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新聞週間(2012年10月9日)

更新:2015年02月27日

偏らない情報提供を願う。

まもなく新聞週間がやってくる。

インターネットで簡単に世界の情報は得られる時代だが、我が家に届けていただく新聞はありがたいものである。

新聞には一か月に一度の休刊日がある。

その日が休刊日だということを忘れて、空っぽの新聞受けに手を差し込んだときの朝の「むなしさ」は例えようがない。

休みもないような厳しい条件の下で、発行に携わられるみなさんのご苦労に「感謝」である。

あわせて、感謝を忘れてならないのが新聞配達員さんである。

雨の日も風の日も雪の日も、早朝時の配達。おまけに休みは月に一日だけ。本当にごくろうさまである。

インターネットが普及したためか、最近、新聞の購読数が落ちているようにも聞く。

私は新聞に事実の報道だけでなく言論および批判機能も期待している

合わせて、新聞は文化にも触れさせ判断力をも養う良き教材だと考えている。

第2次大戦中には、「ひるまず」という新聞の責務の面で不幸な時代があった。

その反省の上に立ち、私たちは知る権利を守り、偏らない情報提供を新聞に願うものである。新聞にとって不幸な時代は私たち読者にとっても不幸な時代である。

知る権利を守ってくれるのが新聞であるなら、それを支えるのは読者である。

ところが、不思議な広告を10月4日、目にした。

それは、読売新聞の週刊誌の広告においてである。

その日の他の朝刊の週刊誌の広告欄に、讀賣巨人軍の監督の女性問題を取り上げたタイトルと原監督の顔写真が載っていた。

ところが職場で見た読売新聞の週刊誌の広告欄には、讀賣巨人軍の監督に関する部分が「黒塗り」ならぬ「白抜き」されていたのである。

読売新聞社の指示なのか週刊誌側の配慮なのかはわからないが、巨人軍のファンである私にも、疑惑が生じる出来事である。

もし、「身内だから隠す」という意味のものが含まれているとするなら、新聞社として大問題である。

過去に新聞は「真実からの逃避」、「新聞のおごり」などと批判されたこともあったが、それにもめげず、今は新聞各社が読者を呼び戻そうと懸命になっているときだけに、疑惑をもたれるようなことはあってはならないと考える。

たかが「新聞広告」では済まされない。

広告を含めて「新聞」であることを忘れないで欲しいものだ。

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