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平成20年11月定例教育委員会 その2

更新:2017年06月27日

11月定例教育委員会 その2

(委員長)

では次、若葉保育所お願いします。

(若葉保育所長)

若葉保育所です。若葉保育所は120名定員で、11月1日現在で118名在籍しております。職員は所長1名、主任1名、調理員3名、保育士18名の合計23名の職員がいます。

若葉保育所は、「人とのかかわりを大切にし、心も身体も健康な子どもの育成」という目標のもと保育に取り組んでおります。先ず、“伸び伸びと全身を使って遊ぶことで充実感や満足感を味わえるようにする”ということを取り上げています。保育所の子どもたちは、室内よりも戸外で身体を動かして遊ぶことが大好きです。幸い保育所の近くには、文化会館や体育館などがあって、その周りには大きな木々や小道、また実のなる木などがあって、そこで散歩を楽しんだり、思いっきり走ったりして自然に親しんでおります。また広い場所を走ったりして、伸び伸びと身体を動かすことで保育所の中では味わえない満足感を味わっております。今の時期1〜2歳児から散歩に行ったりしますけれども、小さい子どもたちがどんぐりをポケット一杯に拾って保育所に帰って得意げに見せてくれたり、膝を擦りむいて泣きながら帰ってきたりする子どももおります。保育所園庭の中では、発達に応じた運動的な遊びを十分楽しみ、出来たことを認めてもらい自信につなげていったりしています。戸外遊びが大好きな元気な子どもたちですが、毎日の生活や遊びの中で、自分の気持を言葉ではなく行動で表したり、自己主張が強かったりしてなかなか友だちとの関わりがうまくできない子どもたちもいます。

そこで、2つ目の取り組みとして、人との関わりを大切にする子どもの育成を目指すということを目標にしています。保育所内の研修において互いを認め合えるような友達関係作りを育むための保育士の援助の仕方について探っています。具体的には、子どもたちのいいところを認め、周りに目を向けられるような言葉かけをしたりして、関わり方を知らせていくということを職員会議で共通理解のもとに、取り組み実践報告をし合って、次につなげています。まだまだ自己主張のぶつかり合いは多々ありますけれど少しずつ安定してきて生活や遊びに積極的に取り組むようになってきているように思います。

もう1つの取り組みとして、自然や食への関心を育むということです。子どもたちと一緒に土作りをして、野菜を育て、作る喜びや育てる喜び、そして写真に載せてますけれども、カレー会や収穫祭で食べる喜びを体験しております。そういう実体験をすることで嫌いだった野菜を食べることが出きるようになった子どももいます。

課題として、気になる子どもへの関わり方についてです。悩みながら模索して保育をしている毎日ですが、そういう子どもたち1人1人の行動背景を考えて接するように職員が連携をして取り組んでいるところです。そして臨時職員の方々にも研修内容を伝える時間を設けたりして共通理解をして、全職員で取り組むようにして心掛けているところです。以上です。

(委員長)

次に、城東保育所お願いします。

(城東保育所長)

はい。佐賀市城東保育所。定員120名でございます。11月1日現在で132名です。職員28名、所長、事務関係、子育てサロン関係で13名、クラスを持っている職員が15名でございます。

保育目標としまして、ここに書いてありますように、今の子どもたちに関わりを持たせたい、命のつながりの大切さを知ることもあげております。重点的な取り組みの中にも環境教育ということをあげておりますけれども、この環境教育というのが物を育てたり、飼育したりすること、それが結局は命であり自分達の命のバトンタッチになるということで、限られた自然環境の中で何が出きるのかということを、私たちは模索しています。無論、子どもたちの自己発揮できる遊びの環境、関わりの場の環境、遊び作り、そういうことがありますけれど、私は今子どもたちが水・空気・土・太陽・草花そしていろんな動物を育てるには、どうしたら出きるのだろうかということを思いあぐねています。限られた環境でやろう何でも体験しようということで、いろんな事に取り組んでいます。給食の残飯を土の中に入れて手で混ぜて生ゴミの宝を作ろうとか、皆でなぞなぞクイズ「水や土がなかったら・・」とかいろいろな提案でなぞなぞをしたりとか、劇をしたりとかしております。ゴミの分別、散歩、川を見ては「汚いね」と、保育者自らが川に入ってゴミを取ったりとか、身の周りにあるものを自分たちが生きていく環境を守っていくんだよということをいろいろな形で伝えております。その中で廃油石けん作りとか昔の佐賀の民話を使っての河童の話とかいろんな事をやっております。

