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平成20年11月定例教育委員会

更新:2017年06月27日

11月定例教育委員会

日程1 開会の宣告

(委員長)

みなさん、こんにちは。ただ今より11月の定例会を開催をいたしたいと思います。今までは5角形でしたけど、今日からは6角形になっております。1名教育委員が増えたということで、ただ増えただけではなく皆6人が充実した教育委員会となるよう頑張りたいと思いますからよろしくお願いをしたいと思います。

今日は、最後の神野校区の語る会ということで予定をされていまして時間が変則でございましたけれども、ご足労いただきまして本当にありがとうございました。先だってもお話をしたと思いますけれども“教育委員と語る会”ということいろいろと市民のみなさんからいろんな角度からご意見を伺っていますけれども先だっては、部活の問題が取り上げられ、早速我々の勉強会で議論をして、中でも行政に役立つように勿論いわゆる子どもたちの発育を阻害している行き過ぎた部活については、今後どうあるべきかということを検討して深めて行きたいと思っております。どうか今後ともよろしくお願いをしたいと思います。では、座らせて進めさせていただきます。

日程第2 会議録の承認

(委員長)

最初に、会議録の報告ということでよろしくお願い致します。

(教育総務副課長)

10月28日の会議録につきましては、11月21日に配布いたしております通りでございます。よろしくお願いします。

(委員長)

すみません。今日の出席の確認をしておりませんでしたが、本日は、6人中6人が出席をしておりますので、適法に委員会が成立いたしております。今日からですね、先程も申しました通り、A委員さんが参加していただくことになりました。簡単に自己紹介をよろしくお願い致します。

(A委員)

はい。11月5日付けで任命受けました弁護士のAと申します。これからまず勉強させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。

(委員長)

会議録のことでございますけど何かございますか。はい、どうぞ。

(D委員)

10ページの一番上の4行目、「言われまた。」のところを「言われました。」にしてください。文字の「し」を入れてください。

(委員長)

他にございませんですか。よろしいですか。今のところの訂正ということで、承認したいと思います。

今日は、議案の質疑ということではございません。報告事項からいきたいと思います。まずは、教育長の報告ということで、よろしくお願いします。

日程3 教育長報告

(教育長)

大きく5点報告させてもらいます。1点目はお手元にお配りしてあるかと思いますが、平成21年度重点事業(予定)というものでございます。全庁的に平成21年度の重点事業を整理する中で、教育委員会こども教育部と社会教育部が21年度の重点事業として、提出したものでございます。予定ということで、教育委員さん達のご意見やお考えのところいくつか聞きたいなと思っております。

まず、子ども教育部でございますが、ひとつは、本庄幼稚園、本庄小学校、ここにおける幼小一貫教育の研究でございます。前からこの事について話題にしておりますが、正式に平成21年度・22年度2年間の研究委嘱をするということでございます。幼稚園の教育課程いわゆる教育要領と小学校で行っている教科別の教育課程を一貫でつなぐということは客観的には難しいわけではございますが、子どもの成長、発達ということに視点をおいて、このへんのつながりをどうつくっていったらよいか。佐賀市の教育の0歳から15歳までという中での5歳児・6歳児のところを中心に、幼稚園、保育所と小学校のつながりをしていただくことにしております。

そして口早に申しますと、小中一貫校これにつきましては、既に2校の一貫校があるわけですが、今後22年度から思斉小中学校を隣接型の一貫校として進めて行きたいという中で、その研究をお願いするものが2つ目の重点でございます。

3つ目は、「まなざし運動」でございますが、事業方針の中にも書かれておりますように、平成21年度は今年度以上に広報活動を通じての市民への周知啓発を図ることと、子どもをはぐくむ4つの場における取り組みの推進と相互の連携ということで、なかなか相互連携というところがイメージが出来上がってきておりません。このへんのところを考えながら取り組みを進めていきたいということで、今、策を講じていますけれども21年度はそれを重点にしていきたいというのが3つ目です。

4つ目、これも既に今年度から取り組んでおりますが、学校問題解決サポート体制、これを更に充実するわけですが、それぞれの地域ごとに或いは学校現場ごとにこの体制を重視するという意味で、各地域にあります青少年健全育成会あるいは学校担当の保護司の方、こういう方と連携を図りながら問題解決サポート体制というのを強化していきたいというのが4つ目です。

