Language

文字の大きさ

背景色

「子どもへのまなざし運動」15周年企画

更新:2023年03月20日

子どもへのまなざし運動 15周年企画!!

佐賀大学漫画研究会の学生のみなさんと啓発漫画を作りました!

子どもへのまなざし運動ってどんな運動?

子どもの登下校時にあいさつ・見守り運動をしたり、地域のお祭りや体育大会に子どもの出番や役割を作り出したりすることも運動のひとつです。子ども会の活動や子育て中の方の関わりは、イメージしやすいかもしれません。

でも実は、見守りなど地域ぐるみでの活動だけでなく、家庭や企業で取り組めたり、子育て中でなくても取り組める、あるいは知らないうちに取り組んでいることもあるんです!

「子どもへのまなざし運動」の家庭や地域、企業でできる活動の一部を漫画にしてみたので、ぜひご覧ください。

 

〇3月1日号掲載漫画【作:長渕 郁乃(ながふち かの)さん】

R5.3.1掲載(企業)コンビニにて

▶仕事中でも、少しの気配りや言葉かけで子どもたちの安全を守ることができます。

〇2月1日号掲載漫画【作:大塚 雅仁(おおつか まさひと)さん】

R5.2.1掲載(地域)交通マナー

▶子どもたちは大人の行動をよく見ています。交通マナーだけでなく、子どもの手本となるよう大人自身が模範を示しましょう。

〇1月1日号掲載漫画【作:辻 知恵(つじ ともえ)さん】

R5.1.1掲載(地域)まなざし君とながら見守り

▶普段の生活の中で実践できるまなざし運動を紹介します。
 特別なことだけでなく、児童の下校時間に合わせて外出するなど、少しの心がけがまなざし運動につながります。

〇12月1日号掲載漫画【作:姫島 宏亮(ひめしま こうすけ)さん】

R4.12.1掲載(企業)課長と牧野さん

▶学校行事は子どもの成長が見られる貴重な機会です。子どもの成長を見守ることに協力的な組織はとてもすてきですよね。

〇11月1日号掲載漫画【作:長渕 郁乃(ながふち かの)さん】

R4.11.1掲載(地域)公園で 修正

▶保護者が周囲に感謝する姿勢や、大人同士の声掛けをする姿を子どもに見せるのも、まなざし運動のひとつです。

〇10月1日号表紙【作:大塚 雅仁(おおつか まさひと)さん】

R4.10.1表紙 

 

〇10月1日号掲載漫画①【作:淵脇 凛(ふちわき りん)さん】

R4.10.1掲載 (地域)お祭り

▶地域では…
・ 大人自身が積極的に地域の行事等へ参加する。
・ 地域の行事等で多くの子どもと顔見知りになり、あいさつが交わせる関係を築く。
という具体的な行動指針を掲げています。(※大人の行動指針 地域・他者とのかかわり「子どもと顔見知りになりふれあいを深める」)
このように、地域の行事に積極的に参加することで、地域の人にとっては子どもや保護者の顔を知ることができ、子ども・保護者にとっては地域の人の顔を覚える機会にもなります。顔見知りになることで、あいさつが交わせるようになり、地域全体で子どもの健やかな成長を見守ることに繋がります。そして新しい人間関係ができ、地域全体の活性化にも繋がります。

〇10月1日号掲載漫画②【作:長渕 郁乃(ながふち かの)さん】

R4.10.1掲載(家庭)野菜スープ

▶家庭では…子どもの成長を手助けする食事を心がける。
という具体的な行動指針を掲げています。(※大人の行動指針 家庭・命「命の繋がりを伝える」)
ご飯を作る時間がないから、お弁当を買って帰る…こんな日常の一コマも〈子どもの成長を手助けする食事を心がける〉という内容で、大人の行動指針に掲げています。家族の協力があり栄養のバランスがとれた食事をいつも作れたらよいのですが、保護者自身がなかなか時間を取れず、ときには、お惣菜やお弁当などを利用することもあると思います。食事を子どもに提供すること自体も「子どもへのまなざし運動」のひとつです。

佐賀大学漫画研究会からのコメント

佐賀大学漫画研究会のみなさんから、漫画作成の意気込みや読むときにぜひ見てほしいポイントなど、コメントをもらいました。

 

佐賀大学漫画研究会からのコメント

子どもへのまなざし運動ってどんな運動?具体的に何をしたらいいの?

子どもが社会において保障されるべきさまざまな権利の尊重に努め、すべての大人が、子どもの育成に関心を持ち、かつ、主体的にかかわる社会『子どもへのまなざし“100%”のまち』の実現を目指し、市民総参加で子どもを育む市民運動です。

運動の理念

・子どもを育むことに対する役割と責任を自覚する

・子どもの声に耳を傾け子どもの権利を尊重する

・子どもの手本となるよう大人自身が模範を示す

具体的には、大人の行動指針を定めています。子どもを育む4つの場「家庭」「地域」「企業等」「学校等」と子どもを育む4つの視点「命」「自立」「他者とのかかわり」「取り巻く環境」から大人の行動指針を提案しています。

漫画作成のきっかけ

「子どもへのまなざし運動」の啓発漫画を作ろうというプロジェクト。きっかけは、子どもへのまなざし運動・若者支援推進室から佐賀大学漫画研究会へ思い切ってメールを出したことでした。

日頃の周知・啓発活動をしている中で、『「子どもへのまなざし運動」は、なんとなく分かるけど、具体的に何をしたらいいの?』という意見が複数あり、どのように市民のみなさんへ周知したらいいのか、頭を抱えていました。

また、令和4年4月1日から成人年齢が引き下げられ、大人の仲間入りをする大学生と一緒に何かできないかと考えていました。

そんなとき、漫画で具体例を示せば分かりやすいのではと思い、過去に青少年センター祭りで協力をいただいた佐賀大学漫画研究会へ思い切って連絡をし、このプロジェクトに至りました。

ストーリーは子どもへのまなざし運動の関係職員の体験談などをもとに提供し、それをもとに佐賀大学漫画研究会が漫画を描く試みです。作成した漫画は市報さがの毎月1日号に連載します(令和5年3月1日号まで)。

※佐賀大学漫画研究会から、このプロジェクトへ参加したきっかけの漫画を描いていただきました!

子どもへのまなざし運動_漫画

  • Facebookシェアボタン
  • Twitterツイートボタン
  • LINEに送るボタン

このページに関するお問い合わせ

教育部 社会教育課 子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
〒840-0831 佐賀市松原二丁目2番27号 佐賀バルーンミュージアム3階
電話:0952-40-7354 ファックス:0952-24-2332
メールアイコン このページの担当にメールを送る