もう1つ大事にしているのは、どこでもやっていますけど稲の収穫です。稲を栽培していくことです。でも私は稲の一生を続けてやっております。種籾から田植え、田作り稲刈り、その後が大事なんですね。出来上がってからかまどで藁を使って米焚きをして、煙たいねとか言いながらモクモクとした環境でおにぎりごっこ。このおにぎりごっこは、白ごはんだけ食べさせます。子どもたちはいろいろな食材に恵まれています。おにぎり大会をして、ただおにぎりだけ食べるとか、そして藁でしめ縄を作るとか、正月が明けてからは、ほんげんぎょうでパチパチとまわす。お米さんは大事な大事な宝なんだよ。皆の命の宝物なんだよとつなげております。いろいろな課題もあります。行事も一番最後に書いております。主な行事は他園と重なりますので、あそこの蓮華草が綺麗だと聞いた時には、蓮華草畑に出かけて行って、蓮華草の畑に入って行きました。菜の花の種を蒔いたり、菜の花を収穫して種を踏んでみたり、家から廃油を持ってきて自分たちで廃油石けんを作り洗濯大会をやったりとか身近なとこから環境に通じるものがあるかなと思っていろいろなことをやっています。

今から今年度の取り組みとして、第4版の笑顔ができました。年長さんについては、こういう笑顔を利用しながら、小学校に向けてのつながりとか接続なんかを、今まで勉強してまいりました。それがより有効になるように続けていきたいと思っております。以上です。終わります。

(委員長)

次に、成章保育所お願いします。

(成章保育所長)

成章保育所です。定員は60名です。11月1日現在で、子どもは75名います。職員は全員で18名、所長1名、保育士が14名、調理員と嘱託職員の合計で18名です。

保育目標は、子どもが笑顔いっぱいで友達や保育所が大好き、そして先生も大好きと言えるような環境作りを心掛けています。自分の思いを十分に表現できるような環境とか子どもの思い保護者の思い、保育者の思いが通じる保育、そしてまた身の周りの自然の中に生きているものをしっかり見つめ触れて豊かな表情を培っていっております。

項目2点目は、重点的な取り組みとしまして、平成11年度から障害児保育を行っております。特別支援保育のことですが、現在、身体的に障害のある子どもさん、発達の障害のある子どもさんが在籍しています。その子どもたちにどういう関わりをしていくか、そしてそのことがその子にとってどうであるか、更にその子のよりよい発達のためにどうすればよいかなど園内で定期的に話し合っております。いろんな人との関わりの中で自分の気持ちを言葉や行動で素直に表現できるように、職員全員で連携し共通理解を図っていますが、1人1人の子どもやその保護者の気持ちに沿えるようもっと努力が必要だと感じております。これは、第3項目の特別支援を要する子どもや気になる子どもへのかかわりの課題とも言えます。環境につきましては、例えば給食の食材の廃棄物も埋められる物は埋め、畑を作りそこに植物の種を植え、成長したものを食べ、感謝の気持ちを持つなどしています。給食の時、皆子どもたちはあいさつをして食べますが、子どもたちは「命をいただいてありがとうございます。いただきます。」と言って食べています。

第4番目の主な行事です。行事はいろいろありますが、地域の老人クラブとの交流会を挙げてみました。一緒に活動して交流を深めています。本日も校区内の公民館で行われました“ひとり暮らしのお年よりの集い”に参加し、手遊びや肩たたきをしてまいりました。また、子どもたちが日本の伝統行事を人生の経験者であるお年よりから受けつぎ、日本の文化をそして日本をもっと好きと言えるような子どもになってくれたらと思います。以上です。