5つ目は、特に心の教育の中の不登校の問題ですが、下から3行目21年度は適応指導教室“くすの実”で何か子どもたちが集団で意欲的に取り組むような方法を考えて、そして自信を持たせ生活への適用力を育んで行きたいという事で、できるならば和太鼓などを購入して、それに取り組ませその発表の場を設けることによって、自信と意欲を高める事ができないかということで、重点事業にしたものでございます。

一番最後は、老朽化、耐震化に伴うものでございます。当面26年度までに一定の改修を進めていくわけですが、来年は平成21年度ということで、その計画に沿って順次進めて行きたいと思っております。

続きまして裏側、社会教育部の方を見ていただきますと4点挙げております。市民の図書館利用の推進ということで具体的にそこに数字を出してありますが、年間資料貸し出し数を250万点、市民の利用登録数を6万5千人に増加するということでございます。このへんのところを更に進めながら図書館をより身近な物にしていきましょうということでございます。予算が無くて資料購入費も厳しいところですが、工夫をしながらより利用をしていただくようにしていきたいというものが1点目です。

2つ目は、スポーツ振興事業ということで、そこに書きました。総合型地域スポーツクラブの設立支援、それから障害者競技スポーツ大会の支援、そして公民館での生涯学習と連携した軽スポーツの取り組み、こういうことで“元気で長生き、みんなでスポーツ振興事業”ということに取り組んでいくことを重点にしております。

3つ目は、肥前国庁跡の歴史公園の利活用、活性化。市内には幾つかの子どもたちに見せておきたい文化遺産遺跡があるわけですが、例えば、この肥前国庁跡につきましてもなかなか見学できていないことから、予算の範囲内ではございますが、見学のためのバスの料金補助を行いながら、子どもたちにここを見てもらうようなことを考えております。それからまたシンポジウムの開催ということも考えております。これが3つ目です。

最後、世界遺産への関係でございますが、九州・山口の近代産業遺産郡が世界遺産暫定一覧表に掲載されることになったということで追加掲載について、国の方からも長崎県・佐賀県におけるというような県の名前が指定されました文書がきて何か準備ができないかということがありました。過日、県の方からも担当の課長さんが見えて説明があり、つい最近も県の教育長から直接会った時に、三重津・築地・多布施の反射炉跡精錬方について候補になるように準備を進めてもらいたいというような話がありました。そこでこういった近代化に関わった産業遺産郡が一覧表にしっかりと位置付けられるような準備をしアピールをしていくということを重点にしていきましょうということです。以上が子ども教育部、それから社会教育部で平成21年度の重点事業の予定として位置づけるものでございます。これは今後市長の方で年頭のいろいろなごあいさつの中などに重点事業として発表する際にこういう中から市長の方が幾つか選んでいくわけですが、教育委員会としてはこれらの事を平成21年度の重点事業にしたいと思っております。

私の報告が一通り済んだところでご意見等があればと思っております。続きまして5点ありますと言った中の2点目に急いで話を進めたいと思います。

2点目は佐賀市教育基本計画の改定の件でございます。11月12日に第3回目の委員会を開きました。最終回でございます。既に教育委員のみなさんにもプロジェクトの2・4・5については報告したかと思いますが、1・3につきまして、プロジェクト1というのは、幼保小中の教育の質向上、3というのは自己実現と社会参画推進ということでございますが、これにつきまして基本計画改定委員のみなさんに協議をいただきました。詳しくは12月の勉強会、まだ日にちは決まっていませんがそこで説明したいと思っております。そして12月22日の定例教育委員会で議決したいと思っておりますが、その中で前回も話題になりましたが、成果指標の定め方ですね、何パーセントにするとか、何々というものがどうできたか、その項目の立て方、そこについていろいろ意見が出され、少し考えているところです。また詳しくはその勉強会の席でご説明したいと思います。佐賀市教育基本計画の22年度までの後期分の第3回目の委員会を開きましたというのが報告の2点目でございます。

