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遺跡を内包し自然を生み出す土木構造物 巨勢川調整池(東名遺跡)

更新:2015年03月 2日

巨勢川調整池(東名遺跡)
巨勢川調整池(東名遺跡)

『巨勢川調整池』は、巨勢川流域の洪水被害を軽減することを目的として、田園の広がる金立町千布に建設されました。約55haにおよぶ土堤に囲まれた調整池内には、今ではススキや葦などの植物が自生し、70種余りの野鳥も観察されるなど、動植物を含む広大な自然景観が生み出されています。また、揚排水施設として設けられた大規模な建築物等は、その大きさを考慮した配色、上層に向けて明度を変化させるなど、周辺に馴染むよう配慮されています。

更に、この建設工事にともなって、およそ8000年前(縄文時代早期)のものとされる『東名遺跡』が奇跡的に発見されました。縄文文化を知る上で重要な日本最古級の遺物が多数出土しており、貴重な貝塚の一部は現地地中に保存されて調整池と共存しています。

大規模で現代の人工構造物でありながら、太古の遺跡を内包し、さらには生物を育む広大な自然的景観を創出するすぐれた実例です。

概要

所在地:金立町千布

所有者:国土交通省

完成年:平成21年

 

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このページに関するお問い合わせ

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〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁5階
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