(委員長)

以上4保育所のご説明がありましたけど、何かありましたらどうぞ。それぞれ先ほどの幼稚園も保育所も奮闘されているということが大変よくわかったようでございますけど。

(C委員)

非常に素晴らしい幼稚園と4つの保育園で共通することが「人との関わり」というのを挙げられてるというのは、非常にいいことだなと思いました。今日の社会に欠けている部分をこういうふうに挙げられているというのは、非常に大切なことだと思いました。また、教育要領と教育指針を意識した目標の挙げ方かなと思いました。それぞれがバランスよく掲げてあったというのが、非常に印象的です。子どもの最善の利益と教育を考えられたもので、非常に努力されているというのが文面やご発言で感じ取ることができました。ありがとうございました。

(D委員)

4つの保育所の実態が、それぞれ特徴があるんだなと思って聞いておりました。川原保育所では、佐賀大の留学生との関連でしょうか。何人ぐらい今おられるんでしょうか。

(川原保育所長)

日本を1国とするとバングラデシュ・中国・ルーマニア・フィリピン・韓国・スリランカの計7カ国です。親御さん2人とも外国の方であったり片親が外国の方です。

(D委員)

125人の内の何人が外国の方ですか。

(川原保育所長)

兄弟の方もありますので、バングラデシュが4人、スリランカが1人、フィリピン・韓国が2人、中国2人、ルーマニアの11人です。

(D委員)

日本語はどうですか。

(川原保育所長)

4月に入ってこられたときには、ほとんどスリランカや中国の子どもはできなかったんですが、やはり4か月、5か月経って来る間にですね、少しずつ言葉を習得できましたし今では佐賀弁で話されますし、兄弟喧嘩は日本語です。親御さんが何か聞かれている時、私達がお話ししたら、私達には日本語でお話をして、お母さん達にはバングラデシュ語で話して、もう同時通訳をしている4歳の子どもたちもいます。

(D委員)

それから成章保育所では、第1番目の保育目標に障がい児の保育を挙げてありますが、身体が不自由な子だけではなく、最近は、発育、発達障害の子も多いといわれてますが、よその園ではないんでしょうか。

(委員長)

これは前に、少し見学したんですが、成章保育所の方にそういう施設がありますからそちらの方に重点的に措置されていると聞いています。

(D委員)

そしてもう1つですが、今は子どもよりも大人の教育といいますか保護者の子育てについての指導に、非常に苦慮していますという意見をいろいろなところで聞きますけれども、そこらへんのことについてはどうでしょうか。例えば、虐待とかそういうことまで含めて、今どのように対応されているのかなどどなたでもいいので、紹介していただければと思います。

(城東保育所長)

本当に共通する問題であります。保育所の方では年の始めに総会をして、親御さん達の希望を聞いたり、園の目標とか特徴を知らせます。そしてその後には、年間を通じて保育参観、講演会、教育講演会などいろいろ触れながら親御さんを保育所の方に取り込んで、保育所の気持ち、姿を伝えていこうという努力はしております。なにせお母さん達の気持ちに寄り添うようお母さんの気持ちに折り合いをつけようよというのが、今の私達の課題として、お母さんは“今のお母さんは・・”じゃないんだよ、お母さんの気持ちに寄り添って寄り合おうよというふうな姿勢で私達は取り組んでいますけど、なかなか難しいことがたくさんあります。そういうことをやっています。

(委員長)

他に、ございませんか。

(川原保育所長)