3点目は、教職員の人事異動の要項の件でございます。県教育委員会と市町教育委員長・教育長との合同会議がありまして、平成21年度の人事異動の要項を確認いたしました。その中で基本的には従来通りなんですが、教員の異動に当たっては2地域3地区を徹底していく。2地域というのは佐城と例えば唐津の何地域と言うんでしょうか、必ずその地域を教員は動きなさい。しかもその中で佐城ですと佐賀と多久・小城の3つの地区を回りなさい。教員の広域人事異動を徹底していきますよという話で既にこの話を進めているんですが、通勤の時間等のこともあって、なかなか全教員に徹底しきれない点があるんですが、2地域3地区の徹底を図るというのが異動要項の中でもありました。そして今年度から導入されております主幹教諭、教頭とはまた違う形で設定されているんですが、その主幹教諭になった者の扱いとして主幹は主幹として異動していきますという話です。ただ、教頭になるための条件ではない。ですから主幹をしてなくても教頭受験はできますというような話の確認がありました。間もなく人事異動に入るわけですが、この人事異動要項に基づいて21年度に向けての異動作業が開始されます。

4点目11月14日に行ったんですが、早稲田大学と佐賀の平成21世紀こどもプロジェクト事業につきまして、早稲田の新しい教育学部長神尾先生と14日にお会いして、今後3ヵ年のプロジェクト事業の確認をいたしました。こども向けの出前授業、教師向けの研修授業、そして芙蓉校の修学旅行の受け入れ、そして修了証の発行ということでこれからまた引き続きやっていきますという確認をいたしました。

5点目、最後でございます。11月20日の日に新聞にも翌日載ったので見られた方いるかと思いますが、富士町の森林組合から積み木の贈呈をいただきました。3種類の積み木を各1000個づつ合計3000個いただきました。今、学校教育課の方で積み木を教育活動の一貫として使用することを考えているところは、ということで公募をしまして、私どもの方としては幼稚園、保育園、そして小学校の交流の際にこの積み木を使っていろいろな遊びができないか、そういう取り組みをしたいという所にお渡ししたいなと思っております。1つの種類が1000個ですから、2~3校くらいの学校で使ってもらえればと、あまり少ない数ですといろいろなものができませんので、そんなことを考えて公募作業に入るところでございます。以上5点申し上げました。冒頭申し上げました重点事業について、何かご意見等ございましたら聞かせていただければと思います。

(委員長)

以上5点教育長の方より報告ありましたけど、質問等ございましたらどうぞ。

重点事業につきましては、今、説明を受けてすぐには出てこないと思いますから12月の勉強会の時の議題として挙げて発言していただきますようよろしくお願いします。

(教育長)

一応、市長部局の方に、提出はしておきます。

日程4 報告事項

(委員長)

では次に行きます。報告事項の(1)平成20年度12月補正予算についてということでよろしくお願いします。

(教育総務課副課長兼教育政策係長)

資料1ページでございます。12月補正について、お願いしている議案について説明します。説明資料の真ん中の段、歳出の事項ごとにご説明します。

先ず、教育総務課です。一般職人件費の補正です。一般職人件費、保育所費、青少年費、スポーツ振興費をお願いしております。これは右側概要の欄に書いておりますが、職員の退職および10月人事異動に伴う人件費の補正でございます。

それからその下、教室高温化対策事業(小学校費・中学校費)合計の4,250万です。これは夏の暑さ対策のため小中学校の普通教室および特別支援学級に扇風機を設置する経費でございます。1学級あたり3台の壁掛けの扇風機を設置するものとしております。総数として1980台の扇風機を設置することとしております。それから工期として来年6月頃までを見込んでおります。同時に来年度への予算の繰越も議会の方にお願いをしております。以上でございます。

(委員長)

はい。次の方お願いします。

(こども教育部副部長兼学事課長)

それでは学事課の方でございますが、まずは就学援助でございます。これは学校教育法の規定に基づきまして経済的理由によって、就学困難な児童生徒の保護者に対して学用品等の援助を行うものでございますけれども、当初の見込みよりも認定者数が増加しております傾向にございまして補正をお願いするものでございます。参考までに申し上げますと小学校につきましては、当初1,599名出でおりましたけれども10月1日現在で1676名ということで77名増えております。認定率は12.1%になっております。それから中学校は当初853名出でおりましたけれども、10月1日現在で897名ということで44名増加しております。認定率は14.0%となっております。それから教育用情報機器の保守業務でございます。これは市内小中学校に整備しておりますパソコン等の情報機器およびシステム障害など情報管理に関する保守業務の委託でございます。この保守業務の委託の開始時期でございますが、平成21年4月1日としておりますことから、今年度中にこうした選定をする必要がございますので、債務負担費をお願いするものでございます。以上です。

