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牛島橋

更新:2022年12月 2日

第25回03牛島橋

牛島橋

 牛島橋は昭和7年に当時の国道34号の旧城下町(旧市街地)の境界部に建造され、石材を用いた重厚な意匠は今なお健在です。
 この橋の少し上流側には長崎街道から城下町への東の入口、木戸や番所のあった牛嶋口があり、佐賀市が近代化する途上の道路建設に伴い、旧牛嶋口付近にて新たな鉄筋コンクリート造の牛島橋が建造されました。力強い石造の親柱はこの場所にふさわしく、高欄にも自然石や石材を模した洗出し仕上げが用いられています。この種のデザインは同時期に多数建造されたようですが、現存する規模の大きな橋として貴重です。
 佐賀の昭和初期の橋のたたずまいを今に伝え、今なお旧城下町への入口を顕在化させるランドマークといえる景観資源です。

概要

所在地:巨勢町大字牛島

管理者:佐賀県

完成年:昭和7年

構造:鉄筋コンクリート造

 

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このページに関するお問い合わせ

建設部 建築指導課 景観係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁5階
電話:0952-40-7172 ファックス:0952-40-7392
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