わりがないかということと、クーポンは大体前回100店舗ぐらいで使える1000円のクーポンだったということですけれどもこれも変わりないか、その3点確認させてください。
【経済部長】
はい。場所についてはこれまで通りでまずは取り組みを進めていきたいと思っています。それからクーポンの使える場所も同じですが、できれば拡大ができるような努力をしてまいりたいというに考えております。
【記者】
クーポンの額は。
【経済部長】
クーポンの額は500円を予定しております。
【記者】
市政一般に関する質問をさせていただきます。
先日、佐賀駐屯地の仮処分で却下という決定が出たわけなんですけども、訴えてこられてる方たちは即時抗告のことも考えていらっしゃるみたいで、まだまだ対立と言いますか、争いは続いていくような状況かと思いますけども、市長はこの状況をどういう風にご覧になってるのか、コメントは出していただいたんですけども、さらにちょっと踏み込んでお考えがあればこの機会にお伺いできればと思います。
【市長】
駐屯地工事の差し止めの仮処分について、申立てをされていたわけですけども、3月21日に却下の判断がなされたと聞いております。この判断については、裁判所で審理をした上での判断と受け止めております。工事差し止めの本訴訟も3月15日に第1回の口頭弁論が開かれたということで、引き続き、係争中ということでありますので、これについては、我々としても今後の推移を注視しているところでございます。現時点ではそういった認識でございます。
【記者】
ありがとうございます。もう1点ですね、有明海のことなんですけれども、あの先立って佐賀大学でシンポジウムがあって開門を求めるという声が相変わらずずっと続いておりまして、先日の県議会でもそういう質問が出されたりとかしています。佐賀県有明海漁協に関しては当初ずっと開門調査を求めていくという姿勢だったんですけども、先頃農水省の提案している開門調査は前提にしないで有明海を再生させていくという事業に力を注ぐというような決定が出ているようです。ただ一般の漁業者の方たちの中にはまだ佐賀県としてはやっぱり開門調査を引き続き求めていくべきだというような声がとても大きいと思うんですけども、海苔の漁場を抱える佐賀市としてもどういうスタンスでこれから望んでいかれるのかっていうのをちょっとあらかじめお聞きしてきたいと思います。お願いします。
【市長】
海苔のですね、海況状況とか昨年とか今年とかっていうところで、栄養塩の不足とかですね、いろんな悩ましい状況にあるというふうに思います。2月14日に佐賀県有明海漁協を含む3県の漁協の方で国の提案といったところについて、農水省に有明海の再生を図るという提案への同意というのを伝えられたというふうに聞いております。
西久保組合長も海苔の不足が続いている中で有明海の再生を加速してほしいということで思いを訴えられたということで聞いておりまして、基金の創設というのも求められているということで漁業の振興につなげたいという思いかなというふうに思っております。こうした基金なども活用して有明海の再生につながる事業が行われることを期待をしておりますし、市としてもできる支援をしていきたいというふうに思っております。
【記者】
あの開門調査を求めるというこれまでの姿勢に関しては、佐賀市としてはどっちがいいというふうに判断されて、どういうふうに活動・行動されていくというようなことをお考えでしょうか。
【市長】
そこは非常に難しいところだと思いますけれども、今申し上げた海苔の不作という中での有明海の再生、そうしたものに基金というのも活用しながら漁業の振興を図っていきたいという有明海漁協のみなさんや組合長の思いということも重いというふうに思っておりますので、我々としてもその判断は尊重したいというふうに思っております。
【記者】
2月議会も閉会しまして、物流拠点構想の策定経費に関しましては附帯決議がついた上での可決というふうになりました。この決議を受けまして例えば担当部署についてこのように変えていくとか、そういったこう指示をすでに出していることがあれば、また今後附帯決議を受けてどのように進めていこうと考えになっているのか2点をお伺いします。
【市長】
