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【令和4年度】景観ウォッチング~城内まち歩き~を開催しました!

更新:2023年12月 4日

佐賀市のシンボル的な空間となっている「城内」は、佐賀城址のなごりであるお堀とその堀端の楠に囲まれた水とみどりからなる都心のオアシス的な場所です。

今回の景観ウォッチングでは、建築士さんのガイドをききながら、佐賀城本丸歴史館や市村記念体育館など約15カ所の景観スポットを歩いて巡り、その魅力を再発見しました。

参加者からは、「古き良き所が城内だけでもいっぱいある。」「生き物が泳いでおり、水質の良さが伝わってきた。」「先人の知恵が詰まったものを改めて感じた。」「佐賀にも良い所がたくさんあることを知ってよかった。」などの感想がありました。

日時

令和4年11月12日(土曜日) 9時30分から12時頃まで

講師

一般社団法人佐賀県建築士会 川﨑 康広 氏

コース

①鍋島直正公銅像⇒②鯱の門⇒③天守台⇒④古賀忠雄彫刻の森⇒⑤清恵庵⇒⑥岡田三郎助アトリエ⇒⑦佐賀県立博物館・美術館周辺⇒⑧JONAI SQUARE⇒⑨多布施川・ほたるの里⇒⑩市村記念体育館⇒⑪佐賀県立図書館⇒⑫くすの栄橋⇒⑬佐賀県庁舎⇒⑭くすかぜ広場・ARKS⇒⑮松原川⇒⑯ポンポン井樋⇒⑰中之小路賓館(約2キロメートル)

コースについてはこちらの資料もあわせてご覧ください。⇒景観まちあるきマップ【 PDFファイル:1.78 MB B 】

 

①R4鍋島直正公銅像前(スタート地点)
佐賀城本丸歴史館の北側にある鍋島直正公銅像前に集合し、スタート。
11月中旬にしては暖かいまち歩き日和でした。

 

②R4天守台
鯱の門や天守台を見学。天守台からは、広い空が特徴的な佐賀市の景色を眺めることができる景観スポットです。

 

③R4南濠
南濠周辺。赤松校区のみなさんが保全されているハスや、清恵庵(茶室)を見学。周囲には彫刻家・古賀忠雄氏の作品も多数展示されています。芸術から自然まで気軽に楽しめる贅沢な空間となっています。

 

④R4岡田三郎助アトリエ・博物館
岡田三郎助アトリエや博物館を見学。岡田三郎助アトリエは、佐賀県出身の洋画家・岡田三郎助が明治40年頃に東京都恵比寿に建築したものを、生誕地の佐賀県に移設・復元された木造の洋風建築です。その東側に建つ博物館は、昭和45年に明治百年記念事業として開館しました。2階の展示室が宙に浮かぶ姿が特徴的なモダニズム建築です。

 

⑤R4市村記念体育館・図書館
市村記念体育館や県立図書館は紅葉がきれいでした。
どちらの建物も隣接する北濠を正面ととらえ、玄関を北面にかまえています。これは、お濠の景観を楽しんで建物に入ってもらうことを考えて玄関を北面に配置したそうです。

 

⑥R4くすかぜ広場・アルクス
県庁で休憩しながらくすかぜ広場・ARKS(アルクス)へ。
佐賀県庁新館は、低層階を旧館や議会棟と同等の色彩としつつ、空が広い佐賀の景観に配慮し、上層階の外壁を空になじみやすい色彩とし調和を図っています。最上階には県民ホールが設けられ、佐賀の素晴らしい景色を一望できます。

 

⑦R4中之小路賓館
松原川沿いを散策。遊歩道と水辺、緑が調和した松原川沿いは、多くの市民に親しまれている景観スポットです。
最後に中之小路賓館へ。中之小路賓館は、明治から平成まで佐賀県知事の住まいとして利用され、長い歴史を持った、和と洋が調和した建物です。昭和36年には昭和天皇もご宿泊されています。※中之小路賓館の一般公開日については県のホームページで案内されています。

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このページに関するお問い合わせ

都市戦略部 建築指導課 景観係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁6階
電話:0952-40-7172 ファックス:0952-40-7392
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