川原保育所です。一人っ子の場合は、その子どもの子育ての先が見通せないということでも、私たちが見るとこういうふうに手立てをすればできるんだけどなということが多々あるんですね。1つはちょうど1〜2歳児ぐらいがすごく駄々こねが一番ひどい時なんですけど、夕方お迎えに来られた時に、1〜2歳児の子がすごく駄々をこねて泣き叫んでいるんですね。地団駄を踏んだり、ひっくり返ったりしてます。子どもは怒って何とか要求を通そうとしているんですけど、お母さん達はそこで「そんなことしていたら置いて帰るよ。」と怒鳴ったり無視したりとかされるんですけど、そんなことをしても得策ではないですよといい、私達が行って「どうしたの」と聞いたら、「自分の靴を自分で取ってきたかったのにお母さんが取ってきたのが気に入らない」ということで、怒っているんです。「それなら元に戻してあげようか、○○ちゃん、靴をここに置くから自分で取ってきて」というと自分で取ってきてす。そうするとすっと履いて「先生さようなら」といって帰る。子どもにさせると事態は、あっさり落ち着くことがあります。わからないから、そこで教えてあげるとかいうこともあります。

(C委員)

もう1ついいですか。川原保育所に外国の方が9名いるということけすけど、宗教上の理由で給食の食べ物を苦労されているのではないかと思います。子ども同士が隣にいて、子ども同士の食べ物のいさかいとかはないんですか。

(川原保育所長)

バングラデシュの子どもさんが、宗教上の理由でお肉が食べられないしお肉のエキスもだめということです。保育所で給食がある時は肉は除いて、例えば、ハヤシライスのときは肉を除いたハヤシライスを作って、子どもたちに食べさせています。どうしても食習慣というものが違って、東南アジアの人は3歳ぐらいまでは、ほとんどがミルクを飲んでいらっしゃるということです。胃袋が出来上がってなくて、食べてもすぐ戻してしまうことがあります。甘いものが多いですね。ココナツミルクのようなものを主食として食べられているということを知ったら、ただの好き嫌いではなく食べれないのだということを感じることがありました。子どもたちで食べ物をとりあうようなことはありません。

(委員長)

次に、子育て支援センターの方お願いします。

(子育て支援センター長)

子育て支援センターです。昨年の4月にオープンしてちょうど1年半になります。3歳未満の子どもたちの57%が在宅で子育てをしているという現状。その親子に対する支援が必要ということで、そういう親子の居場所を作る、そして相談をする、情報を多く伝える。そういう所を中心市外地の活性化ということにも伴って、エスプラッツに持ってきた支援センターでございます。所長1人が正規職員で、後の5人が嘱託職員で勤務しておりますが、週6日出ております。1日9時間、10時から7時まで、土曜、日曜、祝日も開けております。火曜日を1日休みにしております。やはり母親が子育てを孤立化しないようにといろいろな交流を図り、それに職員が専門職として寄り添うという形で支援を重ねていっておりますけれども、果たしてこういう所にこういう場所を作って、本当に親子が来てくれるのかというのが私達の課題でした。作ってみますと本当にたくさん佐賀市にこんなに子どもたちがいたのかというくらいに、1日に50組の100名で、年間3万人を1年度の目標に掲げておりましたけど、今年の2月8日の10か月で、その3万人を達成しました。毎日、1日平均120名ぐらい来ております。保育所、幼稚園と違いまして、措置された子どもたちではありませんので、今日、何名くるかというのはわかりません。それでも本当にいろいろな所から来られております。私達は物的な環境、素晴らしい環境を与えられておりますけれどそれとまた人としての環境はどうあるべきかというのを学び合いながら、毎日寄り添っております。