(こども教育部副理事兼こども課長)

続きまして、こども課の説明をします。

私立保育園運営費約4.400万ですけど、私立保育園で保育実施に要する保育料ですけれども実績見込みが約延べで1,300名ほどになりますので、それを措置するものでございます。それから次の認可外保育施設児童健康対策経費17万1千円ですけども、これは従来から県の単独の補助事業として行ってきておりましたけれども、県がこの事業を見直しをいたしまして、宗教法人それから個人立の幼稚園まで対象を今回広げるようになりました。そういうことで、この予算措置をしております。具体的に申しますとカトリック幼稚園、それから新たに児童数が無認可保育園で12名ほど増えておりますので、それに対して措置をするものです。

それから次2つですけれども、新たに県単事業として充実をするものでございますけれども、認可外保育施設保育従事者等健康対策経費、これは認可外保育施設に勤務する職員の健康診断、それから調理職員等の検便に対する補助でございますが、これは単価が4,200円から5,100円ということで900円アップをしております。それと先程も言いましたけどもカトリック幼稚園に対する分に措置をした分です。そういうことで16万4千円を計上するものです。認可外保育施設児童安全対策経費、これは認可外の入所児童の障害保険にたいする経費の補助2,000円の368人分、それから安全対策整備に要する経費ということで、1箇所10万円を限度としております。今回、県は3ヵ年計画でやる予定にしてますので、10万円の3箇所分を措置するものです。これらにつきましては無認可保育所等で事故等がありまして、県がそれに対応するということで補助制度の拡充または新規に増やした分で予算措置をするものです。

それから最後ですけれども、公立保育所管理運営費、これは欠員等代替職員分ということで職員の産休・育休等の代替職員に係る経費でございます。そういうことで予算措置を400万円ほどお願いするものです。それから歳入欄の1番下の土地建物貸付料 87万1千円を計上しておりますが、この分は城南保育園が平成19年度まで、市の普通財産を無償で貸付をやっておりました。これが10年を切りまして、今年度有償という形でしております。本来であれば当初予算で計上するべきでしたけれどもそれを漏らしておりましたので、今回計上するものです。これまで無償でしたので経過措置といたしまして、今年度から3ヵ年間は半額、4年目からは全額というかたちでいく予定をしております。以上でございます。

(社会教育部副部長兼文化振興課長)

続きまして、社会教育部文化振興課からでございます。

先ずは歳出の方の方ですが、市内遺跡(国庫)分経費として342万円計上しております。これは右の方に記載してますように佐賀市大和町福田地区に計画されてます新工業団地、場所的にはグリコ乳業の東側また環境センターの北側になります。面積は26haの工業団地ですが、その内7800平方メートルを文化財の確認調査をする費用でございます。この事業には国と県からの補助がありまして、左の方に書いてありますように、国の補助金が171万円、県の補助金が58万1千円でございます。以上でございます。

(委員長)

今、平成20年度の12月補正予算案について、説明がありましたけど、疑問の点がありましたらお願いします。

(C委員)

疑問というわけではございませんが、教室高温化対策事業の扇風機は何校分ぐらいなんでしょうか。これから徐々に増やしていかれるんでしょうか。

(こども教育部長兼教育総務課長)

今、既に付けてあるところが、兵庫小学校と巨勢小学校の2校がございます。この2校と次期校舎改築予定の2校を除いたあとの50校を予定しています。

(委員長)

よろしいですか。他にございませんか。

先程の就学援助費(小学校費・中学校費)が上回ったということですが、これは1人当たりどれくらいの支給で、学用品等と書いてありますけど、金銭で補助されているのでしょうか

(こども教育部副部長兼学事課長)

援助の中は学用品、就学旅行費、給食費とかいろいろなものがあります。すみません資料を持ってきておりませんので、あとで回答します。

(委員長)

また後で、改めて1人当たりどれくらいかを教えてください。人によって違うんですか。

(こども教育部副部長兼学事課長)

はい、人によって違います。収入によって違います。

(教育長)

何ランクに分かれているのか。

(こども教育部副部長兼学事課長)

要保護と準要保護の2段階です。

(委員長)

わかりました。他にございませんか。なければ次に進ませていただきます。

次に、本庄幼稚園、保育所、子育て支援センター事業報告等についてということでお願いします。

(本庄幼稚園長)

