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令和4年度第3回佐賀市DX推進本部会議を開催しました

更新:2024年04月 5日

第3回DX推進本部会議

令和5年3月23日(木)に第3回DX推進本部会議を開催しました。会議では、佐賀市が「デジタル田園都市国家構想交付金(TYPE2)」に採択されたことや、「スーパーアプリ」を中心とした、デジタルサービスの実装など、佐賀市が目指す姿の実現に向けた令和5年度の取組についての報告等が行われました。

22会議写真

「デジタル田園都市国家都市構想交付金(TYPE2)」に採択!

佐賀市が令和5年度に予定している取組が、デジタルを活用した地域課題の解決や魅力向上を実現するための国庫補助「デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)」の「データ連携基盤型(TYPE2)」で採択を受けました。

全国のモデルケースとなるような複数のデジタルサービスを実装していくとともに、統計など公開されているデータや市が保有するデータを各分野横断して分析できるような仕組みをつくることで、事実に基づいた分析を行い、地域課題解決に向けた根拠に基づいた政策立案を目指します。

なお今回、TYPE2での採択は、九州では佐賀市のみとなっています。

佐賀市公式スーパーアプリ

市民のみなさんの暮らしに役立つ、便利で快適なサービスをお届けすることを目的した「佐賀市公式スーパーアプリ」の開発状況について共有しました。リリース時には、図書館カードのデジタル化、ごみ収集日の自動通知、災害・防災情報の通知などを実装します。

「デジタル田園都市国家構想交付金(TYPE2)」の核となる取り組みでもあるため、市民のみなさんがさらに便利で快適に利用できるよう、令和5年度も機能の追加を行っていきます。

DX人材育成の取り組み

データ分析・利活用

「デジタル田園都市国家構想交付金(TYPE2)」で重要となる、データを使いこなすための研修も開始しています。

「BI(ビジネスインテリジェンス)ツール」と呼ばれる、各分野で持っているデータを連携させたグラフ作成や、データ同士の関係性の分析や可視化を簡単に行えるようになるツールの操作研修を行いました。BIツールではデータ分析を簡単に行えることから、これまで以上にデータの管理や、根拠(データ)に基づく政策立案を行いやすくなるとともに、データを直感的に理解できる資料づくりも行えるため、みなさんに対してわかりやすい説明が行えるようになることが期待されます。

また、集約したデータの利活用方法として、他自治体で行われている子育てサービスとして、予防接種や保育園など子育てに関するデータを集約し、お子さんの年齢など各属性に合わせた情報提供に活用している事例の研究を行いました。

職員の意識醸成

職員のDXに対する意識醸成や、行動するためのポイントを学ぶため、既成概念にとらわれない未来志向のアイデアを発想する思考法や、現状のさまざまなサービスを行いながら、更なるサービスの向上や効率化を考える時間を作るためのタイムマネジメント研修を行いました。

また、管理職を中心として地球規模の環境課題となる2050年問題を踏まえて、DXがなぜ必要とされているのかや、デジタル社会に向けた日本の動きについても研修を行いました。

佐賀大学との連携による研修

佐賀大学が実施している新たにデジタルスキルを学び始めたい方に向けた、著名な経営者、専門家が講師を務めるオンライン学習コンテンツをご提供いただき、職員のDXスキルの向上を図りました。

令和5年度のDX関連の取り組みについて

佐賀市全体のDX推進に向けた取組の3本柱となる「デジタルサービスの創出」「データ連携基盤」「DX人材育成」にも力を入れ、国の交付金を活用しながら、民間企業等と協議を行うスマートシティ推進協議会を立ち上げ、スマートシティ推進を本格実施していきます。

第3回佐賀市DX推進本部会議資料【 PDFファイル:2.85 MB 】

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このページに関するお問い合わせ

政策推進部 DX推進課 スマートシティ推進室
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁2階
電話:0952-40-7057 ファックス:0952-40-7323
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