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平成20年12月定例教育委員会

更新:2017年06月27日

12月定例教育委員会

日程1 開会の宣告

(委員長)

みなさん、こんにちは。今年最後の定例会ということで、大変寒い中ありがとうございます。本年4月からまなざし条例というのを教育委員会を中心として、活動をしておられるようでございますけれど、通常業務におそらくプラスになって、かなりそれぞれの部署でもお忙しくなったんではないかなというふうに思います。先だってPTA協議会の役員のみなさん方と話しをする機会がございまして、今まなざし条例がどの程度市民のみなさん方に浸透しているかなということが議題にあったわけでございますけれど、かなり浸透しているけど、まだまだそれぞれの団体の役員レベルのところは伝わっているけれど、末端の会員のところまでは伝わっていないのかなということが、大体一致したご意見でございました。例えば、PTAであればPTAの本部役員の方々は、ほとんど知っていらっしゃるけれど、学級役員とか一般の末端のPTAの役員には伝わっていない。学校であれば3役の方々、それから事務かれこれの方々は知っているけれども一般の先生方はまだまだ完全に浸透したとは言えないというようなお話がございました。長い運動になりますから、徐々に広がっていくんだろうなということで、また来年もそういうことで、この運動になることと思いますけどよろしくお願いします。

では、座って進ませていただきます。今日は、6人中6人の委員が出席をいたしておりますので、適法に委員会が成立をいたしております。

日程第2 会議録の承認

(委員長)

今日は、日程2会議録の報告ということで先ず最初に12月19日に配布しておりますからよろしくお願いします。

(教育総務副副課長)

11月22日の会議録につきましては、12月19日に配布いたしております通りでございます。よろしくお願いします。

(委員長)

みなさん方ご覧いただいて、いかがですか。はい、どうぞ。

(C委員)

はい。13ページ中ほど私の発言の中ですけれども、真ん中のあたりにあります。後ろから3行目あたりから「子どもの最善の利益と教育を・・・考えたものが非常に・・・文面や発表で感じ取る・・・」のところを「子どもの最善の利益と教育を・・・考えられたもので非常に・・・文面やご発言で感じ取る・・・」に訂正をお願いします。

(委員長)

他にございませんでしょうか。ないようですから、その総訂正をしていただいて承認ということになります。では日程3の教委長報告 教育長お願いします。

日程3 教委長報告

(教育長)

6点口早に申し上げたいと思います。と言いますのは、この間私が参加した幾つかの会議等に教育委員のみなさんにも参加していただいておりますので、内容等をご理解の点があるかと思いますので、そのへんははしょらせてもらいたいと思っているからです。

1点目は感染症胃腸炎の話でございますが、ここのところに来まして、成章中学校で感染症胃腸炎が発生致しました。本日現在、1年生2名にそのような状況がみられたのですが完治したとのことです。そして3年生1名も完治したということで、今日現在、2年生の2名が嘔吐の状態で休まれているという報告でございます。12月5日と17日に予防策等の通知を出しているところです。手洗いの励行ということで、指示を出しております。感染症胃腸炎が市内の中学校で発生していますというのを1つ目の報告とします。

2点目は議会関係でございます。12月4日から15日まで一般質問と議案質疑が行われました。本日閉会を迎えたところです。12月16日に文教福祉委員会がございました。本日の文教福祉委員委員長報告で、提案していた議案は全て承認をいただきました。しかし、その中で2点、議案そのものではないんですが、この後話題になりますけれども、西与賀公民館への図書分室問題、それから北山中学校が新築に伴い移転したわけですが、その住所変更の問題につきまして、教育委員会の姿勢が正されたという一場面がございました。もう少し適切に報告を議会にするべきではないかということでした。反省し、報告させてもらいます。

3点目はまなざし運動等との関係から子どもの声を聞く機会がありました。1つ目は11月27日佐賀市PTA協議会生活指導研修会、この場所で子どもたち30人が登壇しまして、大人の姿等に関して子どもの声を聞く機会がありました。聞いていながら、まだまだ大人、親が反省しなければならないところがありそうだというふうに感じました。“大人の後姿で育てる”というこのスローガンがなかなか実現には努力が相当求められるなと感じたところです。

