シチメンソウまつりとは

シチメンソウ写真

  • 東与賀海岸に群生する塩生植物シチメンソウは、晩秋になると海岸線に赤い絨毯を広げたように鮮やかに紅葉し「海の紅葉」と呼ばれ、晩秋の風物詩となっています。
  • この時期にシチメンソウまつりを開催し、地域の農業・水産業・商業を広く紹介し、観光の発展と地域の活性化を図るためにシチメンソウまつりを開催しています。
  • まつり会場では、ステージ催し物、特産品が当たる抽選会、特産品販売を行っています。
  • 期間中は佐賀インターナショナルバルーンフェスタ会場や市内中心街、東与賀支所からシャトルバスを運行。毎年、多くの観光客でシチメンソウまつり会場は賑わっています。

会長挨拶

「シチメンソウまつり」は令和元年に26回目を迎えましたが、令和2年と令和3年については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点により中止となりました。

まつりの名称にもあります「シチメンソウ」は、報道等でご承知かとは思いますが、2018年10月に急に大規模な立ち枯れを起こしました。

そこで、長年このシチメンソウまつりを楽しみにされておられるお客様のために、シチメンソウを育てる会、まちづくり協議会、ボランティア団体などのご協力により、海岸清掃や移植作業などにたくさんの方々が参加していただいたおかげで、シチメンソウもここまで再生してきました。

SDGsの関係で特に中学生や高校生など次代を担う若者のボランティアへの参加が増えてきていることには、非常にうれしく思っております。

また、まつり会場、シチメンソウの里休憩所、佐賀市東与賀支所に「シチメンソウ環境保全協力金」の募金箱を設置させていただいており、多くの方々に寄附をいただき感謝申し上げます。シチメンソウの保全への意識が広がっていることを感じています。

本来であれば地元文化連盟などによる歌や踊りのステージや、米のつかみ取り、地元の特産品等が当たる「お楽しみ抽選会」など、多くのイベントが盛りだくさんで、存分に楽しんでいただくよう企画していたところですが、今年もやむを得ず中止となりました。

この「Webシチメンソウまつり2021」で楽しんでいただき、来年のシチメンソウまつりにご期待くださいますよう、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

シチメンソウまつり実行委員会 会長 吉村正

 

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