市議会の方でも、この物流拠点構想については、非常に関心が高いテーマであるということで、こうした附帯決議というのもある意味で応援の趣旨と聞いているところでございます。それだけ関心が高いということで重要なテーマであると受け止めておりますので、しっかりと検討を確実に進めていきたいなと思っております。各部署で連携をして、専門的な知見や外部の知見も活用しながら検討を進めていきたいと思っております。この九州佐賀国際空港、それから有明海沿岸道路ということで、南部地域のポテンシャルがあると思っているわけですけども、こうしたところは、これまで市役所での知見が積み上がってきて、必ずしも得意としてはなかったと思いますが、いろんな専門家の方の知見等も借りながら議論をしてきたところでございまして、6年度も5年度の調査研究もしっかり活かしながら、具体的な検討につなげていきたいと、現時点では思っております。
【記者】
続きましてすみません。学童保育に関しての質問になります。
2月の下旬に当落の通知が届きまして、数件3年生で落ちたと、これからどうやっていけばいいんだろうというお電話をいただきました。当事者の方は介護もされていて子どもが3年生で預かってもらえないというふうになるとなかなかこう生活が立てづらいというような声だったんですね。市長は高学年まで広げるということを公約に掲げていらっしゃったと思うんですが、この4年から6年はもとより3年生でも断らざるを得ないような状況があるんだなというふうに思って、この会見でも4年生から6年生までこれだけ広げますというような数字は聞いているんですが、逆に3年生で断らざるを得なかったクラブ数や人数というのが気になりまして、現時点でどのように把握をされていらっしゃいますか。
【子育て支援部長】
令和6年度4月に向けて、入所希望者が昨年度よりも非常に増えておりまして、登録児童数が122人増えております。そうした結果、待機の数としては3年生までの待機が51人発生する見通しとなっております。校区につきましても3つの校区プラス1つの小学校、全体で4か所待機が発生する見通しとなっております。
【記者】
51人というのはここ5年間で1番多い数字になりますか。
【子育て支援部長】
はい、ここ数年では非常に多い、昨年度は14人でしたので昨年度からしますと37人増えているような状況でございます。
【記者】
今の件に関してちょっと追加で確認というかちょっと認識を教えていただきたいんですが、去年の時点では待機の児童さんが14人で今年51人に増えた、で人口動態とか見たりとかですね大幅に人口が増えていない限り来年は3年生何人になるって大体分かると思いますし、それでその施設の数だったりとかその受け入れの数というのも大体見通せたはずなんですけれども、市としてはものすごく人口が流入して想定外でこれがこういう待機児童が増えてしまったのか、予算の取り方としても最初からこの足切りをせざるを得なかったのか、何年かで計画を立ててたらある程度救済できる数かなと思うんですが、どういう風に計画ってされてるんですか。
【子育て支援部長】
基本的に0歳から6歳までの子どもが市内に何人いるのかを把握しておりますので、その子たちが今度新しく小学生に入ってくるという傾向というのは掴めるんですが、その後転入転出がありますし、小学校入学前に新たに住居を構えたりとかしますと、ある程度校区に偏りができたりとかいうことがありまして、元々想定していた子どもの数から大きく変わってきます。1月に放課後児童クラブの入所の申し込みを受付しており、1月末時点である程度、学校ごとの人数は出るので、できるだけ受け入れができるようにということで調整をしますが、どうしても多くの偏りが出た校区については待機が生じてしまっているという状況でございます。
【記者】
ありがとうございます。これは質問というよりも感想なんですが、コンパクトシティを標榜している佐賀県において本当に比較的使用施設がコンパクトな中にあって校区もそんなにものすごい数があるわけで、よそから来た者としては、もう少しそれを融通性を持たせたりとか、1月末時点で取りまとめていると言ってももう少し前の段階である程度は読めるんじゃないかなっていう素人目に思ってしまうんですが、いかがでしょう。
【子育て支援部長】
今、小学校の余裕教室の活用をまず最優先としてやっております。まず、その小学校でどのくらいのそういった余裕教室が生まれるかというのも1つの判断となっておりまして、またその小学生もどこの小学校に入学するかわかるのも1月になってくると、同時にこういった調整をやっている関係で、増えてもそこからの調整となっております。なかなかそれを全体的に早くできればいいんですが、現時点ではこの1月での調整となっております。
【記者】
あの余裕教室の利用というのは、その学級の数・生徒さんの数今減らしてますよね、35人学級とか。そういう調整とも関わってくるから余裕教室がなくなっちゃって、受け入れることができる生徒さんの数が思ってたよりも少ない校区が出てきてしまうということなんですか。それとも、ものすごくどこかの校区で小学生が爆発的に増えててちょっと想定を逸脱してしまったとかそういうことなんですか。