3つの目標「遊ぼう 学ぼう つながろう」ということで、ここには書いておりませんけれども、この目標に沿って5つの事業をしております。これまでは、個々に各年齢の子どもたちが一見してわかるように色別の名前札をつけております。誕生日が来たら色が変わるということで、自分の子どもと同級生の子どもを見る。それからもう少し年齢が高くなったら、あのような行動をするというようなるというのを、名前札をみて理解してもらっています。相談業務も非常に昨年は多かったです。これほどまでに吐き出すというかお話をしたかったんだなということが5千数点ありましたけど、今年は本当に少なくなりました。どうしてかなと考えましたら話す相手を他に見つけた、お友達を見つけたということで、仲間ができられたということかなと思います。いろんな方面での相談を各機関につなぐこともやっております。それから情報発信とか、子育て支援、育成強化、サークル支援なんかも内の業務の内容です。あと、これが必要かなと思って始めた主催事業が非常に人気で、市報がでたらその日に電話がかかってきて、20分ぐらいで定員に達するというような講座が「プレママ & プレパパサロン」「ベビーマッサージ」とかこういうものです。育児講演会なども行っております。「ゆめぽけっと」が3万人の時に対して、私もお話したんですけど、これからの課題というのが、子どもがお腹の中に宿った時からお母さんは母親の認識ができるけれども、お父さんはまだその認識ができない。どうしたらいいのかということで、そこの時点からもう子育てが始まっているということで「プレママ & プレパパサロン」を年間3回やっておりましたけれども、本当に要望が多いので、来年度は2倍の6回にしたいと思います。それとお母さん達がおっしゃるには自分の子育てを一生懸命やって、これだけ楽しくなったけれど、あとは伴侶の方の理解が得られないとやっぱり子育ては価値観を一緒にしないとと言って「ゆめぽけっと」は日曜日もやっておりますので、お父さん達の来館が多いです。あまり多いのでエスプラッツでは父親参観ですかと言われるくらいに、来られていますので、お父さんを対象にした講演会とかもこれからの課題になっていくのではないかなと思います。初めて幼稚園や保育園に入園して行って、そして親も子も人と触れ合う事が初めてにならないようにこういうとこでいろいろな学びをしてくれたらいいなと思いますし、まずは自分は楽しい顔で「さよなら」と言って下さることが一番の私達の喜びです。ありがとうございました。

(委員長)

今、支援センターのことで、お話ありましたけどご質問ありましたらどうぞ。

最初に、この話があった時に、この場所でみなさんどれくらい来られるかなというのを教育委員会で検討したことがあります。前は確か本庄幼稚園の方に、この支援センターを持っていったらどうかという計画が最初あったようですけど、あの場所では佐賀市全体となるとなかなか難しいのかなということで、この場所になったと確か記憶しております。いずれにしても大変な盛況ということで、市民のみなさんの要望、母親の子育ての悩みが、こういうのでずいぶん癒されたんではないかなと思います。

(C委員)

私も訪問させてもらったんですが、1日中おりたいくらいに本当に楽しい所でした。

(委員長)

ありがとうございました。いろいろつぶさにご報告いただいて大変参考になりました。幼稚園にしても保育所にしても支援センターにしても佐賀市の場合はより教育委員会の中に管轄しているというのがある意味特徴ではないのかというふうに思います。もちろん福祉という観点も大変大きい要素を示しておりますけれど、教育委員会の中に入っているということはやはり教育、学力という意味ではなくて、子育を学ぶというか、その基本になるところになるわけですから、そういう観点からですね、どうかひとつそれぞれの保育所または園で、支援センターで活躍のほどよろしくお願いします。

次に、行かせていただきます。公開シンポジウム実施報告についてということで、お願いします。

(社会教育部副部長兼文化振興課長)

資料の12ページをお願いします。12ページに記載しておりますように、 10月26日に東名遺跡に関する公開シンポジウムを県立美術館で開催いたしましたので、内容について簡単にご報告します。今回のシンポジウムは3年をかけた発掘調査、平成 17年の8月から平成19年の8月まで、3年をかけた発掘調査を終了しておりますので、今後の保存活用についての将来像を模索するということで開催したものです。当日は、佐賀県内からも300名を越える参加者がありまして、東名遺跡に関する関心の高さがうかがえました。成功裏に終了したことを報告します。

それから茶色の封筒の中に東名遺跡の当日の公開シンポジウムの資料を入れておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。先週23日の佐賀新聞の日曜版で、今回のシンポジウムの内容が日曜討論ということで、大きく記載されていますので、それもまたあわせてご覧いただきたいと思います。