本庄幼稚園です。本庄幼稚園の保育目標は、明るく活動し感受性豊かな幼児の育成を目指して心も体も健康で感性豊かな心に育ってほしいと思って取り組んでいます。先ず幼稚園が大好き、友達が大好き、幼稚園が楽しいと喜んで来る環境作り、温かい触れ合いの中で1人1人の幼児が安心して自分を表出し、自己発揮できる場、自立心が育つようにと心がけて取り組んでいます。最近のこども達をを見ていますと、自分の思いのまま行動したり、自分に関係ないことには知らん顔したり、急に手を出したりという姿も見られ気になるところです。遊びをじっくり取り組んで人や物、でき事を自分の目で見て自分で気付いて感じて言葉で言えるような力を育てたいと思い今年度は特に幼児の人・物と関わる力を育むという意味で3点重要目標を掲げました。

1つ目は、やはり子どもたちの主体的な活動である遊びにじっくり取り組む姿を見守りながら自分からやってみようと興味関心のある環境、意欲的に取り組めるような時間、場を作ったり、1人1人の幼児の育ちを職員間で話合い援助の仕方や保育環境のあり方を探りながら今取り組んでいるところです。

2つ目は、本庄小との幼小一貫の取り組みです。今、交流活動をしておりますが、園生活や遊びがより豊かになりさまざまな体験からの学びの芽をしっかり身につけていけるように、つながりのある保育をしていきたいなと思って取り組んでいるところです。交流活動については、小学校とお互い交流を取り入れることで充実すると思えるような活動を試みております。交流活動は、年長児、6年生、2年生、1年生、そして年中児、1年生の4つの活動と月2回の昼休みを利用して、1年から6年の子どもたちが交代して遊びに来ています。

実践例として、2年生とのサツマイモ栽培交流では、幼稚園児も園庭で夏に野菜作りをしていた頃でしたので、とても興味が広がり5月に芋差し苗、草むしり、10月に芋堀、11月に焼き芋大会というところまで活動が広がり、わくわくドキドキの感動体験になりました。この活動を通して子どもたちが交流する中で自分で感じたこと、気付いたことを言葉で表現するようになってきたと感じているところです。10月に1年生のおもちゃ祭りに参加したことは、今、幼小保で連携しております接続期を考える「えがお」にあるように楽しかった体験が、5歳児の共同的な活動のきっかけとなり、今いろいろな物を製作しているところで、これから年少、年中児全体を交えた活動に展開しつつあります。

それから3つ目は、開かれた幼稚園として誰でも安心して子育ての情報が得られる子育て支援の場として利用していただけるように取り組んでいます。子育てサロンを年8回それから幼稚園終了後、夏休みの施設開放もしております。里帰りをした方達が幼稚園に遊びにきたりとかそういう姿が見れます。10月には1日体験入学をして、40組近くの参加を得ました。また、園内では、保護者によるボランティア活動を入れて保護者同士のつながりを深め、育児力を高めるとともに自分の子どもだけではなくみんなで子育てという気持ちを育てていきたいという思いで、絵本の読み聞かせ、庭作り、サロンの手伝い、園外保育の引率等にも積極的にお母さん方にも参加していただいております。このボランティア活動は、小学校の方にでもPTA活動とかボランティア活動にもつながっているように聞いております。

それから主な行事として、今年度の運動会は特に佐賀市で取り組んでいる「まなざし運動」を取り入れながらサロンの子どもたちから祖父母まで300名近くの参加がありました。そしてこの時、本庄地区で取り入れている面浮流の踊りもしました。これは小学校との交流活動の1つでもあり、6年生から踊りを見せてもらったことであこがれから自分達も頑張ってみたいと気持ちが膨らみ運動会までの交流活動になりました。これは子どもたちにとって、満足感や充実感を味わうものになったかなと思います。そして今自信が出てきたように思います。保護者も子どもの成長に感動されていたように思います。