そしてもうひとつ、12月7日「少年の主張大会」というのがございました。36人だったでしょうか子どもたちがそれぞれに考えていることの主張がありました。印象としては、小学生・中学生それぞれに自分を見つめて大人社会を見ているなというのを改めて感じまして、子どもたちの見方の率直さと鋭さを感じました。その中で、聖華園の中学生の主張等は大変印象深く心に残ったところでございます。以上が子どもの声を聞く機会が2度ありましたという報告です。

4点目になりますが、城南中学校の校区でコミュニティスクールを推進しております。城南中・北川副小・赤松小でございますが、12月6日にクリーン作戦と称しまして、新聞にも載りましたが、2000人からの参加者がありまして城南中校区を一斉清掃したところでございます。城南中の3年生がそれぞれの卒業した母校に行きまして、在校生とともに、保護者とともに、校区内のゴミ拾い等をしました。当日は雪が少し降っている大変寒い1日でしたけれども元気に最後までゴミ拾いをして、中学生も本当に積極的に拾っておりました。私も参加しましたが道路によってゴミの多い所少ない所がこんなにもはっきりしているのか、人通りの多い所は少なかったですね。少し道から外れたところは本当にいろんなものが捨てられているという感じで、大人達の態度というんでしょうか、見ていないところならば捨ててしまっていいというそんなことをこのクリーン作戦をしながらも、改めて子どもたちと一緒に感じたところでございます。

5点目ですが、中学校の部活動のあり方検討委員会の第1回目を行いました。12月17日です。佐賀市の中体連会長、県の中体連会長が本市におりますので、県の中体連の会長、中学校の校長会会長、それからPTA協議会の会長、そして学校教育課の事務局に、学事課まで含めての組織をつくりました。現状を出し合いながら3月頃には提言といいましょうか、改めていくつか部活動をする上での確認および配慮事項ということについて学校の方に出していけると思っております。その途中でまた定例教育委員会等にも示していけると思っております。

最後でございますが、「山鳩山村留学」の説明会を12月20日に予定しておりました。ところが、この日の参加者がゼロということでした。例年12月20日のこの日に何人か来て、その後何人かというこはあるんですが、ゼロということで説明会を中止にするということを、前日学校長の方からありました。現在、来年の4月からは小学校2年生・5年生・6年生の地元の子のみの在籍です。今年度は6人の留学生がいたわけですが、この20日時点ではゼロということで地元の子が今6人でしょうか。ということで来年の入学1年生ゼロということになっております。この間、学校、教育委員会、地元それぞれ役割分担しながら努力してきたわけですが、まだ結論が出たわけではございませんけども、20日現在の山村留学希望者はゼロということで、とりあえず報告させていただきます。以上でございます。

(委員長)

5つにわけまして、今、ご報告いただきましたけど、何か質問あればどうぞ。よろしいでしょうか。では次に行かせてもらいます。

日程4 提出議案

(委員長)

第25号議案 『教育基本計画改訂』についてということで、先だって勉強会を開きまして、大筋のお話は伺っています。よろしくお願いします。

(教育総務副課長)

教育総務課でございます。18年度に策定いたしました佐賀市教育基本計画について5年計画の中間年度に当たる今年、改訂を行うわけでございます。改訂案の審議をお願いしたいと思っております。勉強会の時にお配りしております佐賀市教育基本計画素案ということで概略を説明します。今年行いました第3者委員会による教育委員会の評価、それからこの3年間の進捗、それからここからの課題を元にしまして今年度8月から計画改訂委員会を3回開催し、この改訂案を作成したものでございます。1ページをめくっていただきますと、1ページに“はじめに”ということで策定および見直しの趣旨、2ページ目には基本計画の位置付け・対象期間・対象範囲を書いております。対象期間としては21年・22年、それから対象範囲は、20年度の機構改革でスポーツおよび、文化に関することが加わっております。それから右側3ページ第1章に計画の基本的な考え方ということで基本目標・基本方針の考え方を記載しております。基本目標は、中間改訂ということで、現在の計画と変わっておりません。「新しい“さが”を担う責任と自覚をもつ人づくりをすすめます」という基本目標です。

次4ページ目からが基本目標から基本方針への考え方を掲げております。4ページの下の方に基本目標のイメージということで表現をしております。基本方針にもありますが、教育と学習の縦軸と横軸をつなぐということをイメージとしております。具体的には幼稚園、保育所から小・中学校そしてその後の生涯学習までを縦軸をつなぐということで、これを義務教育終了までと、それ以降ということで2つの基本方針、それからそれを取り巻く家庭、地域、企業と学校等の共同体制、これを教育学習の横軸をつなぐということで、7ぺーじに記載しておりますが、子どもの育ちを4つで進めていくということをイメージしております。

