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ひがしみょう通信 第11号

更新:2024年03月21日

東名遺跡に関する情報発信

今回は、平成26年度に実施した東名遺跡関係のイベント等について紹介します。

東名遺跡出前授業

【実施日】平成26年4月10日~5月21日 ※終了しました

縄文の貝アクセサリーをつくろう!!~縄文時代の貝輪づくりに挑戦~

【日時】平成26年7月26日(土)13:30~15:00 ※終了しました
【場所】東名縄文館(佐賀市金立町千布・巨勢川調整池内)
【対象】小学3~6年生(ただし3・4年生は保護者同伴)

縄文編みかごワークショップ

【日時】平成26年10月4日(土)9:30~12:15・13:30~16:15 ※終了しました
【場所】東名縄文館(佐賀市金立町千布・巨勢川調整池内)
【定員】先着50人程度

東名シンポジウム2014

東名遺跡の重要性をテーマに実施しました。
【日時】平成26年11月8日(土)10:30~17:00 ※終了しました
【場所】佐賀県立美術館ホール(佐賀市城内一丁目15-23)

東名遺跡出前授業について

小学6年生を対象に、東名遺跡のPR活動と歴史学習の一環として行いました。

【実施校】
市立小学校12校。6年生(1,062人)を対象。
【方 法】
クラス毎に2時間(45分×2)の授業を行い、同時に1週間程度のミニ展示を実施。
授業では各班(4~6人)に遺跡から出土した遺物を準備し、実際に手にとって観察できるようにしました。
【結 果】
今年は申込みが多く、市立小学校6年生の約50%を対象に実施することができました。
アンケートの結果、9割以上の児童が興味を示し、内容についてもほとんどが理解できたと回答しており、授業の効果は十分あったようです。
縄文時代が体感できる授業として好評で、来年度以降も実施していく予定です。

縄文の貝アクセサリーをつくろう!!について

小学3~6年生を対象に、東名遺跡のPR活動と縄文人の技(わざ)と感性を学ぶ体験学習の一環として行いました。
東名遺跡からは貝がらでつくったアクセサリーがたくさん発見されており、今回は、現生のベンケイガイを材料に、貝輪(ブレスレット)づくりに挑戦しました。

当日は地元を中心とした小学生15人(保護者、一般参加を含めると約35人)の参加がありました。
子どもたちにはもちろん好評ですが、大人も夢中になれるイベントです。
縄文人の感性や技術が体感できるイベントとして、今後も継続的に実施する予定です。

出前授業の様子1

出前授業の様子1写真 各班ごとに出土品を準備し、子どもたちが実際に手にとって観察できるようにしました。
みんな興味津々です。

出前授業の様子2

出前授業の様子2写真 市内の小学校12校30クラスをまわりました。
出土品やパネルを準備したので移動は大変でしたが、子どもたちの多くは興味津々で、歴史学習の一環としてその有効性は十分あると実感しています。

ミニ展示の様子

ミニ展示の様子写真 出前授業に合わせて3~5日間程度、東名遺跡の出土品を展示しました。
授業で触れているので理解しやすく、出土品を身近に感じてくれたことと思います。

参加してくれた子どもたち

参加してくれた子どもたち写真 当日参加してくれた子どもたちです。
それぞれ自作の貝輪を身につけています。

貝輪づくりの様子1

貝輪づくりの様子写真 ブルーシートの上で輪になって作業をしました。

貝輪づくりの様子2

貝輪づくり2写真 石でたたいて穴をあけ、砂の上でシカの角を使って穴を広げていきます。
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このページに関するお問い合わせ

地域振興部 文化財課 史跡整備係
〒840-0811 佐賀市大財3丁目11番21号 大財別館2階
電話:0952-40-7109 ファックス:0952-26-7378
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