今後の課題としまして幼小一貫教育をしていく中で、まず学校の先生に幼児教育を理解してもらう、幼稚園は遊びを通して何を学び何を経験しているのか、この育ちや学びがどう授業につながっていくのかなど、今交流をしながら共通理解をしているところです。また、幼児教育では何を大事に育てていかなければならないのか、何を大切にしていくのかを見極めながら佐賀市全体に発信していくのも私達本庄幼稚園の役割かなと思います。しかし、今本庄幼稚園は少子化も含め定員割れが多く存在の危機にもあります。佐賀市全体に幼稚園のPRをするとともに子育て支援の一環として、預かり保育や給食の実施をしながら、保育者のニーズに対応する柔軟な運営が必要だと感じています。子どもたちにとっても最大の利益を一番に考えながら、幼児教育で大切なことをしっかり発信していける幼稚園として頑張っているところです。以上です。

(委員長)

ありがとうございました。今日は幼稚園、保育所、子育て支援センターと大きく分けて、3つの報告があると思います。一旦ここで幼稚園の報告に関してご質疑ありましたらお願いします。

(D委員)

幼小の連携といいますかそういうことについて、取り組みを始められているということですが、保護者の反応といいますか、意見といいますかそういうことも聞かせていただければと思います。

(本庄幼稚園長)

9月の保護者に、就学前の話合いということで、小学校の校長先生の話をいただいて、小学校に向けてどういう事を子どもたちにしたらいいのかという話をしていただいた時に、幼小一貫で取り組んでいる子どもたちの様子とか交流する中での子どもたちの目の輝き、憧れや期待を持って関わっている姿などを見せる機会を作りました。初めて小学校に入学するお子さんや家庭のお母さん方は、小学校で文字とか教えなくていいかなとかこれはどうかなというような不安を持っていらっしゃったようですけれど、やはり一貫校の取り組み、交流をする事によって、小学校という所を少し意識しているお兄ちゃんたちとこういう事をしたなど、ちょこちょこと家庭で話しているのを聞かれたり、校長先生の話を聞いたのと、一緒にして少し安心された。やはり幼稚園ではしっかり遊ぶのが大事、その中から子どもたちは体験していく、それがやはり学校の授業につながっていくんだなということを感じられていたようです。文字とか数とかが先行じゃなくて、幼稚園での遊びが大事なんだなといのを感じられたように思います。

(委員長)

他にございませんか。はい、どうぞ。

(B委員)

体験入園として、今年の数が40件あったと先ほど言われましたが、この40組の参加の親子の方々は、それまでどこかの保育園に行かれた事があるかと思うんですよ。他の保育園に行きながら体験入園にちょっと来たりとかそこらへんのところはわかりますか。

(本庄幼稚園長)

そういうい方はあまりいらっしゃいませんでした。

(B委員)

この40組の方に対して、全くどこにも行かれてないフリーの親子として、その後のつながりというのは何かとられていますか。

(本庄幼稚園長)

今、本庄幼稚園では、子育てサロンをしております。周りに遊ぶところがないとか、それから近くに同じような年齢の子どもがいないというようなことで、育児不安になられたり友達と遊ばせたいなということで、来ていただいたように思います。これは入園前のことも含めてですね、子どもの育ち、これから子どもたちにどう関わっていいかなというような相談をされたりしましたので、子育てサロンを月に1回しております。参加していただくよう案内をしたりとかしました。

(B委員)

保育園の行事でこういうものがありましたとかいう写真を載せたものを時には送ってもらったりとかしているわけですか。

(本庄幼稚園長)

幼稚園解放をしておりますので、どうぞいつでも遊びに来られていいですよという投げかけと子育てサロンの案内とかをしてみました。

(B委員)

そのあたりをしっかりつなげていかないと、せっかく体験入園ということで来ていただいているからですね。そのへんも増員の1つの手だと思いますので、しっかりつなげていくようにしてください。お願いします。

(D委員)

預かり時間の延長もするということで、答申が出されていましたが、それはもう実施されているんですかね。

(本庄幼稚園長)

いえ、4月からです。

(D委員)

それについての保護者の反応はどうでしたか。来年度からするしないの情報は言っているわけでしょう。

(本庄幼稚園長)

やはり今のお母さん達も少しパート的に仕事をされる方もいらっしゃいます。そういう方達が具体的に何時ごろまで預かっていただけるんですかなどの意見はあっています。気軽にということではなくて、子どもの成長、発達を見ながらやはりこの時期に親子の関わりは大事なんですよと言いながら、働く方のニーズにも応えていかなければいけないと思っておりますので、これから働きたい、少し年長になったので働きたいというお母さんとか、パートに出た時におばあちゃんに預けたりとか、近所の人に預けたりとかされている方が利用したいなということで、申し込みをしたいなという意見は聞いております。

