佐賀県の大豆単収の推移
佐賀県の大豆の単収は、令和5年度には全国2位となりました。
高品質な大豆の安定した生産を行うための取組を案内します。
大豆の安定生産に向けて
重点実践事項
-
播種前の排水対策の徹底 → 〇適期播種の実現 〇苗立ちの確保
-
適正な土壌水分の維持 → 〇開花期以降の干ばつ害・湿害軽減
播種前
- 適期播種を実現するために、作業計画の作成
- 地表排水(額縁明渠、傾斜均平)や地下排水(本・弾丸暗渠)等の実施
- 適期播種技術(部分浅一工程・不耕起播種・耕うん同時一工程うね立て等)の導入
- 積極的に石灰・鶏ふん・堆肥等を施用し、pH改善や土づくりに努める
- 従来からの稲わら・麦わらの鋤き込みは引き続き実施
播種後
- 出芽後に、暗渠排水の水甲(すいこう:コルゲート等渠管の栓)を閉じる → 圃場の過乾燥を防ぐ
単収を向上させる技術(メニューシート)
土壌診断に基づく土づくりについて
大豆の安定した生産を行うためには、土壌診断に基づく土づくりが大切です!
農研機構のマニュアルについて
大豆の収量を改善するためには低収要因の特定が重要です。
農研機構の研究成果として、”診断に基づく栽培改善技術導入支援マニュアル”が公表されています。
佐賀県提供資料
このページに関するお問い合わせ
農林水産部 農業振興課 水田対策係〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁4階
電話:0952-40-7117 ファックス:0952-40-7391
