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10月の天体観望会情報☆星空学習館

更新:2024年09月27日

 

星空学習館では、定例の天体観望会を行っています。無料で、どなたでも参加できますので、どうぞお越しください。

 

夜の定例観望会 :毎週金曜・土曜 19時30分~21時30分(9月~3月)最終受付21時

○ 開催日:10月4日(金),10月5日(土),10月11日(金),10月12日(土),10月18日(金),10月19日(土),10月25日(金) ,10月26日(土)

 

○ トピック

10月中 「紫金山-アトラス彗星」が夕方の空に見える

15日:十三夜

17日:スーパームーン

 

○ おすすめの観察天体

紫金山-アトラス彗星,金星,土星,リング星雲, アレイ状星雲,M15,M2球状星団,アンドロメダ座大銀河

重星/

アルビレオ(はくちょう座),へび座θ星, いるか座γ星, アルマク

 

詳しい情報に関しては佐賀市星空学習館へ

TEL(0952-25-6320) FAX(0952‐37‐5747)

e-mail:hac@saga-hoshizora.com

HP:(http://saga-hoshizora.com/)

 

イベント情報

【10/12(土)秋のほしぞら教室】

一組に一台の双眼鏡を貸し出して、自分で星を探す楽しみを学ぶ教室です。スタッフの生解説の下で星空をめぐります。土星やアンドロメダ座大銀河など、秋の星空を観察します。(天候不良時は、星、宇宙の話や簡単な工作「立体月齢早見工作」を行います。)

時間: 18:30~20:00

対象:小学校4年生以上の親子(大人だけでも可)10組

参加費:300 円 /1台(要申込)

 

【10/19(土)紫金山-アトラス彗星観察会】

紫金山-アトラス彗星が10月中旬頃に地球に接近し、日没後の夕空に観察できる可能性があります。彗星は尾をひく姿からほうき星とも呼ばれています。

時間:説明会17:30  観察会18:00~19:30 ※天候不良時は説明会のみ行います

対象:どなたでも 100名  参加費:無料

受付:イベント申し込みフォームよりお申込みください。※10/18(金)締切

 

【大人のための天文教室~秋編~】

平日夜の大人のための教室。ゆっくりと天文について学び、晴れた夜は天体観測室の望遠鏡で星空の観察も行います。

日時:毎月第2第4水曜日 19:00~21:00

場所:佐賀市星空学習館

募集:高校生以上 20名(要申込)

参加費:一般各回1000円/佐賀天文協会会員:各回600円
(別途テキスト代1598円)

10月の星空

日没の時刻がだんだん早くなり、星空を見やすい季節となりました。この秋は、明るい金星と土星に注目しましょう。夕空の金星は、「宵の明星(よいのみょうじょう)」とも呼ばれ、日没直後の西の空に圧倒的な明るさで輝いています。

星座では秋の四辺形を探してみましょう。南の空を見上げて、少し東寄りのところに、4つの星が長方形に並んでいます。この秋の四辺形はペガスス座の胴体部分にあたるため、ペガススの四辺形ともいわれます。秋の四辺形の西側の辺を南へのばした先、ポツンと輝く一等星が見つかります。これは、みなみのうお座のフォーマルハウトです。

また、昨年発見された「紫金山-アトラス彗星」は、この10月中旬に大彗星に成長して観察できると期待されています。彗星の明るさは予想が難しいため、ニュースやインターネットなどの最新情報に注目してください。

2410星図

ぜひ探してほしい星たち

紫金山-アトラス彗星

昨年発見された新彗星です。この10月に日没直後の西の空で、大きく尾を引く大彗星になる期待があります。肉眼でも見える可能性があります。

金星

日没後の西の空に、宵の明星として、どの星よりも圧倒的な明るさで輝きます。

土星

リングのある惑星です。肉眼では一等星ほどの明るさで輝いて見えます。今年の土星の環はほぼ真横になり細く見えています。

秋の四辺形

2 ~ 3 等星4 つでできる四角形で、夏の大三角ほどは明るくありませんが、まわりに明るい星が少ないので、意外と目立ちます。秋の星座を見つける目印になります。

アンドロメダ座大銀河

(M31)

天の川銀河の外側、230 万光年彼方にある大銀河です。望遠鏡を使っても、ぼんやりと雲のようにしか見えませんが、実際には数千億個の星の大集団です。

 10月の天文現象とこよみ

3日

新月

月明かりのない夜です。

8日

寒露(かんろ)

秋が深まり野草に冷たい露がむすぶ頃です。

11日

上弦の月

半月が夕空の南の空に輝きます。

14日

スポーツの日

国民の休日です。

15日

十三夜

旧暦9月13日のちょっとだけ欠けた月です。

17日

満月

月の明るい夜です。

22日

オリオン座流星群

オリオン座流星群がピークを迎えます。10個/時 程。

23日

霜降(そうこう)

霜が降りる頃です。

24日

下弦の月

半月が深夜に昇ります。

 

惑星

・ 水星は、1日に外合となり太陽の方向と重なるため観察不適です。

・ 金星は、宵の明星(よいのみょうじょう)として日没後の夕空。明るさは-3.9~-4.0等です。

・ 火星は深夜に東から昇り、明け方まで観察できます。明るさは0.5~0.1等です。

・ 木星は宵に東から昇り観察の好期です、明け方まで観察できます。明るさは-2.3~-2.5等級です。

・ 土星は夕方に南東の空に高く、未明まで観察できます。明るさは0.7~0.8等級です。

 

紫金山アトラス_古川20240924

金星_東方最大離角

       紫金山-アトラス彗星(撮影:古川隆徳)                                                    金星

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このページに関するお問い合わせ

教育部 社会教育課 総務企画係
〒840-0831 佐賀市松原二丁目2番27号 佐賀バルーンミュージアム3階
電話:0952-40-7365 ファックス:0952-24-2332
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