8ページから第2章に入りまして、佐賀市の教育の現状と課題ということで、この3年間の成果と今後の課題について、大きく記載しております。

9ページから重点プロジェクトIの記載をしておりますけれども、各4つのプロジェクトの現況、各項目の進捗度、それから3年間の課題をまとめて書いております。この内容を受けて計画改訂委員会で施策体系、それから重点プロジェクトの内容を検討していただきました。

少し飛びまして、30ページからが第3章として重点プロジェクト、30ページには施策体系の関連図を書いておりますが、改訂委員会の中で指示をいただいた内容でございます。特に重点プロジェクトにつきましては、今重点プロジェクトは4つありますが、中間改訂で重点プロジェクトが5つに増えます。重点プロジェクトのVとして「安心!家庭を支える子育て応援プロジェクト」ということで、重点プロジェクト5つで21年・22年度の重点事項としていきたいと思っております。勉強会の時の指摘事項としまして、委員会のみなさんには差し替え分をお配りしております。33ページの成果指標の4番目の基準値のところを横棒でしております。それから40ページのところですね、重点プロジェクトIIIの3の成果指標の一番上の基準値のところを横棒で削除しております。重点プロジェクトが48ページまで記載がありまして、49ページからは、第4章として施策体系そして教育委員会の事業全て、これは重点プロジェクトも再掲に含みますが、施策体系図ごとの事業内容を94ページまで記載をしております。

最後95ページに第5章として計画の進め方ということで、進捗管理のスケジュールを掲げております。特に重点プロジェクトについては、毎年3か月毎に進捗管理を行いまして、年末に自己評価を行う。それを次年度の重点プロジェクトの策定につなげていくということを記載しております。

最後96ページに自己評価と第三者評価ということで、今年実施いたしました第三者評価の内容について、記載をしております。以上改訂案の概要です。今後のスケジュールですが、26日からこの案でパブリックコメントを1か月間行いたいと思います。1月の末までパブリックコメントをいたしまして、また2月の定例教育委員会の方で内容の報告をしたいと思っております。以上でございます。

(委員長)

この前、勉強会でも説明をしていただきましたけれども、その後、読んで頂いて、疑問点がありましたら、よろしくお願いします。先立って、お話がありました重点プロジェクトIの現況値と平成22年度目標等を変更したので、少し矛盾するというところは、訂正するということで、まだどういう風に訂正するかは案としてはでていないのですが。

(教育総務課副課長)

前の評価表ではなく、アンケート事項から表記を変えるということで、新規の成果指標ということで、基準値を入れずに平成22年度の目標値を掲げたかたちで提出をしております。

(委員長)

前の分は空白にするということですか。

(教育総務課副課長)

現況値のところを横棒にします。

(B委員)

目を通してみて、現状が平成19年度実績が低下しているというのが、今後どのような取り組みをする必要があるか、その辺を検討しないでいいのかということで、質問をします。

27ページで、佐賀市の教育に対する評価ということで、保護者向けの家庭教育に関する取り組みが「充実」「どちらかといえば充実」と感じている市民の割合が若干低下しています。18.9%から17.8%に低下しています。いろんなプロジェクトに取り組んでいても、市民の方としては、こういう低下というような評価が、このように%として出ていることをどういう風に考えて、今後どのように取り組むかということを検討しないでいいのか。それともうひとつは、29ページ佐賀市の教育に対する評価で、子育てに大きな不安や負担を感じている市民の割合というのが、こちらは良いほうになっていますが、こういうように良いほうになったものに対して、充実しているという意見が少なくなっているというのはどういうことか。検討しなくていいのかという意見を持っています。

(教育総務課副課長)

改訂委員会の方で、現状課題、中間進捗で特に低下している部分等を検討していただきまして、結果として、先ほど指摘を受けた部分は重点プロジェクトの5つの部分だったのですが、そこを委員の方で検討していただきまして、重点プロジェクトの5でいきますと、重点事業として家庭の教育力の向上、相談体制の充実ということで具体的な取り組として、夢ポケットの子育て支援事業の充実ですとか、家庭教育講座の開催ですとかそういったのを2年間で、重点的に行っていくというような事を案におりこんだところです。他のプロジェクトにも、先ほどご指摘のあった部分はあったかと思いますが、そこを指摘した上で、特に重点的に進めていく事業を案として出しております。