(委員長)

何かご質問ございませんか。

(D委員)

世界的にも非常に優秀というか珍しいということですか。

(社会教育部副部長兼文化振興課長)

奈良文化財研究所の松井先生という方が全世界の縄文遺跡、いろんな遺跡をされているんですけれど、その中で、今回のは世界的に見ても非常に重要な遺跡であるというような報告がございました。それについては、詳しく松井先生が書いてあるようですので見ていただきたいと思います。

(委員長)

他にございませんでしたら、次にいかせていただきます。平成20年度佐賀市指定文化財についてお願いします。

(社会教育部副部長兼文化振興課長)

続きまして13ページをお願いします。平成20年度佐賀市指定文化財でございます。これにつきましては、10月31日に佐賀市の文化財答申議会が開催されましてその答申を受けまして今回「高木八幡ねじり浮立」を佐賀市重要無形民俗文化財に指定いたしましたので報告します。次の14ページの方に概要を記載しております。このページの一番下の段に指定の理由ということで書いてございますが、『高木八幡ねじり浮立は、佐賀平野に広く分布する玄蕃一流浮立(天衝舞浮立)で、ねじり浮立という名称の特徴をよく伝えている。高木瀬地区では唯一の浮立であり、貴重である。』といったことで今回佐賀市の重要無形民俗文化財として指定するというものでございます。以上です。

(委員長)

何かご質問ありますか。

(D委員)

文化財の指定をすると補助とか援助とかするんでしょうか。

(社会教育部副部長兼文化振興課長)

佐賀市の指定文化財となって国も県もそうなんですが、一応文化財として指定されますと、例えば、楽器とか太鼓など、そういう備品の用具を購入したり、またビデオを作成したりいろんな事業をする場合には、半分の補助がございます。あとの半分は、本人さん、保存団体が負担というような制度が、今、佐賀市の文化財の制度がございます。

(委員長)

よろしいでしょうか。では、次にいきます。平成20年度佐賀市成人式についてということでお願いします。

(青少年課長)

お手元の資料の15ページをお願いします。佐賀市の成人式につきましては、合併しました折から分散開催ということにしております。平成20年度につきましても昨年度に引き続きまして、8つの会場に分散して開催するということでございます。その際には教育委員のみなさん方にも式辞のお願いをしております。その関係で成人式につきまして、これからご説明申し上げます。

開催の主旨につきましては、読んでいただければわかると思います。今年度の対象者は、昭和63年4月2日から平成元年4月1日までに生まれた方、今年度から平成生まれの方が参加されます。開催日時および会場につきまして、開催日は平成21年1月11日成人の日の前日ということで、開催日については統一しております。会場、開始時刻、開催場所等につきましては、書いておりますとおりで、特に開始時刻等がそれぞれの会場で異なっております。また、成人者に対しまする案内状につきましては、今月末から来月上旬に向けて発送するという予定にしております。送付につきましては、佐賀市のメインであります市民会館につきましては、青少年課が、その他につきましては、それぞれの出張所の方から案内を出すというふうになっております。

続きまして、先ほどお配りいたしました資料等を見ていただきたいと思います。そこには、それぞれの参加者および会場とタイムスケジュール等が掲載されておりまして、一応出席の案につきましては、これでお願いしたいなと考えております。それぞれ見ていただければおわかりかと思いますが、市長は佐賀市民会館、北島委員長さんは諸富、福島教育委員さんは大和、教育長は富士、以下大西副市長は三瀬、古賀教育委員さんは川副、山下教育委員さんは東与賀、山本教育委員さんが久保田ということです。それぞれ式典の開始時刻等が違っておりますので確認をよろしくお願いしたいと思います。

続いて、次のページをお願いします。そこには会場の一覧と式典の内容等書いております。各会場によって式典の内容が若干変わっておりますので、参加される会場がそれでいいということになれば、そこの確認までお願いしたいと思います。また正式な案内につきましては、次回の定例委員会でお渡しできればと思っておりますのでよろしくお願いします。以上です。

