緑のカーテンとは
ゴーヤやアサガオなどつる性植物を窓の外や壁面に張ったネットなどに這わせて、カーテンのように覆ったものを「緑のカーテン」といいます。
夏の直射日光を遮り、さらに葉から出る水蒸気(蒸散作用)で周囲の温度を下げるため、エアコンの使用や建物自体の蓄熱を抑えることができるなど、省エネ効果が期待できます。そのため、CO2を削減し地球温暖化防止に効果的な取組みと言えます。
見た目も涼しく、初心者でも手軽に取組めるため、夏場の省エネルギー対策として地球環境にも優しい「緑のカーテン」を始めてみませんか。
緑のカーテンの効果
1.窓から入る直射日光を遮るので室内温度の上昇を抑えます。
2.建物の壁などに熱を蓄積させないので、ヒートアイランド現象の緩和にも役立ちます。
3.葉から蒸発する水分が周りの温度を下げます。(蒸散作用)
4.水蒸気を含んでいる「涼風」を室内に取り込めば、エアコンなど冷房機器の使用を抑えることで省エネに繋がります。
5.花を楽しめる他、収穫した実を料理することもできます。
育て方
◆環境省 グリーンカーテンプロジェクト – Cool Choice を参照
取組み事例
公民館や学校、老人福祉センターや病院など市の施設でも実際に緑のカーテンの取組みが行われています。
東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」での取組
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