(委員長)

ほかにございませんか。よろしいですか。ないようですから、この議案につきましては、承認ということで次に進みます。では、5番の報告事項に移ります。平成20年度の佐賀市研究発表会、教育講演会について、お願いします。

(学校教育課長)

レジメの2ページ、3ページをお願いします。今年度、いよいよ12月26日午後から佐賀市文化会館を貸し切りまして、佐賀市の研究研究発表会と教育講演会を実施します。学校教育課を中心に、その準備を進めております。昨年度までと大きく異なる点が、先生方の個人の研究発表ならびに、佐賀市の教育研究所の1年、もしくは2年間取り組んできた研究発表を中心に、第1部で行い、その後、第2部の方で講師の先生による教育講演会を開催しておりましたけれど、今年度は講師の先生の日程調整がどうしてもつかずに、先に教育講演会を実施することにしております。

第1部の方が教育講演会、第2部が研究発表会ということで進めさせていただきます。途中、一部と2部の間に、アトラクションということで諸富中学校の1年生による、県の重要文化財に指定されています、大田の面浮立を実演をしていただくことになっております。大変お忙しいとは存じますが、是非、教育委員のみなさんにも時間の許す限り、こちらの方にも足を運んでいただければと思います。以上です。

(委員長)

何かご質問はありませんか。よろしいですか。では、次に移ります。2番目の平成 20年度の学校フリー参観デーの参観者についてということで、お願いします。

 

(学校教育課長)

4ページ、5ページをお願いします。これにつきましても、平成20年度、6月に佐賀市全部の小学校で日程を設定して実施いたしました。2学期につきましては、各学校で実施日を決めていただいて、実施しました。その最終結果を参加していただいた人数ということでまとめております。各学校の分は4,5ページに載せておりますが、佐賀市全体で見ていただくのは5ページの下の方がいいと思いますので、ちょうど中程を見ていただきたいと思います。平成19年度と平成20年度の比較もできるかと思います。小学校で申しますと、平成20年6月が、16,856名の参加でございました。平成19年度が13,716名です。2学期につきましては、平成20年度が 11,770名。平成19年度が11,532名と若干、フリー参観に参加していただく方が、増えているという風に見ていただければと思います。以前にも報告を申し上げたと思いますが、フリー参観デーの参加者がほぼ変わらないぐらいの状況になってきているのではないかと学校教育課のほうではとらえております。もちろん、フリー参観デーに参加していただいた各学校での意見、感想などをみますと、確かに「学校が落ち着いたようだ」というプラスの評価もありますが、中には、もう少しと、例えば、「指導を厳しく」、あるいは「環境面について」もいろいろあり、参加していただいた方々の姿勢の問題とか、いろいろ意見を寄せていただいておりますので、それにつきましては校長会でもお配りをしておりますし、来年度以降改善できることは、改善していただくようにしております。以上報告します。

(委員長)

これにつきまして何かご質問があればお願いします。

(教育長)

先ほどの5ページの表の見方で、佐賀市立小・中学校ではなくて、附属の件ですが、この表をみますと、平成19年度の2学期は294人で、20年度は1、163名で、4倍くらいになっていますが、なにか4倍になる理由はあるのでしょうか。

(こども教育部長兼教育総務課長)

4ページの小学校で、附属小学校は平成19年2学期は、データーが0なんですよ。それが、平成20年度2学期が1、096名なので、小学校と中学校の分で、この数字になっております。ですから、平成19年の2学期が違います。

(教育長)

データーの取り方がちがうのですね、それなら結構です。

(委員長)

来年からは行事等があるので、6月第2にするとか聞いてますが。

(学校教育課長)

これまではずっと、6月の第1、日曜日で佐賀市は統一をしておりましたけれど、いろんな事由で、6月第2、日曜日に変更しました。校長会の方でもお知らせを致しております。

(委員長)

定着をしてきておりますから、大事に育てたいと思います。では、次にいきます。次は、図書館の分館問題についてということで、どうぞお願いします。

(図書館長)