【子育て支援部長】
各学校での事情にはなってくるんですが、少人数学級への動きもあり、加えまして特別支援を必要とする子どもも、今インクルーシブ教育ということで、お住まいの各校区の小学校に希望される方も増えてきている状況です。そういった子どもの教室も確保していかないといけないということで、児童全体としては、佐賀市全体としては、人口減少という傾向にはあるんですが、各子どもの事情とか各学校の事情でなかなか思ったような余裕教室の確保というのが難しくなってきているという状況でございます。
【記者】
勉強になります。ありがとうございます。
【市長】
はい、その辺りですね。1年生から3年生、それから4年生から6年生ということで、それぞれに登録児童数が増えているということの課題があるかと思います。
人の問題と場所の問題とそうしたところは、先ほどの余裕教室の活用とかそういった話もありますけれども、全庁的にしっかり課題整理していきたいなと思います。対応策を検討していきたいなと思っております。
【記者】
今月、国内のオスプレイに関しても段階的に運用が再開されたかと思います。先ほども司法のお話はあったかと思うんですけども、佐賀空港付近でも座り込みをするなど司法とは別に抗議の声をあげている方もいると把握しています。そのなんでしょう、その市長コメントも当時出されていたかと思うんですけれども、市にはどういう声が届いているのか、また届いていないのか、またそしてその届いているのであればまた新たに例えば説明会を実施するとか、どういう措置を取られるとかっていう検討があるのかお聞かせください。
【市長】
オスプレイの屋久島の事故を受けまして、安全面について、さまざまな声が出ているかと思います。我々も再発防止と安全の確保は、これまでも度々求めてきたところであります。
それで、防衛省からの説明で、詳細な事故原因は訴訟とか懲戒処分などに関わるということで、報告書が公表されるまでは対外的に明らかにできないという話を聞いておりますが、この特定された原因に対する各種の安全対策を取っていくこと、また、その安全対策を講じることで、運用を安全に再開することができると説明を受けているところでございます。
我々としても、目達原駐屯地に陸自オスプレイが駐機しているということもありますので、そういったところも含めて、運用再開に当たって、改めて事前の説明、それから安全対策の徹底、再発防止を求めていきたいと思っております。
【記者】
えっと今日最後のえっと年度末の会見になるかと思います。あのいくつかちょっと
確認をさせていただきたいんですが、市長は就任以来、月1回以上ということでこう
した記者会見を開いていただいてるかと思います。あの就任当時に比べて、例えば
そのスーパーアプリなども通じて直接その市民に情報提供する手段も増えてきたかと
思います。あのこうやってあの私たち記者に対して会見を開いて伝えることの意義と
いうことについて今一度伺えればと思います。
【市長】
伝えることが最も大事だと思っております。
このですね放送を見ていただけてるみなさんですとか、あるいはこうした今回のですね、発表とかそうしたものを通じてですね、メディアのみなさんの取材とかメディアのみなさんの報道を通じて、ご覧になるみなさんに我々がどういうことを取り組んでいるかということ、そしてそれに対するリアクションとかですね、ご感想とかを市民の声としてそれを今後に生かしていくということは非常に重要かなと思っております。色んな形でですね、市民の声をアンケートっていう形だったりとかまたスーパーアプリみたいなものでもですね、今後お声を確認していくという手段もあるかと思いますし、先ほどのあの図書館のところとかもですね、結構図書館の仕事に関わってる職員が把握している情報っていうのとまた違った声がですね、結構改めて見えてくるということもございますし、発信をするっていうのは先ほど防犯カメラの時もですね、メディアのみなさんからお話ありましたけども、やっぱ常に発信をするっていうことを意識していくことで、我々の施策が市民と繋がっていくっていうかですね、そこが非常に重要で、提供者側の発想でやっているとニーズに合わないものになってしまったりということになりますので、常に受け手のみなさん、また、例えば窓口サービスなんかもこれから6年度ですね、気合を入れて改革していきたいと思っているんですけども、窓口で担当している職員からすると、その1人1人の方に間違いなくサービスを提供するということがミッションになるわけですけども、1人1人来られている方からすると、またこっちにも行ってこっちにも行って2回も書かないと、みたいなことも出てくるわけで、そうした受け手の方の目線に立って困り事を解決していくっていうことが大変重要だと思っておりまして、そこをですね我々は常に意識をしていくということが非常に重要だと思っております。
