みなさんと一緒に植樹した森の現在の様子を紹介します!(第5回)
佐賀市では、「1人1本、みんなで24万本!」をキャッチフレーズに、市民・事業者・NPO・行政などさまざまな主体が協力し、佐賀市内の各地で宮脇方式による植樹を行ってきました。
※宮脇方式・・・30~50種類の苗木を密植・混植して植樹することで、自然本来の森の姿に近い形で、比較的短い期間で再生させようとする植
樹方法。100年かかる森の再生を10年で可能にすると言われています。
宮脇方式でみなさんと一緒に植樹した森について、現在の様子を5回に分けて紹介します。
下水浄化センター(西与賀町)
下水浄化センターでは、「都市の中にいのちの森を」をコンセプトに、常緑広葉樹を主体として、緑化啓発及び防風・防潮を目的とした環境保全の森づくりを2回に分けて行いました。
実施日 |
植樹樹種数・本数 |
場所 | |
第1回目 |
H22.6.5 |
29種類6,800本 |
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第2回目 | H24.3.10 |
30種類3,910本 |
当時、たくさんの方にご協力いただき、植樹祭を実施しました。
第1回目 | 第2回目 |
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それでは!当時と現在の様子を見比べてみましょう。
植樹当時の様子 | 現在の様子 | |
1回目 | ![]() |
|
2回目 |
下水浄化センターでは、当初の目的である防風・防潮の役割を果たす姿になっており、植樹当時の姿からは、全く違う姿に変わり、大きく森として成長しています。
最終処分場や干潟よか公園と同様に、今後もあまり人の手をかけずに、役割を果たしてくれる森になっています。
こまで5回にわたってご紹介してきた、森づくりの様子は今回で最後になります。
今後も適宜森の様子を観察していきたいと思います!
これまで紹介した森づくりはこちら→どんどんどんの森
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