図書館分館問題についてということで、別冊で2種類の資料を差し上げてると思います。図書館分館問題、その他資料集というものをお配りしております。この件につきましては、教育委員会のみなさんに、いろいろご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ないと思っております。図書館のサービス計画につきましては、平成17年10月の合併後からとりかかりまして、今年の3月のこの定例教育委員会にも中間報告を行っております。そして、今年度完成を目指しておりましたけれど、議会のほうに説明がないということもありまして、今回、12月議会の中で、全員協議会を行っていただきました。その後に、常任委員の方でも陳謝いたしました。その際、改めて現状等について、説明を行っております。この資料によって、説明をしております。ただ、この計画については、策定中でありますので、今後も状況等について、サービス計画等については説明をしていくということで、議会には報告をさせていただいております。

中身に入っていきますけれども、議会の方で説明をしておりますのは、この目次に書いてありますとおり、現在の市立図書館のおかれている現状、それから図書館サービス計画の経緯、サービス計画の概要、問題になりました西与賀公民館建設検討委員会等での経緯についての説明をしました。内容に入りますけれども、1ページ目の市立図書館の現状ということで説明を致しております。現在、市立図書館は、本館を拠点として4つの分館、6つの分室と、自動車図書館のステーションとして、19ヶ所で市内全域のサービス網をつくって、展開をしております。現状ですけれども、入館者が大体年間で約70万人となっておりまして、平日で約2,000人、土日、祝日等につきましては、3,000人程度の来館者があっております。登録者自体は、約6万人で、資料の貯蔵数が75万点ということで運営を行っております。貸出件数につきましては、年間約 230万点で、1日約1万点の貸し出しと返却をおこなっております。この年間の資料の貸出件数というのは、平成12年度がピークで、約300万点の貸し出しを行っておりますけれども、現在は230万点ということで、年々減少傾向にあるというところです。

それと、本館の入館者数ですけれども、これも平成14年度の90万5千人をピークに年々減少をしておりまして、現在70万人程度ということになっております。予算ですけれども、平成20年度の当初予算は4億7,900万円となっておりますが、平成19年度決算では、4億円ほどになっております。それと議題について、議員さん方にわかりにくいということで、言われていたのが、図書館の分館と分室と公民館図書室の違いというのが、はっきりわからないということで、説明をさせていただきました。分館、分室につきましては、部屋の面積が70平方メートル以上、それから専任の司書の配置をしております。物流関係もネットワークで結んで動いています。市立図書館の資料であれば、分館、分室から取り寄せおよび各館への返却ができるということになっています。公民館図書室につきましては、部屋の面積が35平方メートルを基準としております。それと図書室の管理につきましては、各公民館の職員による管理であるということと、各公民館はネットワークで結ばれておりませんので、それぞれ独自に運営がされております。

次は、2ページの方ですけれども、図書館サービスの経緯ということですけれども、佐賀市の図書館ができた後の沿革ですね、それを中心に説明いたしております。平成4年の7月に佐賀市図書館情報ネットワーク形成事業、推進計画というのを策定しています。これは、平成8年の8月に市立図書館の本館がオープンしましたけれども、これをつくるために、当時の自治省の地域情報化対策、これはリーディングプロジェクトの指定を受けまして、推進計画を策定して、市立図書館をつくった訳ですけれど、この計画の中に公民館、旧市内の6館を除いてですが、旧佐賀市ですけれども、13公民館に分館、分室機能を整備するというような内容なっておりました。その後、これを受けまして、平成8年に市立図書館の本館が完成し、開館したわけですが、その後、金立分室とか、鍋島分室を改築しております。3年経った平成12年に、図書館情報ネットワーク形成事業にかわって、佐賀市立図書館整備基本計画の策定をしております。これは、本館ができて、3年を経過しましたので、それにあったような基本計画を策定するということでつくり、また、分室をつくっております。その後、平成16年の9月に1市3町1村、主に北部地区ですけれども、合併協議会ができまして、合併協定項目の提案をさせてもらっています。その中に図書館に関しましては、現行の図書館室はそのまま、引き続き合併後、新市図書館整備計画を策定するという提案をしております。それを受けまして、平成17年10月に1度目の合併をしまして、新佐賀市が誕生したわけですけれども、またその後に、南部3町との、合併が協議されまして、平成18年の10月に同じように南部3町との協定項目の提案をしております。この中でも図書館に関しては、最初の合併と同じ様な項目をつけまして、新市の図書館整備計画を策定するということで、提案をしております。これを受けまして、新しい図書館サービス計画を策定しているところですけれども、なかなか計画が進まないということで、現在に至っているわけです。図書館協議会の方では、図書館サービス計画の合併協議についての報告は随時それぞれやってきましたけれども、議会の方に説明がなかったということで、議員さん方からお叱りを受けたということです。一応、サービス計画の提案ですが、現在作成をしておりますけれども、原案を1月中に作成しまして、図書館協議会、そしてこの定例教育委員会、文教福祉委員研究会の方にご報告いたしまして、ご理解を得ましたら、2月にはパブリックコメントを実施していきたいと考えています。