行政の発信は分かりにくいということをよく言われると思うので、今後例えば市報とかもですね、もう少し分かりやすくできないかとかですね、色んなことをトライしていきたいなと思っております。
【記者】
ありがとうございます。その上でなんですが、もう1つの観点としては、市長は就任以来こう子どもを大切に守って育てるという施策に重心を置かれてきたように思ってみております。その理由とその姿勢にこう新年度も変化がないのかどうかという点についてお伺いします。
【市長】
自分自身が非常に若い首長であるということも特徴の1つだと思いますし、子育てを現にやっているということで、生の悩みというのも感じやすい立場にあると思います。さまざま、課題はあると思いますけども、そうした課題をどうしたら乗り越えていけるかっていうのを、これは部局をまたがるような話が多いですけれども、しっかりリーダーシップを取って、課題解決していきたいと思っております。変わりなく。
【記者】
ありがとうございます。この2つの質問を踏まえて伺いたいと思います。
先般市が実施したヤングケアラーのアンケート調査というのを紙面に掲載をしました。この調査は実はあの2年以上前にまとめられたもので、ホームページでの発表はされているんですが、今日こうした場での記者発表というのはされていないものです。
あのヤングケアラーへのこう温かい目を持っていらっしゃる民生員さんたちは、ヤングケアラーの問題はまだまだ知られていなくって、佐賀市以外のところであるのかもしれないけれども、佐賀市内にいることっていうのをなかなかこうみなさんにこう周知できていない、多くのこう複数の目で子どもたちを見守ることが大事なのに、というような声をいくつも聞きました。
それはその情報発信の大切さというのを指摘するものだったかと思います。県内ではあの武雄市さんがこういった調査を記者発表しています。その際に、こう佐賀市がおそらくこの年次を見るとすでに調査をしている時期にも関わらず、県内の自治体ではこう例がないというようなコメントも掲載をされているあの新聞も目にして、私自身は佐賀市を担当してる記者としては非常に残念な気持ちになりました。
あのヤングケアラーのみなさんというのは、自分がそういった状況をこう強いられていることになかなかご自身で気づくことが難しいというそういったことも専門家からは指摘があっています。
こういった観点から、今回のその2年前の調査結果の公表に関する市のこうやり方というところに関して、市長としての所感をお尋ねできればと思います。
【市長】
ヤングケアラーの問題というのは、今自分がヤングケアラーにそもそも当たるのかというところや、悩みをなかなか相談する場もないといったところで、非常にお困りの実態があるとお聞きをしております。
そうした実態について、しっかりと我々として把握していくということは非常に重要だと思っておりますし、そうしたものを踏まえて対応していくということも重要だと思っております。
今ご指摘いただいたことも踏まえて、しっかり反省すべきところは反省して、対応していきたいと思っております。子育て支援部からはありますかね。
【子育て支援部長】
令和4年度にヤングケアラー実態調査としてアンケートを取っておりますが、ご指摘の通り、これをマスコミのみなさんに公表という形では行っておりませんでした。
言われる通り、ヤングケアラーについては、やはり世間の方にもっと広く知ってもらう必要があると思っておりまして、そういった意味から、今年度、県や市の関係部署を交えて検討会議を開きまして、今年度末にヤングケアラー支援マニュアルを策定いたしました。このマニュアルを通じて、広くヤングケアラーの実態や、その中に掲載しているアンケート調査の結果等も広くみなさんに知ってもらえるよう、取り組んでいきたいと思っております。
【記者】
他にございますか。
無いようですので、この辺りで、また新年度も是非よろしくお願いいたします。
あの我々を利用してあのお気持ちを伝えるということをさらに進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
【司会者】
以上を持ちまして市長定例者会見をわります。
本日はありがとうございました。