(D委員)

先程も言われたように、存亡の危機的な状況も言われましたから、そういう取り組みをする事によって魅力ある幼稚園というか、要するに佐賀市立としての公的な責任といいますか役割といいますか、先生方、一生懸命検討されていると思いますけれども、これからどうするかということについて、意見を聞かせていただければなと思います。

(C委員)

子育てサロンの件ですけが、年8回されていますけれども、大体一回に何人位お見えなんでしょうか。平均してどれくらいですか。

(本庄幼稚園長)

4月、5月はまだまだ少ないんですけど、大体20人前後位です。施設の安全面を考えますと30組位が適当かなと思っておりますので、30組の申し込みを最高としております。平均は23~24名です。やはり10月、11月となりますと運動会の時に参加したいというところがあったり、1日体験ということもありまして、11月は35名申し込みがありました。しかし、風邪とかで参加されるのが30人位だったと思います。

(C委員)

やはりPRをしっかりしてこの人達を入園につなげていけたらなとすごく思いました。是非、入園につながるようなPRの仕方をお願いします。

(委員長)

今日は、委員さんから幼稚園のことで、たくさん話が出たわけですが、唯一の公立の幼稚園というこで、何年か前にどうあるべきかということで検討したことがありまして、あの時もやはり公立の唯一性ということであれば、いろいろなテストのようなものをしていただいて、私立の幼稚園にまでも発信していただきたいという期待があったわけですね。期待はあったけど、先だっていわゆる定員割れという大変な深刻な状況になっているということもお聞きしましたけど、いずれにしても期待は非常に大きいわけですからひとつよろしくお願いします。

次に、保育所の方にいきます。川原保育所ですね。よろしくお願いします。

(川原保育所長)

川原保育所です。よろしくお願いします。概要の方から話させていただきます。

川原保育所の定員は120名です。11月現在の入所数は125名です。職員は所長1名、主任2名、保育士21名、看護師1名、調理員3名の合計28名の職員です。

事業報告の方ですが、来年度より「新保育所保育指針」が施行されますが、現行の「保育所保育指針」策定からわずか7年での改定となります。この間、子どもたちが家庭内や地域において人と関わる経験が少なくなって、人と上手に関われない子どもが増えているのを感じています。更に生活リズムが乱れたりするなど、子どもの生活環境が変化してきております。そういう子どもたちの育ちを鑑みて、保育所の目標を「人とのかかわりを大切にし、心身ともに健康な子どもの育成」としました。

また、子育ての孤立化や子どもに関する理解の不足などから不安や悩みを抱える保護者が増加しております。子育ての環境が変化をしております。子どもに当たり前のことを当たり前に伝えていない親も目立っているようです。だからこそ保護者が我が子の育ちを実感でき、親子が共に育ち合えるようにと日々のコミュニケーションを図る手立てを考えなければなりません。それが、連絡ノートやボードによる子どもの様子や保育内容を知らせること、更に園の取り組みや活動への理解、保護者同士の交流で孤立化しないような行事を取り入れることを重点的な取り組みをしました。勿論、外国の保護者が川原保育所は多いことも視野に入れております。園内研究の内容を昨年に引き続き、「外国の友達および保護者と仲良くなるための工夫」を職員で考え保護者を巻き込んだ活動になりつつあります。

上記に対する基本的取り組み事項としては、保育者と園児、保育者と保護者の信頼関係づくりが必須です。あいさつをコミュニケーションの第一歩にしました。そして気軽に話せる、相談や要求にこの人だったら聞いてくれるかもという関係を目指しています。保育者が保育を語る力をつけることも大事と思っています。

最後に、数ある行事の中から“親子夏祭り”を紹介します。特色は、平成8年度改築以来、午前中の開催です。昨年より外国の人に、日本の文化に親しんでもらおうと思い、七夕や節分、ひな祭りにも招待しております。写真のコピーが少し黒くなっているんですけれどもこの中には、バングラデシュのお父さんがお御輿の担ぎをされたり、民族衣装を着たお母さんが縁日ごっこを楽しんでいただいております。また、里帰りされた場合には、写真をとってきてもらって、それを玄関に貼り出して皆で見たり聞いたりして、交流が深まっていくようです。日本と違った風景や生活様式に興味を持つようになっています。報告終わります。

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