内容ですけれども、3ページの方に一応、サービス計画の概要ということで書いております。運営の基本ということですけれど、今回の2度の合併によりまして、市域が大きく広がっております。元の4倍以上になっておりますので、市全域の全ての市民が図書館サービスを身近に受けられるように、市民の生活権、図書館の利用権等を充分に考慮して、運営に努めるものということで、図書館の配置につきましては、(1)で今後の財政状況にも対応でき、持続可能な図書館サービス網を作成するために現在準備を進めている三瀬館、仮称ですけれども、これを除いて当面は、分室の設置は行わないということを基本にしております。(2)で自動車図書館は分館、分室から離れた地域、または、図書館未整備地区を重点的に見直すということを基本に今、考えております。ただし、当面新たな分室等は造らないということにしておりますので、そのサービスを受けられない地区につきましては、ここに書いておりますように、図書館が作成した資料セットを未設置校区公民館へ、貸し出しをしていく、あるいは、インターネットを利用した図書館サービス利用の推進を考えています。

ほかに、非常に財政的な問題がありまして、予算獲得が非常にしずらいということがありまして、金をかけないでできる部分があれば、それを考えて行きたいと思います。問題の西与賀公民館建設検討委員会の経緯につきましては、設立から書いておりますけれども、ちょうど私どもがサービス計画をつくっている途中の夏ごろ、西与賀公民館建設検討委員会というのが立ち上げをされております。構成メンバーが、この地区のいろいろな団体で立ち上げをされまして、第3回、1番下になりますけれども、3回の検討委員会に、私どもも西与賀公民館会議室に呼ばれまして、佐賀市の図書館、西与賀分室はどうなっているのかという質問を受けました。私どもは現在、策定中ですけれども、基本的には分室は造らないということにしておりましたので、ここで西与賀公民館には分室は、「設置しない」ということでお話しをしました。それを受けて、次のページですけれども、9月5日の日に市長に代表の方3人で、分室設置の要望を出されましたけれども、市長のほうからは、「今の経済状態、財政状況、こういうものを勘案しても、西与賀公民館にはできない」という、返事をされています。その後、検討委員会が9月11日に行われたわけですけれども、そのときには、佐賀市立図書館から、分室は造らないということを申し上げておりましたので、それを補う図書サービスの説明を致しております。それを受けて、10月7日に西与賀公民館図書室充実についての要望書ということで、家永会長さんの方から、提出をされました。内容については、図書室のスペースを70平方メートルに広げてほしいということと、蔵書を1万冊お願いしたいと。いろいろ要望があったわけですけれども、図書室のスペースについては、括弧書きでかいておりますように、基本的に全体面積を増加させないということを条件にするということで、 70平方メートルの確保を委員会の方で回答しております。また、蔵書数につきましては、どうしても1万冊というのは、私どもの予算等もありまして、対応できません。団体貸出制度というのを我々持っておりますので、これで対応していただきたいという回答をしております。それと、公民館の主事の方に対しても図書運営等の研修会を実施するという回答をさせていただいています。以上、簡単ですけれどもここで終わらせていただきます。

(委員長)

今、説明をいただきました件ですけれでも、我々委員としては、新聞で報道されて、こういう問題があるということを知った訳でございます。これからいけば、7月くらいから公式的にはもめているというふうな事になりますけれど、資料の中の2ページで、今までのいろいろな図書館をどうするかという問題について、どこでどう決議されているかということが、見れる訳でありますけれど、最終的につくるか、つくらないかは、図書館の整備基本計画の中の方針に基き、教育委員会で議決をして、それに沿って従来は決められていた。しかし、2度に渡る市町村合併があり最終的には、以前決めた分が白紙になって、そちらの方が優先する項目に恐らくなるだろうという理解をするわけですけれども。まず、最初に聞きたいのは、つくる、つくらないというのは、どこで、どう決まって、この教育委員会に諮って、従来からやってきたのか。合併に対して、その時は、その時の合併協議会で決められたことで、前の分が白紙になるのかというのを、もう一度説明をしてください。

