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【教育長だより】子どもの読書活動

更新:2017年06月27日

高木瀬小学校が文部科学大臣賞を受賞(1) 高木瀬小学校が文部科学大臣賞を受賞(2) 読書サークル「がらっぱ」お話会
高木瀬小学校が文部科学大臣賞を受賞(1) 高木瀬小学校が文部科学大臣賞を受賞(2) 読書サークル「がらっぱ」お話会

平成24年5月22日

新年度が始まり、新しい学校・学年に、希望と期待に胸膨らませて登校している子どもたち。

その子どもたちの列に車が突っ込み、死傷者がでるという痛ましい交通事故が相次いで発生しました。本当にこころが痛みます。

本市では、今年度に入って子どもの交通事故報告はないものの、各学校に通学路の再点検とともに交通指導の徹底等、注意喚起を促したところです。

そして、改めて各校区で登下校を見守っていただいている市民のみなさんに心から感謝をしているところです。

前回は、「図書館は宝の山」ということで、“市民総ぐるみで本に親しみましょう”と呼びかけました。

読書は、とりわけ子どもたちにとっては、豊かな心を培い、生きる力としての知恵を養うに大切なものであり、佐賀市教育の重要な柱でもあります。

各小・中学校では学校経営のひとつとして、朝の時間に「読書タイム」等を設けて、各学校の創意を生かして積極的に実践しているところです。

また、本市においては、“読み語りボランティア”等のみなさんによる活動 も活発で、そのご協力も得て、学校のみならず至る所に本に親しむ機会があります。

そのような中、高木瀬小学校の読書活動の取り組みが全国に認められ、「平成24年度子ども読書活動優秀実践校」として文部科学大臣賞を受賞いたしました。

誠に喜ばしい限りです。

高木瀬小学校では、キャッチコピー「文化と人にはぐくまれる学校 高木瀬小学校」の如く、家庭、PTA、地域社会が学校と一体となって子どもをはぐくむ気運が高く、子どもの読書活動においても相互の協力を得ながら積極的に進められています。

「読書は、子どもに夢と力を与える」という強い教育観のもとに取り組まれ、昨年度の子ども1人平均の年間読書量は、150冊を超えたそうです。

学校、それを支える地域社会、まさに、“本に親しむ 高木瀬”が実現してきていることを感じます。

それでは、具体的にどのような活動が評価を得たのでしょうか。多くの取り組みからふたつ程紹介します。

(1) 読書サークル「がらっぱ」お話会

教師による朝の読み聞かせは、平成7年度から始まっておりますが、平成11年度からは、保護者やPTAのOB・地域のボランティアへとその輪が広がり、現在では、全学年29学級でこの「がらっぱ」お話会に取り組まれています。また、年に一回は“がらっぱ 大きなお話会”として、終日学校図書館で、学年ごとの時間割を組み、発達段階に合わせた内容を、読み聞かせや紙芝居、人形劇、素話など、多面的に読書の面白さに触れることができるよう工夫されています。この年間を通したお話会で、子どもの本への興味関心や読書意欲が高まり、読書活動へと結びついているのです。

(2) 「家読(うちどく)」活動

家庭で親子読書をする共通の本とその感想シートを親子専用バッグに入れて、子どもの家庭間を順番に一週間回覧し、親子で読書をする時間を共有させています。親子で本を読む楽しさとともに他の家庭の感想も知ることができ、いろいろな感じ方を共有し読書の楽しさを味わうことができています。この取り組みは、子どもの読書意欲を駆り立てています。

他にも、「おすすめの本読破」「あじさい祭・もみじ祭(図書館行事)」「校内多読推奨活動」等、創意ある読書活動への手立てがなされています。

この高木瀬小学校の読書活動は、家庭や地域との連携をとおした取り組みであり、校区全体に読書風土ができてきていることに大きな意義があるのではないでしょうか。このような取り組みが佐賀市全体に広がることを期待して、“本に親しむまち さが”を目指していきたいものです。

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