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【教育長だより】学校のICT元年

更新:2017年06月27日

電子黒板を使って考えを発表する子ども(西与賀小) 集中して学習に取組む子どもたち(西与賀小) 相互に考えを高め合う子どもたち(西与賀小)
電子黒板を使って考えを発表する子ども(西与賀小) 集中して学習に取組む子どもたち(西与賀小) 相互に考えを高め合う子どもたち(西与賀小)

 

平成25年4月8日

教室に入ると、国語の教科書の教材文が提示され、子どもが読み進めるにしたがってその部分が次々と強調されていきます。

次の教室では、子どもが行った理科実験の過程を動画を用いて振り返っています。

別の教室では、これまで理解が難しかった算数の立体図形がアニメーションを利用して提示され、子どもたちはいろんな角度からそれを観察し意見を述べ合っています。

どの教室も子どもの目が輝き、授業に集中しています。

そして、自分の考えを拡大して見せたり、思考過程を動的に表したりして説明をしているのです。子ども同士の意見交換も活発です。

 

これは、佐賀市で先進的にICT利活用教育の実証研究に取組んでいる “フューチャースクール”“ICT絆プロジェクト”事業の指定をしている3つの小学校の授業風景です。

ICT利活用教育とは、電子黒板やコンピューター等を利用した教育の方法のことです。

これまで3年間の検証から、授業での電子黒板の計画的、効果的な活用により、

子どもにとっては

  • 子どもの興味・関心が高まり学習意欲が増し、集中力が持続する
  • そのため、子どもの思考が深まり考えを伝えたいと感じるようになり、発言の機会や相互の学び合いが活発になる
  • そして、より確かに基礎・基本の学習内容が身につく

教師にとっては

  • 子どもが授業に集中するので指導がしやすい
  • 授業展開に沿って目的に応じた提示ができる
  • 多様な授業づくりが可能になり指導法の幅が広がる

などの教育効果が見られるようになってまいりました。

児童の反応(絆プロジェクト実証校のアンケートによる)を見ても、ICT機器を利用した授業に対して、「楽しい(95%)」、「分かりやすい(90%)」となっており、学校教育での電子黒板の活用は、子どもの学びに有効であることがわかってまいりました。

 

そこで佐賀市では、これまでのICT利活用教育の実証研究に基づき、本年度から3ヵ年計画の重点事業として、市内小中学校全教室および特別教室等に電子黒板を整備する「ICT教育環境整備事業」を行うことにいたしました。

本年度は初年度として、市内全小学校35校に、4年から6年生までの全学級と特別教室等に総数311台を整備します。

ICT機器の学校教育利活用で、“教師が変わり授業の質が変わる”そのことで“子どもが変わり学習内容がよりよく身につく”ことを願っています。

 

保護者・市民のみなさんには、まずは地域の小学校の授業風景を参観いただき、電子黒板を活用した教育方法に触れていただきたいと思います。

そして、ご意見等いただければありがたいです。

 

今日は、佐賀市内小中学校は平成25年度1学期の始業式です。

また、間もなく入学式もひかえています。

子どもたちは、進級・進学により、希望と期待に胸躍らせて登校することでしょう。

本年度も学校、家庭、地域、企業等との連携をしっかりと図りながら子どもたちの成長を見守ってまいりましょう。

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