(委員長)

今、この日程で都合の悪い方はいらっしゃいますか。今のところはいいですか。場所はわかりますか。

(青少年課長)

次回、詳しいことは、式次とあわせましてお渡ししたいと思っております。

(委員長)

電話番号を入れておいてください。

「平成20年度佐賀市の教育について」ということで、冊子ができているようですけど、お願いします。

(教育総務副課長兼教育政策係長)

「平成20年度佐賀市の教育」をお配りしております。今年度版ができておりますので、ご紹介します。「佐賀市の教育」毎年度作成をしておりますが、教育委員会の各事業の内容に加えまして、教育費の内訳など財政的な面とか、重点プロジェクトの内容を載せております。今日、教育委員のみなさんには、製本した冊子をお配りしておりますけれども、この後、この内容はホームページに掲載して、市民のみなさんに公開ということにしております。

内容ですけれども、見ていただくとちょうど真ん中辺りに緑色の紙で仕切っております。緑色の前までが本編ということで、教育委員会の組織ですとか、財政的な面、各事業のご紹介をしております。資料編以降が小中学校の児童数などの数値的な資料と、あと教育施設関係の概要など資料を載せております。

平成19年度から変わった点といたしましては、今年度の機構改革によりましてスポーツ振興課が教育委員会に入ってきておりますので、市民スポーツの充実、ページ数で言いますと63ページの方に市民スポーツの充実を記載しておりますけれども、その中にスポーツ振興課の事業を追加をしております。それともうひとつ同じく、機構改革で、昨年まで観光文化課の方でやっておりました文化活動について、社会教育部の文化振興課がやるようになりましたので、その分を68ペ-ジの方で「7 文化芸術活動」という項目を新しく作っております。本編の中に事業内容を網羅していますけれども28ページを開いていただけますでしょうか。28・29ページに、施策ごとに一覧表をつけております。右側の方に掲載ページを書いておりますので、一覧表で掲載ページを見ていただきますと、事業内容等がわかるようになっておりますので、ご活用をお願いします。ホームページへのアップについては、教育委員会後にホームページにアップしたいと思っております。以上でございます。

(委員長)

報告はこれでよろしいですか。他にございませんか。はい、どうぞ。

(こども教育部副部長兼学事課長)

先程の就学援助の件です。資料をお渡ししているかと思います。これは20年の単価でございまして、金額が明示してあるのが国の補助単価と同じものでございます。それ以外は実費という形になっています。例えば、学用品といきますと、その内訳といたしましては、学用品、就学用品、宿泊なしの校外活動費、こういったものが学用品費等ということになっております。

1年と2年から6年までとで、金額は別れております。基本的には、支給時期はそこに書いておりますとおり、年2回交付をしているということでございます。そして一番下に書いてありますのは、4月認定以降、5月の追加認定があった方が月割りというかたちで、このうようになっております。詳細については、そこに書いてあるとおりです。

(委員長)

ありがとうございました。他にございませんか。

(こども教育部長兼教育総務課長)

お手元に、平成20年度の屋上緑化事業という3枚綴りのものを差し上げております。ございますでしょうか。先程、20年度12月の補正予算の中で、暑さ対策としての扇風機の設置の予算をあげることにいたしましたが、今年の春から諸富北小学校と神野小学校の屋上にポットによる簡易緑化施設を作りまして実験をいたしました。その結果でございます。実験をしました項目につきましては、サツマイモ・葛・ゴーヤ・カボチャの4種類でございます。それぞれ1教室分を、この緑で覆うということで屋上の方にポットを置きました。3ページ目に事業費を書いておりますが、2校で約260万、1校当たり130万円の人件費用をかけたものでございます。

検証結果のまとめでございますが、サツマイモとゴーヤにつきましてはある一定の生育を見たわけですが、葛とカボチャにつきましては、根付くことがなかった、或いは葉が茂ることがなかったということで、やはり高温の屋上のコンクリートの上で生育させるというのは非常に難しかった。また、サツマイモにしましてもゴーヤにしましてもやはり畑等で栽培するのに比べますと水管理・肥料等の管理、こういうものが非常に難しく、旺盛に繁茂することはなかったということです。

