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まちなか再生(2012年6月12日)

更新:2015年02月27日

まちなかに賑わいを再生させようと、多くの人が頑張っている。

6月最初の土曜日と日曜日は、佐賀市の中心街で「九州ご当地グルメフェア」が開催された。

グルメで「まちおこし」の先進的な活動をしている(社)B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称;愛Bリーグ)加盟の11チームと未加盟のまちおこしグループ8チームが九州各地から集まった。

もちろん、愛Bリーグ入りを叶えたばかりの佐賀市の「シシリアンライス」も登場した。

これらのグルメ、一品300円から400円。

3~4種類のグルメで腹いっぱいになるぐらいの量だから、普段、口にできない味がたくさん楽しめた。

会場周辺はおいしいグルメの香りが漂い、匂いだけでも唾液が出て御代を払う価値があった。

二日間で3万5千人が舌鼓を打った。

いつもは人通りが少ない土・日の中心市街地でも、イベントをすれば活気がみなぎる。

中心市街地に行き交う人を増やそうと行政も腐心をしているところだが、うれしいオープニングが二つ続いた。

そのひとつは、

松原神社の東の参道沿いにあった旧旅館が改造され、「新馬場会処」というイベントホールに甦った事である。

旧旅館名は井徳屋だが、取り壊しの運命にあった。

昔の「日峯さん通り」に深い思い出をお持ちのみなさんが、「佐賀ん町屋ば甦らす会」を結成され保存運動を始められた。最初に手がけられたのがこの旧旅館再生だ。

今回はいわゆる手弁当方式で改修され、オープンに至ったものだ。会員のみなさんのこれまでの苦労話と、これからの構想をお聞きする中に、まちを甦らそうとする熱意はもちろんだが、執念さえも感じた。

ありがたいことだ。

小さなものでよい、多くのイベントでホールが埋まらんことを願う。

二つ目は

佐賀「わいわいコンテナII」である。

「わいわいコンテナ」はちょうど一年前、その第一弾が親和銀行跡地にオープンした。

実験的なものであったが結果は上々。

その施設は現在、サッカーJ1に昇格したサガン鳥栖が情報発信のためサテライト施設として活用している。

今年は呉服元町南入り口に場所を移しての実験、第2弾である。

この「わいわいコンテナ」構想は、佐賀市出身者の建築家である西村浩さんが提案されたものである。

西村さんは、現在、東京を本拠地に活躍されているが、「自分が幼いころの佐賀の賑わいを甦らせたい」との思いをこの事業に込められている。

この事業に西村さんは仲間二人を加えられた。

仲間の一人は、伊万里市出身で高校時代を佐賀市ですごしたという建築士の馬場正尊氏である。馬場さんは、古くなった建物をリノベーションして、資産価値を高めることで、全国的に有名な建築士である。

もう一人が『コミュニティデザイン』という新しい街づくりの概念を提唱し、全国各地からひっぱりだこの山崎亮さんである。

この二人も西村さんと一緒になって「佐賀ん町」の賑わいづくりに力を貸していただいている。佐賀市の中心市街地は、全国から注目されている。

私が感動するのは、それに応えて地元佐賀の「まちなか再生会議」のメンバーが、これまた手作り、手弁当方式で汗を流してもらっていることだ。

関係者の熱意がこもった、手弁当で開所した「新馬場会処」、「わいわいコンテナII」だが、みなさんにご活用いただきたい。

さがのまちなか再生のために。

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