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幸福度を高めよう(2013年6月14日)

更新:2015年02月27日

市民が幸せと感じるまちづくり

近年、全国の自治体において、住民の「幸福度」を基点とした行政運営をしようという動きが広がっている。

「幸福度」といえば、平成23年秋ブータン国王が来日されてから、流行った言葉であり、私の関心もここから高まった。

行政を預かる者として、これまでのように物質的な豊かさや経済的な効率性を強く求めるのではなく、これからは、市民が心豊かに、日々の暮らしに「幸福感」とか「充実感」を多く感じてもらうような、政策も模索したいと思っている。

このような思いから、先日東京で設立された「住民の幸福実感向上を目指す基礎自治体連合」、通称「幸せリーグ」の設立総会に出席した。

設立時の加盟首長は52の市区町村長。会長には発起人代表の東京都荒川区の西川太一郎区長が推挙された。

幸福度は、政令市のように住んでいるまちが大きいからとか、都市化が進んでいるから数値が高いというものではないようだ。

そのことを裏付けるものとして、2年ほど前に法政大学の大学院の研究グループが発表した全国幸福度調査ランキングがある。このランキングで佐賀県は5位だったが、1位は福井、2位は富山、3位は石川、4位は鳥取と1位から4位までが、なぜか日本海側にあり、どちらかというと田舎の香りが強いところであった。

この幸福度を算出する尺度は何か。

調べてみると、生活・家族部門、労働企業部門、安全安心部門、医療健康部門、から抽出された40項目の指標があり、それを10段階に評価し、算出したものである。

「幸せだなー」という幸福度は人によって、それぞれ異なるだろうが、私は次のようなまちには高い幸福度を感じるに違いない。

それは

集落の家々に、季節の花が絶えず、朝、行き交う人が「おはようございます」とあいさつをする。

地域の広場では高齢者が集い、ゲートボールやグランドゴルフに楽しそうに興ずる話し声も聞かれる。

その広場では夕方、子どもたちがキャーキャー言いながら走り回っている。

近所同士でのおすそ分けがあり、困ったときには相談もできる。

地域の絆が強く、自治会もしっかりしている。

幸福度を高めるための要件として

  1. 災害の心配をしなくてよいこと
  2. 生活費の心配をしなくてよいこと。
    そのためには年金、賃金、雇用が整っていること。
  3. 健康であること
  4. 生活が不便でないこと

子育て、住まい、学校、買い物、交通、医療機関、金融機関などに不便さを感じないこと。

などが揚げられると思うが、

これに加えて、ボランティアとか趣味の世界に自分の居場所を見出すことができれば最高に幸せだろう。

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