(図書館長)

以前の分室をつくる、つくらないについては、先ほど説明した図書館情報ネットワーク形成事業の計画の中を踏襲しておりまして、実際に分室をつくるというのは、市長決済までとりやっています。議会の方にその都度、報告はしていませんでした。

(委員長)

私が、今、言っているのは、教育委員会できちんとかけられているのかどうか。市長部局に対する説明や議員さんに対しての説明は、教育委員会にかけて、説明するのが筋ではないかと思うわけですが、その辺のところはいかがでしょうか。

(図書館副館長)

教育委員会への説明は、公民館建設と一緒に、図書館の分室についても、説明しております。

(委員長)

公民館ができたときに、図書館はついているというのは、分かるんですけれど、いつのまにか、財政の問題で、できなという風に変わったというところは、いつの時点でそうなったのか。

(図書館副館長)

合併の際に、合併協議の中で、合併後に新市の図書館計画を策定するという調整を行っております。その件につきましては、委員会の中で、詳しい説明は、行っておりません。

(委員長)

何でも、かんでも委員会に云々というのも、現状のところで難しい面もあると思いますが、いろんな項目について、案外かけていた方がいい時があるんですね。

議員さんから質問されたときに、きちんと教育委員会の方ではこういうことでかけておりましたが、議員さんに対する説明は忘れておりましたということなのか。おそらく、その後どういうふうにするかについても、基本的な、何でも小さいものは無理かもしれないけれども、大きな、大枠については、できるだけ委員会の方にかけていただいて、物事を進めていただければ、おそらく、事務局としましても、何かあった場合に委員会にかけているんだとした方が、その後の運営もやりやすいんではないかという気がする。

(D委員)

今の件ですけれども、要は平成4年の7月に策定された推進計画の中に設置については公民館改築の時に実施するのが、現実的な整備方法としたという文言なりがうたわれているわけですか。

(図書館副館長)

その計画の中で、そういう文言を入れております。

(北島委員長)

そうですね、当然、平成4年にして、平成12年も恐らく全館に今後ずっと置こうという考えで、提案が出されていると思うんですけれども、合併協議会で、また、新しい佐賀市と、新しく合併をされた3町1村、南部3町についても、この時点で、その前の分の決まりは、白紙になっております。

(D委員)

その白紙になったという内容の説明は、西与賀の方々には周知されていなかったと考えてよろしいですか。

(図書館副館長)

西与賀の方々への説明は、白紙になったとういう説明を行っておりませんでしたので、その辺の説明が不足したかと思います。

(D委員)

だからこういうふうに、どうなったかという意見が出てきたと考えてよろしいですか。

(図書館長)

西与賀の方に話していなかったということではなくて、市民全体に対して説明していなかったと。その中でたまたまといっていいのかわからないのですが、西与賀が、今度、改築されるということでこういう問題がおこったということです。

(委員長)

平成19年の3月に巨勢分室を開館していますよね。これの決定はいつぐらいですか。平成17年3月に本庄でしょう。これについてはどうですか。

(図書館長)

平成17年の3月に基本計画を決定しておりましたので、合併前に計画していたということです。

(B委員)

問題は、公民館改築の時に、やはり図書館分室を造ってもらえるという認識がまだ、市民の中には、あるんだと思うんですね。これは、西与賀だけの問題ではなくて、これから公民館を建てかえる時には、分室をつけてもらえるというふうに、認識は強くあると思います。それを市民の方にこういう理由で、このように変わりましたと周知徹底しないと、同じ問題がまたでてくると思うんですね。

(図書館長)

確かに、言われるとおりです。ひとつには、先ほども言いましたように、合併して大きく市域が広がりまして、全体のバランスですね。その他資料の中に、いろいろ資料をのせておりますけれども。現在、小学校校区でどれだけ利用をされているかという資料ものせてます。そういうなかで、旧市内については、ある程度、図書館の整備もできておりますので、特に西与賀につきましては、ほとんど平均以上の利用があっているということもあります。佐賀市の全体のバランスをみてどういうふうにサービスをしていくかというのを今後、市民の方にも重ねて説明の広報を、市報なりを使ってやっていかなければならないと思っております。

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