Language

文字の大きさ

背景色

【取扱注意】自然災害などで壊れた太陽光発電設備について

更新:2025年07月 3日

壊れた太陽光パネルによる感電等の危険性について

壊れた太陽光発電設備に注意してください

家庭や事業所に設置された太陽光発電設備は、台風や豪雨などによって浸水したり破損したりすることがあります。

太陽光発電設備は、浸水したり破損したりしても光が当たれば発電することがあり、むやみに近づいたり触ったりすると感電することがあります。

また、太陽光パネルによっては鉛やセレン、カドミウムなどの有害物質が使われている場合があり、破損の状況によっては有害物質が流出する恐れもあります。

家庭や事業所に設置した太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づかないように十分に注意してください。

太陽光発電設備が壊れたときは

太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づいたり触ったりせず、販売施工事業者に連絡して対策を行ってください。

なお、50キロワット以上の施設の場合は、選任している電気主任技術者に連絡して対策を行ってください。

事業者の皆様へ

太陽光発電設備の維持管理について

再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)を利用している場合、50kW以上の産業用太陽光発電設備は、改正FIT法や電気事業法により、適切に維持管理することが求められています。

また、住宅用太陽光発電設備においても、4年に1回以上の定期点検が推奨されています。

令和6年には、鹿児島県伊佐市や宮城県仙台市で発生したメガソーラー施設の火災事故が報道されるなど、各地で問題が顕在化しています。この火災事故では、消火活動の際、感電の恐れがあるためむやみに放水ができず、火災発生から鎮火まで20時間以上の時間を要したと報じられました。

このような火災事故を発生させないためにも、定期的な点検やメンテナンスを怠らないようにお願いします。

参考サイトの案内

破損・浸水した太陽電池発電設備による感電事故防止について(注意喚起)(引用:経済産業省ホームページ)

太陽電池発電設備による感電事故防止について  (引用:経済産業省ホームページ)

自然災害による再エネ発電設備の事故防止及び保安管理の徹底 (引用:経済産業省ホームページ)

 

 

  • Facebookシェアボタン
  • Twitterツイートボタン
  • LINEに送るボタン

このページに関するお問い合わせ

環境部 GX推進課 拠点化推進室
〒849-0917 佐賀市高木瀬町大字長瀬2369 佐賀市清掃工場
電話:0952-37-1731 ファックス:0952-40-7384
メールアイコン このページの担当にメールを送る