東名遺跡に関する情報発信
今回は、平成26年度に実施した東名遺跡関係のイベント等について紹介します。
東名遺跡出前授業
【実施日】平成26年4月10日~5月21日 ※終了しました
縄文の貝アクセサリーをつくろう!!~縄文時代の貝輪づくりに挑戦~
【日時】平成26年7月26日(土)13:30~15:00 ※終了しました
【場所】東名縄文館(佐賀市金立町千布・巨勢川調整池内)
【対象】小学3~6年生(ただし3・4年生は保護者同伴)
縄文編みかごワークショップ
【日時】平成26年10月4日(土)9:30~12:15・13:30~16:15 ※終了しました
【場所】東名縄文館(佐賀市金立町千布・巨勢川調整池内)
【定員】先着50人程度
東名シンポジウム2014
東名遺跡の重要性をテーマに実施しました。
【日時】平成26年11月8日(土)10:30~17:00 ※終了しました
【場所】佐賀県立美術館ホール(佐賀市城内一丁目15-23)
東名遺跡出前授業について
小学6年生を対象に、東名遺跡のPR活動と歴史学習の一環として行いました。
【実施校】
市立小学校12校。6年生(1,062人)を対象。
【方 法】
クラス毎に2時間(45分×2)の授業を行い、同時に1週間程度のミニ展示を実施。
授業では各班(4~6人)に遺跡から出土した遺物を準備し、実際に手にとって観察できるようにしました。
【結 果】
今年は申込みが多く、市立小学校6年生の約50%を対象に実施することができました。
アンケートの結果、9割以上の児童が興味を示し、内容についてもほとんどが理解できたと回答しており、授業の効果は十分あったようです。
縄文時代が体感できる授業として好評で、来年度以降も実施していく予定です。
縄文の貝アクセサリーをつくろう!!について
小学3~6年生を対象に、東名遺跡のPR活動と縄文人の技(わざ)と感性を学ぶ体験学習の一環として行いました。
東名遺跡からは貝がらでつくったアクセサリーがたくさん発見されており、今回は、現生のベンケイガイを材料に、貝輪(ブレスレット)づくりに挑戦しました。
当日は地元を中心とした小学生15人(保護者、一般参加を含めると約35人)の参加がありました。
子どもたちにはもちろん好評ですが、大人も夢中になれるイベントです。
縄文人の感性や技術が体感できるイベントとして、今後も継続的に実施する予定です。
出前授業の様子1
各班ごとに出土品を準備し、子どもたちが実際に手にとって観察できるようにしました。 みんな興味津々です。 |
出前授業の様子2
市内の小学校12校30クラスをまわりました。 出土品やパネルを準備したので移動は大変でしたが、子どもたちの多くは興味津々で、歴史学習の一環としてその有効性は十分あると実感しています。 |
ミニ展示の様子
出前授業に合わせて3~5日間程度、東名遺跡の出土品を展示しました。 授業で触れているので理解しやすく、出土品を身近に感じてくれたことと思います。 |
参加してくれた子どもたち
当日参加してくれた子どもたちです。 それぞれ自作の貝輪を身につけています。 |
貝輪づくりの様子1
ブルーシートの上で輪になって作業をしました。 |
貝輪づくりの様子2
石でたたいて穴をあけ、砂の上でシカの角を使って穴を広げていきます。 |
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