取りも直さず教室内の室温低下の検証は、4ページに書いてございますが、室温の最大の温度差、これはその部分の緑がどれくらい繁茂したかによりまして、どれくらい教室の温度が下がったかということでございますが、最大で1.9度であった。これは諸富北小学校の方でございまして、神野小学校の方は平均で0.7度の低下しかみられなかったということです。それから屋上のコンクリートの熱さでございますが、最大の温度差が表われたのは5.1度でございます。課題につきましては、1・2・3項目書いておりますが、いずれにしてもこういう方法で、教室の暑さ対策をやるというのは、今回の実験からは非常に有効な手段とは言えないというような結論に導き出したものです。

従いまして、先程の補正予算でご説明しました扇風機1980台、これはひとつの教室に扇風機を3台ずつ壁掛け式で設置をするというものでございます。尚、このようにして暑さ対策をしている都市につきましては、九州では宮崎市と沖縄の那覇市、この2市があるだけでございます。佐賀市が、今回、扇風機でやるということで、これも教室の室温を低下させることはないと思いますが、いわゆる体感温度につきましては、今までついております巨瀬小学校と兵庫小学校での実績がございますので、相当効果を発揮するものと思っております。以上です。

(委員長)

他にございませんか。

(D委員)

一週間前だったでしょうか、新聞で西与賀公民館のことで、ご質問があっていたようですが、私達あまりよく知らなかったので教えてください。

(社会教育部長)

先程言われましたように、11月19日の西日本新聞、そして今月の23日の佐賀新聞に西与賀公民館の図書室のいわゆる分室を作らないということを、佐賀市の方で地元の方に説明をしたということで、今地元では、8千いくつかの請願書を取りまとめて、議会に提出をしようというというような動きがあっております。このことについては、もともと図書館の計画、いわゆる公民館の分室とか分館とかそういった計画については、新聞にも載っておりましたけれど、平成4年に一度図書館の基本計画みたいなものを作られて、その後、その計画に基づいて、平成8年に市立図書館がオープンして、その後、平成12年に一度その計画を見直しをして、今また市町村合併をしましたので、その後図書館の分室とか公民館の分室とかの建設について、今見直しをしているところなんですけども、そういった状況の中で、その見直しの中では財政的な問題があるということと、もうひとつは合併した佐賀市の中で果たして、これから元々の計画では旧佐賀市内で言えば19校区があって、それぞれ小学校区には公民館があるんですけども、その公民館を改修改築する際には、公民館の図書室ではなくて、分室を建設するという計画があったんですけども、果たしてこれから合併をして、こういった計画を今後続けていくことが出きるのだろうかということを、今、図書館の方で見直し作業をしておりまして、そういうことが地元の方にも十分説明してなかったということもありましたので、今、こういう状態になって、新聞の方にも報道されたということです。

今後、恐らくまた来月1日から議会が始まりますけれども、当然、その請願書も議会の方に提出されると思います。そして請願書が議会に提出されると、委員会で付託をされて、委員会で請願書についての採択をされるというかたちで、そして委員会で採択されたら最終的に本会議で採択をされるということで、当然、図書館の話ですので、議会の中でも作ってくださいという請願書の内容になっておりますので、それで反対されるような議員さん達はおられないかなという状況があります。そうすると当然、委員会または本会議の中で採択されるということになると確かに重みがありますので、今後、そういう議会の中でどういう審議がされるか、まだ見当がつきません。我々は我々として、議会の方にも、今の図書館のいわゆる分室、分館の整備計画の中で考えているようなことを、議会の方にも説明をしていこうと考えております。最終的にどういうかたちで議会が判断されるかわかりませんが。以上です。

日程5 閉 会

(委員長)

それでは、これをもちまして11月の定例会は終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

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