有明海で見ることができる貝類
有明海に生息する二枚貝です。海況の変化等により分布が有明海の一部海域に限られるものもあります。
タイラギ
タイラギ(玉珧)は大型の二枚貝でとがった方を下にして海底に立っており、東北地方以南、東南アジアからインド洋にかけての温・熱帯域に広く分布しています。日本では有明海と瀬戸内海が主な漁場となっています。7~8月に産卵し、翌年の漁期には15センチメートル程度に成長し漁獲サイズとなります。寿命は6~7年で最大30センチメートルを超えます。 |
ウミタケ
ウミタケの分布は、今日では有明海に限られます。有明海では、主に筑後川、早津江川の河口に近い干潟域から水深約10m付近の砂泥質域に生息しています。海茸の字をあてるが、水管は茶褐色で非常に発達していて、太く、長くなっています。 |
アゲマキ
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